更新日:2017年7月12日

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新鮮!金曜日-市場中継-「今が旬!三陸産あなご」

平成29年7月7日金曜日放送分

三陸産あなごの紹介
こんにちは!今日は今が旬の東北産のあなごを紹介します。あなごは初夏の季語にもなっていて、昔から日本人に親しまれてきた食材です。あなごの旬は6月から8月ごろで、この時期のあなごは産卵を控えているため身が大きくふっくらしており、また皮もやわらかいため食べ頃です。

2015年のあなごの水揚げが多い県として、1位は長崎県、2位は島根県、そして3位は宮城県がランクインしており、さらに岩手県も12位と、三陸沿岸であなごがよく獲れます。

三陸産のあなごについて

そもそもあなごは昼間は砂や泥に潜って身を潜めて生活しています。そのため、あなごは波が穏やかで遠浅の湾に多く生息する特徴があります。

三陸沿岸はリアス式海岸で、地形が入り組んでいるため、波が穏やかで、湾もたくさんあることがあなごにぴったりの環境となっております。また、三陸沿岸は川から流れてくる栄養でプランクトンが豊富なため、あなごのえさとなる小魚やエビなども豊富です。そのため、良質なあなごが多く水揚げされます。

あなごの写真

新鮮なあなごの選び方

目が透き通っており、ぬめりも透明で、白い斑点が鮮やかなものを選んでください。

既に開いてあるものは、肉厚で、さらに身が透き通っていてピンクがかった色をしているのが鮮度の良い証拠です。

あなごの開きの写真

うなぎとあなごの違いとあなごの栄養面

うなぎとあなごの大きな違いは脂質です。100グラムあたりに含まれる脂質を見てみると、あなごが9グラムに対して、うなぎは21グラムとなっており、うなぎに比べるとあなごの脂質は半分以下で、それに伴いカロリーもあなごの方が低くなっています。この脂質の違いから、うなぎは脂をよく落とす蒲焼き、あなごは天ぷらや煮つけなど淡白さを補う調理法が合います。

あなごで特に注目したい栄養素は、ビタミンAです。あん肝やうなぎの肝に次いで含有量が多いと言われています。100グラム食べれば1日に必要なビタミンAの量をほぼ満たすことができます。ビタミンAは目の働きを助け、皮膚を健康にする機能があります。

あなごを使ったおすすめ料理

「定番!ふっくら煮あなご」

煮あなごは、脂質がうなぎの半分以下のあなごだからこその料理です。旬の時期のあなごでやわらかくふっくら仕上がります。

煮あなごの写真

重要なのはあなごの下処理です。

  1. 開いたあなごに塩を振り、塩揉みしてぬめりを取ります。
  2. あなごの皮に熱湯をかけ、白く浮き出たぬめりを包丁の裏で取ります。

このぬめりが生臭さのもとになるので、丁寧に下処理をするのがポイントです。

だし、酒、みりん、しょうゆ、砂糖を鍋に入れて、沸騰したら下処理したあなごを入れます。

アルミホイルなどで落し蓋をし、弱火で15分ほど煮て完成です。

お好みで煮汁を煮詰めてタレにしてかけてもおいしいです。

  • 煮あなごの材料(4人分)
  • 開いたあなご(4匹)、だし(カップ1)、酒(大さじ3)
  • みりん(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)、砂糖(大さじ1)

お問い合わせ

経済局中央卸売市場

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