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更新日:2022年3月3日

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第7回せんだい短編戯曲賞 大賞授賞式及びリーディング公演を開催します

令和3年10月に大賞を決定した「第7回せんだい短編戯曲賞」について、大賞受賞者である刈馬カオスさん、北島淳さんをお招きし、授賞式を行います。併せて、仙台・宮城を拠点に活動する演劇人による大賞作品のリーディング(朗読形式)公演を開催します。

1 日時

令和4年3月5日(土曜日)14時開演 13時半開場 リーディング公演2作品の上演後、授賞式を開催
令和4年3月6日(日曜日)14時開演 13時半開場 リーディング公演のみ開催

2 会場

せんだい演劇工房10-BOX box-1(若林区卸町2-12-13)

3 入場料

無料、要申込(各回定員40名、先着順)

4 申込方法

  1. 申込みフォーム:せんだい演劇工房10-BOXホームページ(外部サイトへリンク)
  2. 電話:782-7510(9時~21時)

5 リーディング作品&受賞者名

『異邦人の庭』 作者:刈馬 カオス(愛知県)

あらすじ:秋の拘置所に男が一人やってくる。ここに収容されている死刑囚の女と面会するためだ。女は、男の真の目的が、自身の戯曲を書くための取材だと見破る。食い下がる男に、取材を許可する条件として突きつけたのは、自分と結婚することだった。死刑制度が変わった近未来の日本を舞台に描く、獄中結婚と死ぬ権利の物語

『春の闇』 作者:北島 淳(京都府)

あらすじ:その町では「明かり」はとても貴重なものらしい。なぜなら、それがあるところは限られていて、しかもひとところに留まることがない。もはや町の人々のほとんどはそれへの頓着を失っているが、ひと握りの者たちは今日も明かりを求めて闇の町をさまよっている。事情を知らない異邦人は、ある明かりの下に開かれた酒場へとたどり着く。しかし、やがて闇が再び酒場を覆うころ、その異邦人はもう、何者でもなくなっていた。

6 リーディング

  • 『異邦人の庭』

演出:大河原準介(演劇企画集団LondonPANDA)
出演:先川史織(Accendere)【映像出演】、佐藤隆太(シア・トリエ/ロメオパラディッソ)

  • 『春の闇』

演出:真田鰯(劇団檸檬スパイ)
出演:χ梨ライヒ(劇団16%/劇団鼠)、上島奈津子、キサラカツユキ、芝原弘(黒色綺譚カナリア派/コマイぬ)

7 主催

(公財)仙台市市民文化事業団、仙台市

8 お問い合わせ

せんだい演劇工房10-BOX

電話 782-7510  Eメール contact@gekito.jp

 

  • せんだい短編戯曲賞について

 「劇都仙台」事業の一環として、次世代の演劇を担う人材の育成や本市の文化芸術の拠点性の発信を目的に、平成24年度に仙台市が新たに創設し、令和2年で7回目を迎えます。「短編であること」「日本各地の制作者/プロデューサーが選考すること」「最終候補作品が冊子としてまとめられること」の3つを大きな特徴とした仙台スタイルの戯曲賞です。

 

  • 第7回せんだい短編戯曲賞概要
応募総数 277作品
募集期間 令和2年3月1日~3月31日
応募資格 年齢、性別、国籍、居住地、受賞歴不問
条件 上演時間おおむね60分を上限とする
公式サイト せんだい演劇工房10-BOX(外部サイトへリンク)
審査員

岩﨑きえ(広島/舞台芸術制作室無色透明)

木元太郎(東京/こまばアゴラ劇場)

斎藤ちず(札幌/コンカリーニョ)

竹下士敦(神戸/(公財)神戸市民文化振興財団)

平松隆之(名古屋/うりんこ劇場)

お問い合わせ

文化観光局文化振興課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-6156

ファクス:022-213-3225