ホーム > くらしの情報 > 自然・動物・農業 > 中央卸売市場 > これまでの旬の話題を紹介します > もりすた!キッチン-「旬の食材 にら、春菊、せり」
更新日:2019年12月17日
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令和元年12月5日木曜日放送分
12月に入って、鍋にぴったりな野菜が入ってきました!
今の時期のにらは冬にらと呼ばれ、肉厚で柔らかく、甘みが強いのが特徴です。
11月から3月に出回ります。
夏より傷みにくいですが、あまり日持ちはしないので2、3日で使い切りましょう。
肉厚のため、鍋に入れるのがおすすめです。
モツ鍋やキムチ鍋に入れると、冬にらのシャキッとした存在感を味わうことができます。
春菊は、春という漢字が入っていますが、冬野菜で11月から2月が旬です。
色が鮮やかで、以下の特徴のあるものが鮮度が高くておいしいです。
成長しすぎると、春菊は苦みが強くなり、硬くなってしまうこともあります。
収穫して時間がたつと、下の葉からしおれていきます。
下の葉がシャキッとしているものを選びましょう。
火を通しすぎると苦みが強くなります。
鍋で食べるときはさっと茹でるのがよいでしょう。
宮城はせりの生産量が日本一です。
特に名取地区は、昔からきれいな湧き水が豊富で、せりの一大産地となっています。
これからどんどん寒くなり、鍋がおいしい季節となるため、せりの需要も高まります。
独特の香りとしゃきしゃきとした歯触りが特徴です。
せりは栄養も豊富で、ビタミンCやカロテン、カリウムを含んでいます。
せりはさわやかな香りと歯触り、きれいな緑色が持ち味なので、調理するときは、加熱しすぎないことです。
鍋に入れるときは、他の具材に火が通ってから最後に入れましょう。
この時期ならではの野菜で、あったかい鍋を楽しんでみてください!
また、今回紹介した野菜は、香りがよいのでアクも強いと思われがちですが、例えば春菊は軽く洗ってアクを気にせずそのままサラダで食べてもおいしいので、ぜひ試してみてください。
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