国による小規模事業者を対象とした「小規模事業者持続化補助金^※」は、経営計画を作成して販路開拓を行う取り組みを支援するもので、店舗改装、チラシ作成、広告掲載等に幅広く活用できます。本市でも市内事業者のこうした前向きな取り組みをバックアップするため、補助金の獲得支援を継続的に行っています。

このたび、「小規模事業者持続化補助金」第11回募集に向けて、市内事業者の補助金獲得を支援するため、補助金獲得セミナーおよび申請書の書き方個別相談会を開催します。今回はセミナーと個別相談会をセットで開催し、セミナーで作成した計画書を、個別相談会で専門家とともにブラッシュアップしていきます。

「小規模事業者持続化補助金」獲得セミナー

日時

令和5年1月13日（金曜日）14時～16時30分

会場

公益財団法人仙台市産業振興事業団

（青葉区中央1-3-1　AER7階）

参加費

無料

定員

先着30名程度（事前申込制）

対象者　

下記1、2のいずれにも該当する方

1. 小規模事業者持続化補助金の対象となる小規模事業者等であること
   ※第11回の申請期限までに申請を行っていただくことが必要です
2. 仙台市内に事業所または住民登録を有していること

内容

小規模事業者持続化補助金の申請時に提出する「経営計画書」「補助事業計画書」について、具体例を基に詳しく説明した後、実際に「経営計画書」を作成するワークショップを行います。

（講師）公益財団法人仙台市産業振興事業団　

ビジネス開発ディレクター（中小企業診断士）

鈴木　たすく　氏

申請書の書き方個別相談会

日時

セミナー開催時に、個別に希望を伺います（1回あたり90分程度）

会場

公益財団法人仙台市産業振興事業団

（青葉区中央1-3-1　AER7階）

参加費

無料

内容

セミナーを踏まえて作成した経営計画や事業計画等について、公益財団法人仙台市産業振興事業団のビジネス開発ディレクターがアドバイスを行います。また、個別相談会以降も、申請書の完成まで継続的な支援を行います。

参加者が持参した計画書をもとに相談を実施しますので、計画書案を作成の上、ご参加ください。

申し込みについて

方法

令和5年1月12日（木曜日）正午までに市ホームページの申し込みフォームからお申し込みください。

その他

1. 本セミナーは、ワークショップをメインとしており、補助金制度の説明は概要のみとしますので、あらかじめ小規模事業者持続化補助金の公募要領をお読みの上、ご参加ください。
   ※公募要領については、小規模事業者持続化補助金ホームページをご覧ください
   　全国商工会連合会（商工会地区分）（外部サイトへリンク）
   　日本商工会議所（商工会議所地区分）（外部サイトへリンク）
2. 補助金には審査があり、申し込みをすれば必ず交付されるものではありません。

※小規模事業者持続化補助金

小規模事業者が直面する制度変更（働き方改革や被用者保険の適用拡大、賃金引き上げ、インボイス導入等）等に対応するため、経営計画を作成し、それらに基づいて行う販路開拓の取り組み等の経費の一部を補助するもの。

対象者

小規模事業者（商業・サービス業（宿泊業・娯楽業除く）の場合は、常時使用する従業員5人以下）であること等

支給金額

＜一般型＞　通常枠の場合　上限50万円（補助率3分の2）

（補助対象）店舗改装、チラシ作成、広告掲載等

※通常枠のほか、賃金引き上げ枠や卒業枠等があり、これらの申請要件を満たす場合には支給金額の上限が最大200万円に引き上げられます

申請期限（第11回）

　　令和5年2月下旬

その他

詳細については小規模事業者持続化補助金ホームページをご覧ください。

全国商工会連合会（商工会地区分）（外部サイトへリンク）

日本商工会議所（商工会議所地区分）（外部サイトへリンク）

【参考】令和4年度地域産業応援金

新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるため、国の生産性革命推進事業などを活用し前向きな投資および事業活動を実施する市内事業者に対し、取り組みを後押しする応援金を本市より支給するもの。令和4年6月24日に原油価格・物価高騰等加算額を新設しており、条件を満たした原油価格・物価高騰の影響を受けた市内事業者には増額して支給する。

「小規模事業者持続化補助金」の交付決定を受けた市内事業者も当該応援金の支給対象となっており、「小規模事業者持続化補助金」第9回以降の募集において交付決定を受けた場合、最大で30万円を支給する。詳細については『令和4年度地域産業応援金について』のページ参照。