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泉区

更新日:2016年9月20日

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「動く区長室」を開催しました

動く区長室、虹の丘へ ―「みやぎの食を伝える会」の皆さんと懇談

1月29日、虹の丘コミュニティ・センターで「動く区長室」を開催し、郷土食の伝承に奔走している「みやぎの食を伝える会」の皆さんと小山区長が懇談しました。

「みやぎの食を伝える会」は、家庭や地域で郷土食の伝承の仕組みが消えてゆく状況に危機を感じて、平成13年に発足。地域の食文化を過去から現代、未来へつなぐことを目的に伝承活動を続け、会員が多い泉区では、虹の丘小学校や市民センター等で調理実習・実食体験等を行っています。平成17年には、後世に残し伝えたい宮城の郷土食をとりまとめた本「ごっつぉうさん」を出版。人づてに「いいあんばいに」で伝えられてきた調味料の量を数値化するなど、家庭でも調理しやすいよう工夫を凝らした「ごっつぉうさん」は第4版まで増刷され、農家レストラン等でも調理の手本として活用されるなど、伝承活動の一翼を担っています。

写真/虹の丘小学校での食育授業

虹の丘小学校での食育の授業風景

写真/はっとの作り方を教わる児童

調理実習で、はっとの作り方を教わる児童

写真/「ごっつぉうさん」と「ごっつぉうさん2.」

製作した本「ごっつぉうさん」と「ごっつぉうさんII」

懇談では、泉区の郷土食は七北田川で獲ったモクズガニを材料とした「カニこづき」であることや、野村地区には郷土食の麦芽飴(ばくがあめ)作りを伝えている方がいることを教えていただきました。ただ、現在では、モクズガニや捕獲する方の減少などで「カニこづき」を口にするのは希少となっており、また、麦芽飴は後継者の確保が困難になっているそうです。地域の食文化を守っていくためには、生物が生育できる自然環境の保全や、捕獲・調理する技術の伝承など、食を取り巻く環境を多様な視点から保護していくことが大事であると、あらためて見つめ直す機会となりました。

「正月のお雑煮など、行事の折には郷土食を作るというご家庭も多いようです。お祝い事や四季折々の行事を大切にして、その食卓では郷土食も味わっていただければ。家庭の味として郷土食が受け継がれていくと思います」と副代表の千葉先子(もとこ)さんは話しました。

区長は「郷土食を食べると懐かしい記憶が思い出されるように、食は人生の基盤であり、人と人とを結び付ける強い力も持っていると思います。昨年12月には和食が世界無形文化遺産に登録され、郷土食の伝承活動にとって追い風になることと期待しています。地域に根差した活動を末永く続けて、多くの方々にふるさとの味をお伝えいただくようお願いします」とエールを送りました。

写真/「みやぎの食を伝える会」の皆さん

「みやぎの食を伝える会」の皆さん

写真/懇談風景

食談義に花が咲きました

写真/小山区長

会の皆さんの話に聴き入る区長

写真/区長を囲み、参加者の皆さんで撮影
区長(前列中央左側)を囲み、参加者の皆さんで

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