ページID:66911

更新日:2024年1月13日

ここから本文です。

高齢者の運転免許更新制度

70歳以上の方が運転免許の更新手続きをする場合には、定められた講習や検査を受ける必要があります。

高齢者の運転免許更新制度の詳細について

制度及び講習の内容、手続きの方法については警察庁ホームページや宮城県運転免許センターの情報をご覧ください。

 

70歳から74歳の方

2時間の「高齢者講習」を受講して、運転免許証の更新手続きを行います。

 

75歳以上の方

過去3年間に一定の違反歴(※)がない方

※一定の違反として、信号無視など11類型の違反が定められています。

「認知機能検査」の結果、認知症のおそれがない、又は認知症でないと医師の診断書等を提出した場合に「高齢者講習」を受講し、運転免許証の更新手続きを行います。

※認知機能検査

  1. 検査を受けて「認知症のおそれがない」とされた場合
    高齢者講習を受講し、運転免許証の更新手続きを行います。
  2. 検査を受けて「認知症のおそれがある」とされた場合
    医師から「認知症でない」と診断→高齢者講習を受講し、運転免許証の更新手続きを行います。
    医師から「認知症である」と診断→運転免許の取り消し等が行われます。

運転免許証の券面に記載されている有効期限の末尾が、2022年(令和4年)11月12日以後の方については、認知症の疑いがないかどうかに関する医師の診断書等を提出した場合等には認知機能検査の受検が免除されます。

過去3年間に一定の違反歴がある方

「認知機能検査」、「高齢者講習」のほか、自動車教習所等で「運転技能検査」を受検しなければいけません。運転技能検査に合格できない場合は、運転免許の更新はできません。(運転技能検査の再受検は可能です。)

 

サポートカー限定条件付き免許について

高齢等を理由として運転に不安を覚えた方は、運転できる車をサポートカーに限定する条件をつける「サポートカー限定免許」の申請をすることができます。

サポートカー限定条件の申請は、普通免許証の更新申請とあわせて行うことが可能です。

サポートカー限定免許で運転することができる車両

サポートカー限定免許では、次の安全運転支援装置が搭載された普通自動車(サポートカー)のみ運転することができます。後付けの装置については対象となりません。

  1. 衝突被害軽減ブレーキ(対車両、対歩行者)
  2. ペダル踏み間違い時加速抑制装置

 

制度の詳細や、サポートカー限定免許の詳細は、警察庁ホームページ「サポートカー限定免許について」(外部サイトへリンク)をご覧ください。

 

運転免許の自主返納について

 上記に関連して、身体能力の低下などにより、自動車の運転に自信がなくなったり、もう自動車の運転をしないという方につきましては、自動車運転免許証の自主返納制度がございます。
 運転免許証の代わりとして身分証明書となる『運転経歴証明証』の発行なども行っておりますので、詳しくは宮城県警察ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧いただくか、宮城県運転免許センター(電話:022-373-3601)までお問い合わせください。
 また、タクシーの料金割引など、運転経歴証明書を提示することで受けることができる各種支援も実施されています。詳しくは、宮城県ホームページ(外部サイトへリンク)をご確認ください。

 

お問い合わせ

市民局自転車交通安全課

仙台市青葉区二日町1-23 二日町第四仮庁舎9階

電話番号:022-214-1075

ファクス:022-214-1091