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更新日:2019年8月2日
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令和元年7月25日木曜日放送分
いよいよ暑くなってきましたね。
夏を感じるお魚が市場にたくさん入荷されてきています。
この時期のしじみは土用しじみといって、産卵期のため身入りがよくなります。
しじみのおいしさを保つポイントは砂抜きにあります。
1パーセントの塩水で砂抜きするのがポイントです。
塩水につけると、うまみを逃さず砂抜きすることができます。
真水につけてしまうと、浸透圧の関係でうまみ成分が水に流れてしまいます。
冷凍保存すると、しじみのうまみをさらに増すことができます。
しじみがストレスを感じてグリコーゲンを出し、うまみ成分に変わります。
しじみのほかにも、土用といえば、うなぎを思いつく方が多いと思います。
今回はうなぎの食べ方の一例をご紹介します。
身がかたくならず、ふっくらとした食感を楽しめる方法をご紹介します。
土用の時期には、しじみやうなぎを食べて、夏バテを防止しましょう。
7月に入り、宮城沖に北上し、水揚げが増えてきました。
この時期のかつおは、脂がのっておすすめです。
夏を代表する旬の魚です。
塩焼きやカルパッチョがおすすめです。
夏は身が厚くなり、脂がのるためおいしくいただけます。
もともと愛媛や和歌山で水揚げが盛んな魚ですが、近年、宮城沖でも水揚げが増えてきました。
近海で獲れるようになったため、鮮度がよく、刺身で食べるのがおすすめです。
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