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更新日:2021年12月28日

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サポカー(安全運転サポート車)について

高齢者の事故について

一般的に自動車等の運転に関する身体機能は、加齢に伴い低下する傾向があるといわれています。

自動ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置等の先進安全技術の活用は、高齢運転者による交通事故の防止や被害軽減に効果があるものと期待されています。

サポカー(安全運転サポート車)とは?

衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置などに代表される先進安全技術を搭載した車のことをサポカー(安全運転サポート車)といいます。

サポカーの区分 説明
サポカーのアイコン 「セーフティ・サポートカー(サポカー)」とは衝突被害軽減ブレーキを搭載した、全ての運転者に推奨する自動車です。
サポカーSのアイコン

「セーフティ・サポートカーS(サポカーS)」とは衝突被害軽減ブレーキに加え、ペダル踏み間違い急発進抑制装置等を搭載した、特に高齢運転者に推奨する自動車です。

※サポカーSは衝突被害軽減ブレーキの機能に応じて、さらに細かく区分されます。

 

サポカーの区分

 

種類 説明
衝突被害軽減ブレーキ 車載のレーダーやカメラにより前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警報します。さらに衝突の可能性が高い場合には、自動でブレーキを作動します。
ペダル踏み間違い急発進抑制装置 停止時や低速走行時に、車載のレーダー、カメラ、ソナーが前方(及び後方)の壁や車両を検知している状態でアクセルを踏み込んだ場合には、エンジン出力を抑える等により、急加速を防止します。
車線逸脱警報装置

車載のカメラにより道路上の車線を検知し、車線からはみ出しそうになった場合やはみ出した場合※には、運転者に対して警報します。

※運転者がウインカーを操作して意図的な車線変更を行う場合には警報しません。

先進ライト 前方の先行車や対向車等を検知し、ハイビームとロービームを自動的に切り替える機能を有するヘッドライトや、ハイビームの照射範囲のうち当該車両のエリアのみを部分的に減光する機能を有するヘッドライト、ハンドルや方向指示器などの運転者操作に応じ、水平方向の照射範囲を自動的に制御する機能を有するヘッドライトです。
その他の先進安全技術

上記以外にも、自動車メーカーが開発する高齢運転者の事故防止に資する先進安全技術がございます。

サポカーの技術

詳しくは経済産業省のホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。

先進安全技術はあなたの安全運転を支援しますが、事故を完全に防ぐものではありません。

サポカーに搭載されている先進安全技術は、交通事故の防止や被害の軽減に役立ちますが、これらの技術も万能ではなく、条件によっては装置が作動しない場合もあります。装置の機能を過信せず、引き続き安全運転を心掛けて頂きますようお願いします。

 

サポカー補助金について

「サポカー補助金」とは、経済産業省による自家用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進事業費補助金」及び国土交通省による事業用自動車を対象とした「安全運転サポート車普及促進に係る自動車事故対策費補助金」の総称です。

サポカー補助金の申請受付は終了いたしました。

詳しくは、一般社団法人次世代自動車振興センターのホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

※仙台市では「サポカー補助金」の申請受付業務は行っていません。

お問い合わせ

市民局自転車交通安全課

仙台市青葉区二日町1-23 二日町第四仮庁舎9階

電話番号:022-214-1075

ファクス:022-214-1091