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更新日:2021年11月5日

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新型コロナウイルスワクチン保管期限を超過したワクチンの接種について

新型コロナウイルスワクチンの個別接種を実施している市内の医療機関において、メーカーが定める保管期限を超過したワクチンを、128人に誤って接種する事案が発生していたことが判明しました。被接種者の方々におわびいたしますとともに、今後、ワクチンの適正管理を徹底し、同様の事案が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

1 概要

9月7日(火曜日)から11月2日(火曜日)にかけて、市内の医療機関にて保管期限を3日から10日超過したファイザー社製ワクチンを誤って128人に対して接種したもの。なお、現時点で健康被害は確認されていない。

 

2 経過

ファイザー社製ワクチンを医療用冷凍庫(マイナス25度からマイナス15度)で保管する場合、保管期限は14日間となるが、当該医療機関において、11月2日(火曜日)の接種終了後に今後使用するワクチンの数量を確認していたところ、在庫が保管期限を超過していることに気付いた。そのため、医療機関で保管している予診票等を確認したところ、合計128人に保管期限を超過したワクチンを接種していたことが判明した。

 

3 原因

当該医療機関の管理担当者がワクチンの保管期限の定期的な確認を怠っていたため。

 

4 影響人数

9月7日(火曜日)から11月2日(火曜日)にかけて当該医療機関にて接種を受けた250人のうち128人

 

5 今後の対応

対象の方々に対し、当該医療機関から電話で連絡しおわびを行うとともに、引き続き健康観察を行う。

 

6 再発防止策

本市および仙台市医師会において、ワクチン接種を実施している医療機関に対し改めて注意喚起を行い、ワクチンの適正管理について徹底を図る。

お問い合わせ

健康福祉局新型コロナウイルスワクチン接種推進室
電話番号:022-214-8069