仙台市ホームページ
新着情報内容別索引組織別索引検索サイトマップ使い方ヘルプ


大気環境
(1)大気汚染 (2)自動車公害 (3)悪臭 (4)騒音・振動

用語解説

■逆転層:大気の温度が通例とは逆に上空の方が高くなっている気層。これが地表近くに存在すると濃霧やスモッグの発生要因となる。
■二酸化いおう(SO):石油,石炭などのいおうを含む化石燃料の燃焼に伴い発生。のどや肺を刺激し,呼吸器系に影響を及ぼすおそれがある。
■二酸化窒素(NO):燃焼に伴い燃料中の窒素化合物や空気中の窒素が酸化されて発生,その大部分は一酸化窒素として大気中に排出され,大気中でさらに酸化されて二酸化窒素になる。呼吸器系に影響を及ぼすおそれがある。
■浮遊粒子状物質(SPM):大気中に浮遊する粒径10μm以下の粒子状物質。気管や肺まで到達し呼吸器系に影響を及ぼすおそれがある。
用語解説

■光化学オキシダント(Ox):大気中で,工場や自動車から排出された炭化水素や窒素酸化物などの大気汚染物質が太陽光の紫外線の働きにより光化学反応を起こして生成される酸化性物質で,目やのどなどの粘膜に影響を及ぼすおそれがある。
■一酸化炭素(CO):炭素を含む物質が不完全燃焼を起こしたときに発生する物質で,その発生源のほとんどは自動車。血液中のヘモグロビンと結びつき,酸素の供給能力を阻害し,中枢神経に影響を及ぼすおそれがある。
■環境基準:人の健康を保護し,生活環境を保全するうえで維持されることが望ましい基準として,環境基本法等で定められている基準。現在までに大気汚染,水質汚濁(地下水を含む),騒音,土壌汚染について定められている。
空
メニュー
【トピックス】仙台でも進行する地球温暖化
【環境の現況】【仙台市環境基本計画】
地球環境問題杜の都環境プラン
大気環境施策の実施状況
水環境・定量目標の進捗状況
地盤・土壌環境・各種施策の実施状況
公害苦情・仙台市役所の取組
自然環境・環境影響評価制度の推進
廃棄物今後の取組と新たな課題
 【資料】
 環境関係刊行物
トップに戻る新エネルギー導入実績

蝶
線

(1)大気汚染
 大気汚染には,私たちの生活を支えるエネルギー源として石油や石炭などの化石燃料を燃やすことにより発生する窒素酸化物や浮遊粒子状物質などに起因するもののほか,私たちの生活を豊かにしてくれる様々な化学物質にも大気に放出されることによって有害となる物質があり,これが汚染の原因となる場合もあります。いずれの物質による大気汚染であっても汚染濃度が高くなると,人の健康や動植物の生育に悪影響を及ぼすことがあります。

〔1〕大気汚染測定局による測定
 仙台市では市内15(一般環境大気測定局11,自動車排出ガス測定局4)の大気汚染測定局で,二酸化いおう,二酸化窒素,浮遊粒子状物質等の大気汚染物質を常時監視しています。
 また,気象観測局で大気汚染の発生に大きく影響を及ぼす逆転層等の常時観測を行っています。
 平成12年度の測定結果では,一般環境大気測定局においては,二酸化いおう,二酸化窒素はすべての測定局で環境基準を達成しているものの,浮遊粒子状物質は,一部の測定局で環境基準を達成していません。また,光化学オキシダントは,すべての測定局で環境基準を達成していません。(環境基準の評価は,光化学オキシダントを除き,長期的な評価によります。)
 一方,自動車排出ガス測定局においては,二酸化いおう,二酸化窒素,一酸化炭素,浮遊粒子状物質はすべての測定局で環境基準を達成しています。
 汚染物質ごとの経年変化をみると,二酸化いおうと一酸化炭素は減少傾向にあり,良好な状況にあります。二酸化窒素,浮遊粒子状物質及び光化学オキシダントはここ数年横ばいで推移しています。
 二酸化窒素,浮遊粒子状物質の濃度は,一般環境大気測定局に比べ自動車排出ガス測定局の方が高くなっていますが,これは自動車交通の影響が大きいことを示しています。


図1-2 大気汚染環境基準の達成状況(平成12年度
大気汚染の環境基準の達成状況図


一般環境大気測定局自動車排出ガス測定局
測定局番号測定局名設置場所測定局番号測定局名設置場所
中山中山中学校
12
台原県職員宿舎
岩切岩切行政サービスセンター
13
木町木町通小学校
鶴谷鶴谷小学校
14
苦竹国道45号坂下交差点
中野中野小学校
15
五橋仙台市立病院
高砂福室小学校
榴岡榴岡公園
七郷七郷小学校
長町東長町小学校
山田山田中学校
10
七北田小学校
11
宮城広瀬小学校

図1-3 二酸化いおう年平均値の推移
二酸化いおう年平均値の推移グラフ

図1-4 二酸化窒素年平均値の推移
二酸化窒素年平均値の推移グラフ

図1-5 浮遊粒子状物質年平均値の推移
浮遊粒子状物質年平均値の推移グラフ

図1-6 光化学オキシダント年平均値の推移
光化学オキシダント年平均値の推移

図1-7 一酸化炭素年平均値の推移
一酸化炭素年平均値の推移グラフ


図1-8 大都市の大気汚染状況の比較

大都市比較統計年表/平成11年(大都市統計協議会)より
大都市(政令指定12都市及び東京23区)の大気汚染状況の比較グラフ


用語の解説
■優先取組物質:有害大気汚染物質としての可能性がある234物質のうち,大気汚染により人の健康に被害が生じるおそれがある程度高いと考えられる22物質。
2)有害大気汚染物質
 平成12年度は,一般環境2地点,沿道1地点,固定発生源周辺1地点で、優先取組物質のうち19物質について測定しました。このうち環境基準のあるベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレンはすべての測定地点で環境基準を達成しています。






仙台市トップページへ戻る
(C) City of Sendai All right reserved