ホーム > くらしの情報 > 自然・動物・農業 > 中央卸売市場 > これまでの旬の話題を紹介します > もりすた!キッチン-「旬の食材 秋さけ」
更新日:2019年9月12日
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令和元年8月22日木曜日放送分
お盆も過ぎ、夏の魚に加え、早くも秋らしい魚が入荷されてきています。
秋さけの正式名称は、白さけといいます。
秋になって、産卵のために自分がうまれた川に戻って来たところを漁獲されるため、秋味とも呼ばれます。
9月になると漁獲量が増えるため、手頃な価格で楽しむことができます。
旬の野菜やきのことよく合います。
バターやオリーブオイルを少し多めに使うと、ふっくらおいしく、ジューシーに仕上げることができます。
宮城はあなご漁の北限とされ、水揚げ量が多く、魚体も大きくふっくらしていて、全国的に人気があります。
うなぎに比べて脂質が少ないため、煮あなごや天ぷらなどで食べるのがおすすめです。
すじこは紅鮭の卵で、ほとんどが塩すじことして加工されます。
塩漬けすじこは、生の状態からしか加工できません。
加工には熟練の技が必要なため、日本人の職人が、水揚げ国まで行って加工しています。
しらすは、春と秋の旬が2回あります。
秋のしらすは、脂がのってとても美味しくなっています。
2017年から、名取市閖上で日本最北となるしらす漁の操業が始まりました。
今年は例年より早く、8月下旬からまとまった量が出荷されています。
釜揚げしらすだけでなく、生しらすとしても出荷されます。
宮城近海なので、鮮度のいい生のしらすが県内で楽しめます。
夏バテで食欲が落ちるときこそ、食べてもらいたい魚たちです。
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