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更新日:2016年9月20日

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仙台文学館特別展「竹久夢二・詩と絵の世界 愛と、ロマンと、漂泊と」を開催します

大正ロマンの美人画で知られる竹久夢二。「夢二式美人画」とよばれる、たおやかで憂いを秘めた黒い瞳の女性を描き、一世を風靡しました。若き日、文学を志した夢二は、庶民や弱者の暮らしに心を寄せ、専門的な美術教育を受けていないながらも新聞のコマ絵や雑誌の挿絵などを通して、大衆の支持を獲得しました。夢二は、生活と結びついた美術を目指し、書籍の装幀や広告ポスターなどを描いたグラフィックデザイン分野の先駆者でもありました。

本展では、漂泊の詩画人と称された夢二の生涯と作品世界を、肉筆画や版画をはじめ、装幀本、写真など、様々な資料をもとに紹介します。また、熱心な夢二ファンであった宮城の郷土研究家・天江富弥と夢二との交流を中心としたコーナーを設け、仙台ゆかりの資料を紹介します。

1 開催日時

9月12日(土曜日)から11月8日(日曜日)
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

2 会場

仙台文学館企画展示室内(青葉区北根2-7-1)

3 観覧料

一般700円、高校生400円、小・中学生200円

4 休館日

月曜日(9月21日、10月12日は開館)、休日の翌日(10月13日は開館)、第4木曜日

5 展示資料

  • 「嵐峡(らんきょう)晩秋(ばんしゅう)(らんきょうばんしゅう)」(大正中期)絹本彩色、軸日光竹久夢二美術館蔵
  • 「黒船屋」復刻木版画、額 港屋蔵
  • 「寝たかねなんだか」(大正14年)絹本彩色、二曲屏風 宮城県美術館蔵
  • 竹久夢二はがき天江富弥宛(昭和3年1月4日消印)ほか約100点

6 その他

  • 会期中は、竹久夢二の孫である竹久みなみさんの講演会のほか、イラストレーターの佐藤ジュンコさんによるブックカバーを作るワークショップなどを開催します。
  • 喫茶「杜の小径」では、竹久夢二が食した食材を中心に、現代風にアレンジした特別メニューを提供します。
  • 詳細は仙台文学館のホームページ(別ウインドウで開きます)をご覧ください。

竹久夢二(たけひさゆめじ)

明治17年(1884年)~昭和9年(1934年)。岡山県生まれ。本名・茂次郎。神戸中学に進むが、父の事業に従い一家で北九州に移住。画家を志し上京するも、父の意向によって早稲田実業に入学する。雑誌に投稿画を送り、絵で自活する道を開き学校を中退。一方で、社会主義に傾倒。明治39(1906)年、早稲田で絵はがき屋を開いていた岸たまきと出会い、彼女をモデルに描いた「夢二式美人画」によって人気作家となる。離婚後、大正3(1914)年に家族の生活のため「港屋絵草紙店」を開店したが、そこに客として来ていた画学生・笠井彦乃と恋に落ちる。6年後に最愛の彦乃は病死。その後も様々な女性との出会いと別離を繰り返した。昭和6(1931)年に渡米し、病により昭和8(1933)年に帰国。翌年、信州富士見高原療養所にて49才で永眠。雑司ヶ谷にある墓には、有島生馬の筆により「竹久夢二を埋む」と刻まれている。現在、生家は夢二郷土美術館分館となっている。

竹久夢二・詩と絵の世界愛と、ロマンと、漂泊と

お問い合わせ

文化観光局文化振興課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-6139

ファクス:022-213-3225