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野菜・花きの試験研究情報         
平成17年度結果概要
種別 課題名 目的 結果概要
野菜 春穫りキャベツの省力化栽培技術
(16年度試験)
稲刈り・田植え作業と競合しない育苗管理が簡単な栽培法に適する品種を検討する。 2年間の試験結果から、この栽培法は、通常の秋定植栽培と同等の収量が得られると考えられ、品種については、年により差が見られるものの、「中早生3号」、「金系201号」、「南風」が適していると思われた。
仙台曲がりネギの周年栽培技術
(16年度試験)
周年出荷を目指し、夏穫りに適する品種と栽培法を検討する。 収穫時の調査において、調整重が重く、形状の揃いがやや良い「長悦」、調整重はやや劣るが、形状の揃いが良い「春扇」が有望と思われた。
新品目導入技術
−プンタレッラの栽培技術−
新品目の普及に向けた生育特性を検討する。 収穫物の形状は、9月29日から12月17日収穫まで縦長型であったが、1月13日の収穫物は横張型となった。
播種期、収穫期の設定が課題と考えられる。
新資材利用技術
−通気効果−
サラダナの溶液栽培における通気が生育に与える影響を検討する。 葉菜類、密閉型溶液栽培での通気効果を検討した結果、効果が認められた。
新資材利用技術
−ミネラル資材施用効果−
サラダナの溶液栽培における海洋深層水由来のミネラルが生育に与える影響を検討する。 第1回目試験において、ミネラル溶液による抗酸化効果が認められ、第2回目試験では、SOD消去能活性をビタミンCで推定することが可能であると確認できた。
しかし、いずれの試験でもミネラル溶液による収量向上には至らなかった。
花き トルコギキョウの高品質生産の確立
-10月穫り栽培-
無加温栽培に適する品種を検討する。 切花長・旬別採花率の高い品種の特定はできなかった。採花のピークは全品種とも9月中〜下旬であった。本年度は気温が高く経過したが、全品種ロゼットは見られなかった。
スカシユリの栽培法確立
-8月穫り栽培-
遮光期間の差が、切花長など生育に及ぼす影響を検討する。 遮光することにより、期間に係らずポリアナ、ベアトリックスとも切花長と採花率が高かった。遮光期間の違いでは、両品種とも切花長は遮光7週間区が長く、採花率は遮光5週間区が高かった。
遮光栽培は有効な方法で、期間は5週間が適当と考えられる。
小菊の栽培技術
-11月穫り栽培-
市場出荷量が減少する11月出荷を目指し、摘心の適期を検討する。 品種や摘心、芽整理の時期による差はなく、いずれも開花期は12月となった。あずみは雪祭に比べ切花長が長く、開花期が早まったが、品種に係らず摘心、芽整理期が早いと開花も早くなった。
11月穫りを目標とした場合、挿し芽期を5月中・下旬に行うのが望ましいと考えられる。
ストックの栽培技術
-11月穫り栽培-
新系統導入に向けた品種と栽培技術を検討する。 (1)7月下旬播種:11月採花は可能であった。品種は切花長が長く、八重率の高い雪波が有望で、11月採花率でやや劣るが風の舞も有望と思われた。
(2)8月上旬播種:11月採花は、イエローアイアンを除き可能であった。全品種7月下旬播種に比べ切花長が長い傾向であった。採花ピークは全品種ともほぼ11月下旬〜12月上旬であった。今後さらに検討する。
マイクロアスターの栽培技術
−8月穫り播種期別品種比較−
無加温・無電照栽培に適する播種期と品種を検討する。 全品種、全播種期とも切花長が60p以上で、8月切りの無加温・無電照栽培は可能であったが、発芽率がセレネピンクは50〜60%とかなり低かった。今後さらに検討する。

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