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更新日:2019年2月21日
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平成31年1月28日月曜日放送分
「寒」とは小寒から立春(1月~2月)までの季節のことを呼びます。
今回は、この時期にとれる寒の名前がついた魚をご紹介します。
まずおすすめは寒たらです。
日本の海で取れるたらの仲間では真だら、すけそうだら、こまいなどが代表的です。
たらはアラや肝、白子、そして真子など余すことなく食べることができ、東北各地にもそれらをつかった郷土料理がたくさんあります。
また栄養素では、白身魚の中でもビタミンA、ビタミンDが豊富です。
特にビタミンAは風邪の予防にも効果があり、この時期にとりたい栄養素の一つです。
たらの切り身を選ぶときには次のようなポイントがあります。
1、身に弾力がある
2、透明感がある
3、ぬめり気のないもの
この3つに注意しましょう。
生のたらは水分が多く、鮮度が落ちやすい食材です。調理をする前には、
1、塩をふってしばらく置く
2、キッチンペーパーで水けをきる
この下準備で身崩れの防止、味つけを浸透しやすくすることができます。
他にもこの時期おいしいお魚をご紹介します。
この季節には脂が乗って体も非常に大きくなり、中には10kg近いものも。
ぶり大根は体が温まりおすすめです。
淡白な白身が特徴です。
魚へんに春で鰆(さわら)と呼びますが、関東では真冬が旬。
西京焼き、塩焼などがおすすめです。
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