更新日:2017年9月20日

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新鮮!金曜日-市場中継-「シャリシャリ!みずみずしい梨」

平成29年9月15日金曜日放送分

赤梨と青梨

きょう紹介するのは梨です。今まさに旬を迎えていて、出荷の最盛期。実は日本で栽培されている果物の中でも歴史が古く、弥生時代にはすでに食べられていたそうです。古くから親しまれてきた梨について、今日はくわしく紹介します。

日本の梨には皮の色によって赤ナシ・青ナシの2種類があります。

 

赤ナシ

まずは赤ナシの幸水・豊水をご紹介します。

よく見かける品種で、名前もよく似ています。

市場業界では、間違いを避けるために幸水は「幸せ」、豊水は「豊か」と呼んでいます。

幸水

【幸水】

生産の40%を占め日本で一番多く出回る品種です。

酸味が少なく糖度が高いため、とても人気があります。

ただ、ほかに比べるとやや日持ちが短いです。

 

 

 

 

豊水

【豊水】

「幸せ」に比べると「豊か」はやや大きめで色も赤みがかった黄金色。

果肉は少し柔らかめですが果汁が多く、適度な酸味で梨本来の濃厚な味わいです。

 

 

 

今の時期は幸水がまさに最盛期。

今年の出来は、梅雨時期の長雨などの影響で、出始めの頃はやや小ぶり傾向でしたが、ここ最近は天候も安定してきたため、生育が順調にすすみ、大きさや糖度も良好です。

幸水の出荷は9月中旬ころまで続きます。

そのあと、豊水はこれから徐々に出回り始めます。

ちょうど今は境目の時期とも言えるので、食べ比べてみるのもいいですね。

 

青ナシ

20世紀

【20世紀】

こちらは青ナシの代表格、20世紀です。

皮の色がきれいな黄緑色で、梨の中でも一番しゃりしゃり感があります。

上品な甘みで酸味とのバランスがよい爽やかな味。

 

 

 

実は20世紀は1888年、つまり19世紀に千葉県の畑で偶然発見されたもの。名前は、次の世紀に名を残す品種になってほしいという思いから。

始めに紹介した幸水・豊水は、20世紀を交配して昭和30年代に生まれました。20世紀は、今広く出回る美味しい梨の始まりとも言える、まさに20世紀を支えた梨です。

 

おいしい梨の目利きの仕方

軸がしっかりついているもの、色むらがなく、おしりの部分がふっくら広がっているものを選んでください。

もうひとつ、熟しているものを見極めるポイントが手触りです。皮のざらつきが少し無くなってくると、熟しているという証拠なんです。

 

梨をつかった美味しいデザート

「梨のはちみつチーズグラタン」

梨のはちみつチーズグラタン

 ー作り方ー

  • グラタン皿にバターをぬっておきます。残ったバターは溶かしておきます。
  • 薄くイチョウ切りした梨を並べます。なるべく薄く切るように。
  • 溶かしバターとレモン汁を回しかけます。
  • チーズをのせて焦げ目が付くまで焼きます。
  • 焼けたら最後にお好みで、はちみつをかけて完成。

 ー材料ー

 梨        1コ

 バター      10g

 ピザ用チーズ   30g

 レモン汁   大さじ1

 はちみつ     適量

 

たっぷりの果汁にチーズと蜂蜜がからんだ絶品デザート!

材料をのせてトースターで焼くだけ!

 

夏の疲れが残っている方も、梨を食べていただければ、「幸せ」に「豊か」で元気になること、間違いナシ!

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