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更新日:2021年4月5日
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市場には、さわらやかつおなど春の魚が入荷しています。
今回は、そんな魚の中から、まだいと銀ざけを紹介します!
※NHK「もりすた!」4月1日放送の内容をもとに作成
現在市場に入荷しているのは、愛媛産のまだい。
東北産のものは、5月から水揚げが始まります。
この時期のまだいは、体の色が桜の花のように濃くなるので、「桜鯛」「花見鯛」とも呼ばれます。
まだいを選ぶ際のポイントは、
いろいろな食べ方ができるまだいですが、脂がのっているこの時期は刺身がベスト!
まだいの身の旨味をぜひ味わってください。
宮城県は、養殖銀ざけの海面養殖が盛んで、国内生産量の9割を占めています。
春から夏にかけての海水温と、リアス式海岸の湾の穏やかな波が養殖に適しているからです。
銀ざけの身の特徴は、とろけるような食感と甘味。
おいしいだけでなく、アスタキサンチンという疲労回復に効果のある成分が含まれているため、新生活の疲れがたまりやすいこの時期におすすめの食材でもあります。
銀ざけは切り身で売られていることが多いので、選ぶ際には、切り口が崩れていないか、身全体がつやのあるオレンジ色をしているかの2点に注目するとよいでしょう。
この時期の銀ざけも、身に脂がのっているので、刺身にするのがおすすめです。
おいしい魚がどんどん出回るこれからの時期。ご家庭でもぜひ旬の魚を味わってください!
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