更新日:2017年4月28日

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平成28年度の四ツ谷用水再発見イベント

 平成28年に開催した四ツ谷用水再発見イベントについてご紹介します。 

四ツ谷用水親子バスツアー 四ツ谷用水を歩く会(八幡編) 四ツ谷用水フォーラム

 四ツ谷用水親子バスツアー

  夏休み期間中の7月に親子(小・中学生と保護者)の皆さんを対象としてバスツアーを開催しました。

  • 日時:平成28年7月30日(土曜日)9時00分~12時30分
  • 集合:せんだい環境学習館たまきさんサロン(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
  • コース:四ツ谷堰〜沈砂池〜聖沢掛樋~(四ツ谷用水の流れに沿って移動)~宮城県工業用水道管理事務所~梅田川への放流口
  • 参加者:9組21名(大人9名 子ども12名) 

たまきさんサロンでDVD上映 
たまきさんサロンに集合し、開会の後に四ツ谷用水についてのアニメDVDを上映。 

四ツ谷堰の取水口

 

 

 

 

 




四ツ谷堰の取水口まで降りて見学。

聖沢の掛樋 
聖沢の掛樋。

宮城県工業用水道管理事務所の屋上
宮城県工業用水道管理事務所の屋上で、四ツ谷用水を通ってきた工業用水についての説明。

 四ツ谷用水の梅田川への放流口
四ツ谷用水の梅田川への放流口を見学。

 

参加者の感想(抜粋)

  • 説明が分かりやすかった。短時間でいろいろ効率よく見学できた。はじめに映像を見せてもらえてよかった。
  • 四ツ谷用水について詳しく学べた。
  • 伊達政宗時代の水の流れがよくわかった。
  • 昔(明治時代)は道路の真ん中に水路があったのを見てびっくりした。
  • 現在、用水路が見られる唯一のところである沈砂池が見られて良かったです。
  • 普段利用している道路の下に用水が通っていたことが印象に残った。

 

 四ツ谷用水を歩く会(八幡編)

 四ツ谷用水本流跡(暗渠)に沿って歩きました。歩いた後は、午後から木町通市民センターで振り返りをし、四ツ谷用水に関する講座を聴講しました。 

  • 日時:平成28年9月29日(木曜日)10時00分~14時30分
  • コース:大崎八幡宮太鼓橋~石切橋~春日神社~洗い場跡~林宅寺~支倉堀跡~木町通市民センター(昼食、ワークショップ、四ツ谷用水講座)
  • 参加者:21名(男性9名/女性12名)

大崎八幡宮太鼓橋での説明 
大崎八幡宮の太鼓橋で説明。

本流沿いを歩く
本流(暗渠)に沿って歩きました。

グループワークでの振り返り
一緒に歩いたグループで、印象に残ったところなど振り返りました。

四ツ谷用水に関するミニ講座
講師の柴田尚氏(仙台・水の文化史研究会)による四ツ谷用水のお話。

 

参加者の感想(抜粋)

  • 今日、地下の断層の話を聞いたが、その辺りに住んでいる。水の大切さがわかった。
  • 四ツ谷用水について知っていたが暗渠化してしまったので、現在どうなっているか確認したかった。思ったより残っている形跡があって安心した。
  • 歴史を学ぶ機会になった。自然を利用した優秀な技術を知った。技術を失うことはもったいないという話に納得。

 

 四ツ谷用水フォーラム

四ツ谷用水と仙台の水環境についての理解を深めることを目的に、お二人の講師を招いて「四ツ谷用水フォーラム」を開催しました。
また、フォーラムと同時開催で、たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科 本館1階)では、「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会、仙台・水の文化史研究会の協力により、四ツ谷用水に関する展示を2日間行いました。

  • 日時:平成29年2月4日(土曜日)13時30分~16時00分
  • 集合:東北大学大学院環境科学研究科 本館2階 大講義室
  • 参加者:104名 関係団体・スタッフ:20名
  • プログラム
    講演1:「つくろう水環境豊かな街を!~四ツ谷用水を生かそう~」
    講師:柴田尚さん(仙台・水の文化史研究会会長)
    講演2:「地域の歴史資料を保全するということ」
    講師:佐藤大介さん(東北大学災害科学国際研究所 准教授)
    質疑応答

会場の様子
会場の様子。 

講演1「つくろう水環境豊かな街を!~四ツ谷用水を生かそう~」講師:柴田尚さん

講演1の講師・柴田尚氏柴田さんは、四ツ谷用水の平成28年度土木学会選奨土木遺産の申請にあたり、中心となって取りまとめをした方です。
仙台の町は広瀬川がつくった河岸段丘の上にあり、標高が40mありますが、広瀬川から導水した四ツ谷用水が地下の帯水層に水を供給し、仙台城下の水循環システムを創り上げ、水環境を豊かにしていたこと、そして安心して住むことのできる町を作り上げたことをお話されました。
最後に、四ツ谷用水を守り活用していくために、行政・企業・市民が協働して西公園に水路をつくり、地下水の豊かな杜の都にしていきましょうと提案されました。 

 

 

 

講演2「地域の歴史資料を保全するということ」講師:佐藤大介さん

講演2の講師・佐藤大介氏東日本大震災では多くの歴史資料が被災し、消滅しましたが、「なぜ、文化財・歴史資料を救わなければならないのか」ということについてお話してくださいました。
佐藤先生は、歴史資料・古文書についての所在調査やデジタル記録として残す活動を行っています。震災で残った土蔵を遺構として残す救済プロジェクトでは、歴史文化遺産である土蔵が地域の人々をつなぐ場になった例を紹介されました。
歴史遺産はアイデンティティや愛着につながるものであり、歴史遺産をはじめとする観光資源を大切にし、地元の住民自ら楽しむことが大切ですと話されました。

 

 

 

 

意見交換お二人の講演の後は、参加者から寄せられた質問についての質疑応答を行い、講師の方などに回答していただきました。
市内の湧水の現在の状況や、 桜川(北六番丁を流れた四ツ谷用水の別名)の復活に関することなどのお話がありました。

 

 

 

 

 

四ツ谷用水パネル展

フォーラムと同時開催で、「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会、仙台・水の文化史研究会の協力により、四ツ谷用水に関する展示を2日間行いました。

  • 期間:平成29年2月4日(土曜日)・5日(日曜日)
  • 会場:たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科 本館1階)

 四ツ谷用水パネル展の様子 

参加者の感想(抜粋)

  • 「四ツ谷用水を生かそう」のお話は丁寧な説明で、大変感銘を受けた。
  • 四ツ谷用水についてもう少し詳しく説明が欲しかった。
  • 講師の専門分野のお話が聞けて理解が深まった。

 

四ツ谷用水フォーラムについては、仙台市の環境ウェブサイトたまきさん(外部サイトへリンク)でも紹介されています。

 

お問い合わせ

環境局環境共生課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-0007

ファクス:022-214-0580