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更新日:2017年4月17日

エンタテインメントを通じた心の復興支援

一般社団法人チームスマイル

常務理事(広報渉外担当)
小林覚氏

被災地の子どもたちの夢を応援するイベントなどを開催

チームスマイルでは、「衣食住に続くこころの復興支援」、「支援活動の継続性を担保するための活動拠点づくりと経済基盤の確立」、「子どもたちが夢を持って立ち上がれるような主催事業とコンテンツの創出」を目指して、エンタテインメントを通じた被災地の復興プロジェクトを展開しています。

活動を支える拠点が専用シアターの「PIT(PowerIntoTohoku!)」です。2014年10月に完成した豊洲PIT(東京都江東区)を皮切りに、2015年7月にいわきPIT、2016年1月に釜石PIT、そして東日本震災からちょうど5年となる2016年3月11日に仙台PITがオープンしました。豊洲PITでは500円のドリンク買うと50円が寄付されるシステムになっており、来場者の賛同を得てオープン以来、多くの寄付金が集まっています。この寄付金を用いて、被災地の子供たちの夢を応援するイベントを開催しています。仙台PITでは2016年6月10日にサッカーの香川真司選手がサプライズで登場したストレッチ教室を開催しました。

首都圏からも抜群の集客力

チームスマイル

仙台PITのこけら落としはプリンセスプリンセスの解散コンサートでした。彼女たちは、2012年に音楽を通じた復興支援を目指して再結成し、ツアーを通じて約5億円を集めたわけですが、「次世代のアーティストへ繋がることに使いたい」という想いから仙台PITの建設に3億円寄付してくれました。歳月が経過し、震災が過去のものになっていく中で、震災からちょうど5年の節目となるの2016年3月11日に仙台PITのこけら落とし公演として彼女たちの解散ライブをできたことは、震災を改めて考えるという意味でも僥倖だったと感じています。

2012年に視察に来た際は、まだ見渡す限り空き地で不安もありましたが、商業施設などの建設が決まっているほか、JR・地下鉄・バスとアクセスも良好で、東北中から簡単に来られることも長町に決めた理由です。復興を象徴する新しい場所に新しい物を1から創ろうという思いも強かったです。新幹線から建物も見えますし、想像以上に良かったと感じています。

壁画アートも大きな特徴です。仙台の子供たち約150人に自分の夢を切り絵で描いてもらいました。制作委員を務めるイラストレーターの日比野勝彦氏が監修し、海と緑をテーマにアレンジ。それらの絵を上下左右の人々とつながるようにして1枚の壁画にしています。1人ひとりの夢がつながり、大きな夢になっていくわけです。

復興にとって象徴的な場所で、地域に愛され続ける施設を目指す

常務理事(広報渉外担当)小林覚氏

仙台PITのある長町は、仙台市内で最大規模の仮設住宅があった場所でもあります。そういう意味でも、仙台PITは「心の復興」の象徴となることができるよう、国内外のアーティストに利用してもらえる施設であるとともに、地域の方々にも映画上映会、ミーティング、コンベンションなど、いろいろと活用していただきたいと考えています。

被災地の子どもたちの夢を応援するイベントとして、業界を問わずビッグネームの方々が訪れるものを企画していきます。普段は会うことのできないような方々と、実際に交流することのできるようなイベントを開催することで、被災地の子どもたちの夢を後押しし続けていこうと考えています。仙台PITが地域の人々にとって愛され続ける場所にしていきたいと思います。
(2016年9月取材)

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