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更新日:2017年3月17日

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平成25年度 四ツ谷用水再発見イベントを開催しました

平成25年度に開催した四ツ谷用水関連イベントについてご紹介します。

歩く会(街中編) 歩く会(八幡編)編 バスツアー

杜の都を潤した水の道 「四ツ谷用水」をたどろう 歩く会(街中編)を開催しました

いつもは八幡町周辺で行っている歩く会の、初の「街中編」です。
日頃なかなか気付かない土地の傾斜を感じ、かつてあった水路をイメージしながら、仙台の中心部を散策しました。歩いた後は、中央市民センターで、発見したことや街の中に欲しい水辺について話し合いました。

  • 日時:平成25年11月13日(水曜日)10時から15時
  • コース:勾当台公園古図広場→定禅寺通り→国分町通り→芭蕉の辻→クリスロード→AER前→仙台中央市民センター
  • 参加者:22名(講師・スタッフを除く)

歩く会(街中編)ルート図

歩く会(街中編)ルート図

古図広場で地形を説明する写真水路ルートをたどる写真道の傾斜を簡易測定する写真

写真左から:古図広場のオブジェクトを前にルート説明(勾当台公園古図広場)、かつての水路ルートをたどる(国分町)、デジカメを使って道の傾斜を簡易測定(クリスロード)

アエル前の四ツ谷用水モニュメントの写真四ツ谷用水について説明する写真四ツ谷用水ワークショップの写真

写真左から:AER前の四ツ谷用水モニュメント(青葉区中央1丁目)、四ツ谷用水についての解説とワークショップの様子(中央市民センター)

また、環境ウェブサイト「たまきさん」(外部サイトへリンク)のブログでも詳しい様子がレポートされていますので、ぜひご覧ください。

ワークショップのまとめ(抜粋)

4グループに分かれて話し合っていただきました。

1.発見

  • 古図広場があるのを知らなかった。
  • 街の真ん中に標高差があったのは新たな発見。
  • 藤崎付近で段丘の高低差がよくわかった。
  • 仙台市が南東方向に傾いているのがわかった。
  • アエルの前をいつも通っていたが、四ツ谷用水のモデルに気づいてなかった。
  • 仙台市の用水路の跡の表示があってもよいのでは。
  • 昭和の中頃まで県庁に池があった。
  • 山形の御殿堰のようなものがほしい。
  • 政宗の先見性に驚き。

2.街の中にあってほしい水辺とは?

  • 井戸に関して、清水、湧水があったのを復活できれば。
  • 雨水の活用、ケヤキの水に屋上の水を流したらいいのでは。
  • 東口の水路を、常に水を流してほしい。
  • 防災関連で、市民センターなどに井戸を設けるのがいいのでは。
  • 水の流れを目で見たい。暗渠から明渠に。定禅寺通りとかに。
  • ヒートアイランド対策になるような水辺。
  • 人に対する癒し効果のある水辺。

3.感想

  • 街中には四ツ谷用水がわかるものが何もない、ビジュアルに見えるものがほしい。
  • 狭い空間、地域でこれだけ傾斜があるとほとんど気付かなかった。アエル、クリスロードの傾斜を発見した。
  • 四ツ谷用水の名前は知ってたが、よりはっきりわかった。
  • 仙台は馴染みだけど、こんなに自分の知らない地名がたくさんあった。
  • 水路を作ることでのメリットとして、観光や防災でも上手く利用してほしい。
  • 宮城に住んで10年ぐらい。貞山運河も。四ツ谷用水は初めて知った。もう少しPRを上手に。

杜の都を潤した水の道 「四ツ谷用水」をたどろう バスツアーを開催しました

四ツ谷堰、沈砂池、聖沢の掛樋から四ツ谷用水の流れに沿って梅田川への排水口までをバスで移動し、各施設を見学しました。午後は福沢市民センターにてワークショップを行い、見学した感想や四ツ谷用水を広め伝えていくためのアイディアがたくさん寄せられました。

  • 日時:平成25年10月10日(木曜日)9時から15時半
  • コース:市役所→四ツ谷堰→沈砂池→聖沢掛樋→(四ツ谷用水本流沿い)→宮城県工業用水道管理事務所→福沢市民センター(ワークショップ)→市役所
  • 参加者:17名(講師・スタッフを除く)

バスツアールート図

バスツアールート図

郷六の四ツ谷堰の写真沈砂池の写真聖沢の掛樋の写真
写真左から:四ツ谷堰と除塵機、沈砂池(青葉区郷六地内)、聖沢の掛樋(青葉区八幡6丁目)

梅田川への排水口の写真工業用水道管理事務所屋上での解説写真ワークショップの写真
写真左から:梅田川への放流口、県工業用水管理事務所屋上で説明を聞く(宮城野区大梶)、福沢市民センターでのワークショップの様子

四ツ谷用水について説明する写真四ツ谷用水クイズの写真ワークショップの写真
写真左から:四ツ谷用水全体の説明、四ツ谷用水クイズ、班ごとに各地点の感想を書き出す

ワークショップのまとめ(抜粋)

1.各地点についての感想

  • 【取水堰】
    • 思った以上に水量があって驚いた。
    • 計画した頭脳集団がすばらしい。もちろん彼らを集めた政宗もすばらしい。
    • 斜め堰にすることで、より多くの水を取り入れようとしている点が印象的。感心した。
    • 四ツ谷の名前の由来(四つの谷を越える・四つの家があった)が面白いと思った。
  • 【沈砂地】
    • 水がきれいで魚がたくさんいた。自然で趣があった。のどかな風景が印象的。
    • (水路幅を広げて流速を小さくすることで土砂を沈殿させる)当時の知恵に感動。沈砂地の設置理由が理解できた。
  • 【梅田川への放流口(宮城県工業用水管理事務所からの排水口)】
    • 梅田川のかつての汚れを思うと清流になってすばらしい。四ツ谷用水がその浄化の一助となって、下流の水を維持している機能を実感出来た。
    • 広瀬川が四ツ谷用水を通じて梅田川に繋がっていることを知らなかった。
    • 近くを通ったことが何度かあるが、吐口だったとはわからなかった。誰かに教えたい。
    • 政宗の時代からの時の流れも感じることができ、土木の技術はすばらしいと思った。

2.四ツ谷用水を次世代につなげ、残すためのアイディア

  • 【アピール、周知】
    • 宣伝が足りない。
    • 地元のテレビ局に特集番組をつくってもらう。
    • 小学校の遠足見学場所にしたり、出前授業で知ってもらう
    • 標柱等の案内板の整備、ガイドマップ、歴史を伝えるマンガ本などの作成
  • 【ハード面】
    • 普段から生活用水として利用できるようにすれば、災害時にも利用できる。
    • 現存する遺構を中心に、見える形または水流音が聴こえるように整備する。
    • 海岸近くまで水路を伸ばして、池を作り、ハクチョウの飛来地にする。
    • 地下に水路を作り、街のクールダウンに利用する。
  • 【イベント、企画】
    • 四ツ谷用水を活用した街づくり案のプレゼン大会(若者の意見を関心を集めるためにも)
    • 大崎八幡宮あたりで、プロジェクターで水が流れている様子を写す(プロジェクトマッピング)。
    • 自然の残る大崎八幡宮~取水口の用水路に沿った形で、ハイキングコースを作る。スタンプラリーも。
    • 四ツ谷用水の模型(ジオラマ)を作る。現在の地形・地図と江戸時代の地図を比べる。

杜の都を潤した水の道 「四ツ谷用水」をたどろう 歩く会(八幡編)

古い街並みや四ツ谷用水の遺構を見学しながら、四ツ谷用水本流跡に沿って歩きました。歩いた後は、茶室で一服し、感想や見所について語り合いました。

  • 日時:平成25年9月19日(木曜日)10時から15時
  • コース:大崎八幡宮(太鼓橋下の水路跡)→石切橋→春日神社→洗い場跡→林宅寺→支倉堀跡→六幽庵
  • 参加者:16名(講師・スタッフを除く)

歩く会(八幡編)ルート図

歩く会(八幡編)ルート図

水路跡の上を歩く写真かつての本流跡を眺める写真ワークショップの写真
写真左から:本流跡の上を歩く、本流跡を眺めながら解説を聞く(青葉区八幡四丁目)、六幽庵でのワークショップ

環境ウェブサイト「たまきさん」(外部サイトへリンク)でも、詳しい様子がブログで紹介されていますので、ぜひご覧ください。

ワークショップのまとめ(抜粋)

「よ」「つ」「や」の3グループに分かれて意見を出し合っていただきました。

1.今日の印象に残ったこと・感想

  • 八幡町の裏通りに懐かしさを感じた。
  • 青葉城から測量した話が印象的。
  • 春日神社の前の絵に時代を感じた。
  • 水路跡をもっとわかるようにしてほしい。
  • 四ツ谷用水が河岸段丘を利用してたことに驚いた。
  • 蓋の下から水の音がしたのが印象的だった。
  • 古いままの堀跡を保存してほしい。

2.四ツ谷用水についての夢は?

  • 水路の都・観光都市宣言。
  • 水路の一部を見られるように。
  • 看板を立てる。
  • 遊歩道の部分に案内板をつける。
  • るーぷる、観光の場所を巡るバスのルートに。
  • 浸透性の舗道で地下水涵養をする。
  • 定禅寺通に水路をつくる。

3.各地点の感想を書いたメモを地図に貼り付けていただきました。

  • 昔ホタルが飛んでいたという話や、用水でオートスライダーのような遊びをした話を聞きました。(大崎八幡宮太鼓橋下)
  • 春日神社周辺の様子の絵が昔の様子がよくわかりました。へくり沢の水の流れが急であったのがわかりました。(春日神社)
  • 階段を降りて野菜を洗ったり洗濯をする情景がうかびました。(洗い場跡)
  • 林宅寺で初めて流れる水の音が聞こえた。(林宅寺)
  • 支倉堀跡の水路の石のアーチが残っていて、もっと見られるようにしたらいいと思う。(支倉堀跡)
  • 北六番丁を、西から東を見ると傾斜を上手に使っているのが良くわかる。(支倉堀跡)
  • 八幡町の表通りしか通った事がなかったが、裏通、脇道に懐かしさを感じた。江戸町の石の表示に江戸の人々が住んでいたとの事にびっくり。
  • 四ツ谷用水を通すにあたって、夜間城下の要所要所にたいまつを立てて、青葉城から測量したという話が大変興味深かったです。

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環境局環境共生課

仙台市青葉区二日町6-12二日町第二仮庁舎5階

電話番号:022-214-0007

ファクス:022-214-0580