更新日:2018年4月23日

ここから本文です。

平成29年度の四ツ谷用水再発見イベント

平成29年度に開催した四ツ谷用水再発見イベントについてご紹介します。

四ツ谷用水親子バスツアー 四ツ谷用水を歩く会(八幡編) 四ツ谷用水を歩く会(スリバチ学会編) 四ツ谷用水フォーラム

四ツ谷用水親子バスツアー

四ツ谷用水について広い世代に知ってもらうことを目的に、親子(小・中学生と保護者)で参加できる親子バスツアーを夏休み期間中の7月に開催しました。

  • 日時:平成29年7月29日(土曜日)9時00分~12時30分
  • 集合:せんだい環境学習館たまきさんサロン(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
  • コース:四ツ谷堰~沈砂池~聖沢掛樋~宮城県工業用水道管理事務所
  • 参加者:9組21名
    oyako01
    参加者にはたまきさんサロンに集合してもらい、現地見学に出発する前に四ツ谷用水についてのアニメDVDを鑑賞しました。

    oyako02
    雨の中、四ツ谷堰の取水口を見学しました。宮城県職員の方、「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会の方から説明していただきました。

    oyako03
    四ツ谷用水が開渠となっている箇所と沈砂池を見学しました。

     oyako04
     バスから降りて、聖沢の掛樋を見学。
     
     oyako05
     宮城県工業用水道事務所の屋上で、四ツ谷用水を通ってきた工業用水についての説明を聞きました。

参加者の感想(抜粋)

  • 雨が降ってあいにくの天気でしたが、実際に見ることができて良かったです。
  • 普通は見られないところを見学できた。
  • 400年前に作られた用水が現在も工業用に使われていることに驚きました。

 

四ツ谷用水を歩く会 八幡編

定番となってきた歩く会の<八幡編>です。現在は暗渠となっている四ツ谷用水本流跡に沿って、4つのグループに分かれて歩きました。木町通市民センターに到着後、昼食をとって休憩し、午後は振り返りと講座を聴講しました。

  • 日時:平成29年9月27日(水曜日)10時00分~14時30分
  • コース:大崎八幡宮太鼓橋~石切橋~春日神社~洗い場跡~林宅寺
    ~支倉堀跡~木町通市民センター(昼食、ワークショップ、四ツ谷用水講座)
  • 参加者:18名(うちFEELSendaiユースカレッジの学生2名)
  • 現地案内:仙台・水の文化史研究会の皆さん

  hachiman01
 大崎八幡宮の太鼓橋の下に降りて、四ツ谷用水本流の暗渠の上で説明を聞きました。

 hachiman02
 本流に沿って、住宅の裏を歩きます。

 hachiman03
 東北大学歯学部の敷地内にある支倉掘跡での説明の様子。

 hachiman04
 木町通市民センターでは、四ツ谷用水を紹介するアニメDVD鑑賞の後、一緒に歩いたグループ毎に、自己紹介と印象に残ったところなど振り返りました。

 hachiman05
 講師の柴田尚氏(仙台・水の文化史研究会)に「なぜ伊達政宗はこの地に開府したのか」をテーマに、水循環からの考察としてお話しいただきました。

参加者の感想(抜粋)

  • 現場を見るのは大事。説明も聞けて深く知ることができた。
  • 歴史に興味を持っていろいろ参加している。歴史は自分で歩いて見るもの。400年前のブレーンに感心する。
  • 生まれも育ちも仙台だが、何も知らなかった。市民が知ることで変わる。自分の足で歩くことが大事。

四ツ谷用水を歩く会 スリバチ学会編

歩く会の第2回目は、東京スリバチ学会の皆川典久さんを講師に招いて、現地を案内していただきました。大崎八幡宮太鼓橋に集合し、鶏沢、第一支流、土橋通りからへくり沢へ降りて、地下鉄東西線国際センター駅まで散策しました。

  • 日時:平成29年11月11日(土曜日)9時30分~12時00分
  • コース:大崎八幡宮太鼓橋~鶏沢・旧八幡池~春日神社~第一支流~土橋通

      ~へくり沢~澱橋~地下鉄東西線国際センター駅

  • 参加者:19名
  • 講師:皆川典久氏(東京スリバチ学会)

 suribachi01
 48号線から鶏沢沿いの道に入り、上流側へ向かいました。かつて鶏沢の上流にあった八幡池などについて聞きました。

 へくり沢と四ツ谷用水本流との交差地点にて説明聞きました。

 suribachi03
 土橋通から澱橋の方に向かいます。

 suribachi04
 尚絅学院の北側、へくり沢に降りました。この後は澱橋を渡り、仙台国際センター駅まで歩いて解散となりました。

参加者の感想(抜粋)

  • 地元の歴史などに興味があり、市政だよりなどから見つけ参加しています。歩いて色々な歴史建造物など解説を受けられて満足です。またいろいろ参加してみたいです。
  • 本流が注ぐ梅田川までを見たかった。
  • 仙台の歴史に触れることができた。

 

四ツ谷用水フォーラム

昨年に引き続き、四ツ谷用水と仙台の水環境についての理解を深めることを目的に、2名の講師を招いて「四ツ谷用水フォーラム」を開催しました。たくさんの方にご参加いただきました。
また、フォーラムと同時開催で、たまきさんサロン(東北大学大学院環境科学研究科本館1階)では、2月3日~2月16日の2週間「四ツ谷の水を街並みに!」市民の会、仙台・水の文化史研究会、仙台リバーズネット・梅田川(2月3日のみ)のご協力を得て、四ツ谷用水に関するパネル展示を行いました。

  • 日時:平成30年2月3日(土曜日)13時30分~16時00分
  • 集合:東北大学大学院環境科学研究科 本館2階 大講義室
  • 参加者:109名
  • プログラム 
    講演1:「四ツ谷用水と他の城下用水を比較する」
    講師:新関昌利さん(『四ツ谷の水を街並みに!』市民の会会長)
    講演2:「政宗のまちづくりと広瀬川水運」
    講師:菅野正道さん(仙台市博物館主幹兼学芸普及室長)
    質疑応答

 foramu01
 会場の東北大学大学院環境科学研究科大講義室の様子。

講演1「四ツ谷用水と他の城下用水を比較する」講師:新関昌利さん


 foramu02
新関さんからは、詳しい資料「近世城下町の街割・用水敷設と身分社会」を配布していただきました。近世城下町において城下町の設計と用水の関係が重要であることから、仙台城下と、福井や米沢の城下を比較しながら用水についてお話ししていただきました。

講演2「政宗のまちづくりと広瀬川水運」講師:菅野正道さん

 foramu03

 菅野さんからは、仙台城や城下町の建設に際して必要であった輸送路としての広瀬川のお話がありました。交易の港としての閖上や、運河(木引堀)の役割、六郷堀・七郷堀についてお話しいただきました。
 foramu04
 お二人の講演の後は、参加者から寄せられた質問についての質疑応答を行いました。
「四ツ谷」という名称についての質問では、取水地の地名が名前の由来ではないかというお話でした。
その他、町づくりの構想や用水の細かく厳しい管理、木流し堀、長町利府断層と河岸段丘、仙台城の湧水についてなど、多岐にわたる興味深いお話になりました。

 foramu05
 同時開催:四ツ谷用水パネル展(たまきさんサロン)2月3日(土曜日)~16日(金曜日)

参加者の感想(抜粋)

  • 宗教による城下町の形成、また他藩との同異点、菅野先生のお話では、水路の高低差、流れの緩急など、大変面白く聞かせていただきました。
  • 質疑応答の時に、今まで知らなかったことをいろいろと教えてもらい、とても有意義だった。来年もぜひ参加したい。
  • 仙台城下に網の目のように四ツ谷用水を建設した政宗公は改めて大人物と感じました。
  • 今後ともこのようなフォーラムを開催してほしい。四ツ谷用水の名前の由来も分かって良かった。



お問い合わせ

環境局環境共生課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-0007

ファクス:022-214-0580