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平成21年度結果概要 花
終了課題


 トルコギキョウの播種期別品種比較試験(8月切り栽培)
 マイクロアスターの播種期別品種比較試験(8月切り露地栽培)
 マイクロアスターの播種期別品種比較試験(9月切り露地栽培)

 ストックの播種期別品種比較試験(7月中旬播種)
 ストックの播種期別品種比較試験(7月下旬播種)
 ストックの開花促進技術(7月中旬播種)
 ストックの開花促進技術(7月下旬播種)
 ストック栽培技術の確立(7月中旬播種)
 ストック栽培技術の確立(7月下旬播種)  
 ・終了課題
 作物名  トルコギキョウ  試験年次  平成18年度〜平成20年度
 課題名  播種期別品種比較試験(8月切り栽培)
 目 的  市場要求の高い開花輪数揃いが多くなる多分枝性品種を選定します。
 試験方法 (1)メロウパープル (2)メロウローズピコ (3)メロウピュアホワイト (4)ミッキーバイカラーピンク (5)ミッキーパープル (6)ひこ星 (7)おり姫 (8)アリスパープル (9)アリスピンク (10)キュートピンク (11)キュートバイオレット (12)キュートスノー (13)アロハバイカラーレッド (14)アロハブルーライン (15)アロハスノー
 の15品種を2月上旬、2月中旬の2回播種して温室で栽培し、調査しました。
 耕種概要 (1)2月上旬播種   播種期:平成19年2月6日   定植期:平成19年4月18日
                   平成20年2月7日          平成20年4月11日
                   平成21年2月6日         平成21年4月10日
(2)2月中旬播種   播種期:平成19年2月16日   定植期:平成19年4月24日
                   平成20年2月20日         平成20年4月23日
                   平成21年2月17日         平成21年4月15日
 結 果  ・開花輪数揃いが多くなる多分枝性の品種は、播種期に関わらず切花長・分枝数・有効花蕾数・切花長別採花率2Lの高い「メロウピュアホワイト」が有望でした。
 ・次いで、有効花蕾数でやや劣りますが「キュートスノー」も有望と考えられます。
 ・2月上旬播種期は、切花長・有効花蕾数のやや高い「アリスパープル」・「アリスピンク」、2月中旬播種期は、切花長のやや高い「キュートピンク」・「キュートバイオレット」も有望と考えられます。
 ・色別では、
   紫色は、切花長の高い「キュートバイオレット」、有効花蕾数の高い「アリスパープル」
   白色は、切花長・分枝数・有効花蕾数の高い「メロウピュアホワイト」
   桃色は、切花長の高い「キュートピンク」
   桃赤色覆輪は、切花長が高く、有効花蕾数では劣る「おり姫」、有効花蕾数が高く切花長では劣る「アロハバイカラーレッド」が有望でした。
   紫青色覆輪は、切花長・有効花蕾数の高い品種の特定はできませんでした。

 作物名  マイクロアスター  試験年次  平成19年度〜平成21年度
 課題名  播種期別品種比較試験(8月切り露地栽培)
 目 的  従来の施設栽培と競合しない、露地栽培に向く播種期と品種を検討します。
 試験方法  (1)ステライエロー (2)ネネパープル (3)ネネホワイト (4)セレネスカーレット (5)セレネピンク
 の5品種を4月中旬、4月下旬、5月上旬の3回播種して露地で栽培し、調査します。
 耕種概要  (1)4月中旬播種  播種期:平成19年4月13日   定植期:平成19年5月16日
                   平成20年4月15日          平成20年5月20日
                   平成21年4月15日         平成21年5月14日
 (2)4月下旬播種  播種期:平成19年4月24日   定植期:平成19年5月25日
                   平成20年4月25日         平成20年5月28日
                   平成21年4月24日         平成21年5月21日
 (3)5月上旬播種  播種期:平成19年5月16日   定植期:平成19年6月19日
                   平成20年5月20日         平成20年6月8日
                   平成21年5月14日         平成21年6月3日
 結 果  ・全品種・全播種期とも露地8月切り栽培は可能と考えられました。
 ・播種期は、切花長・8月採花率が高い4月中・下旬が有望でした。
 ・品種は、切花長・8月採花率の高い「セレネスカーレット」が有望で、次いで切花長では劣る「セレネピンク」、8月採花率が高く切花長で劣る「ネネホワイト」も有望と考えられした。
 ・年度・品種により差はありますが、発芽率が低い傾向が認められました。原因は高温と過湿によるものと思われ、発芽期の温度管理と播種用土の水分管理が重要となります。

 作物名  マイクロアスター  試験年次  平成19年度〜平成21年度
 課題名  播種期別品種比較試験(9月切り露地栽培)
 目 的  従来の施設栽培と競合しない、露地栽培に向く播種期と品種を検討します。
 試験方法  (1)ステライエロー (2)ネネパープル (3)ネネホワイト (4)セレネスカーレット (5)セレネピンク
 の5品種を5月中旬、5月下旬、6月上旬の3回播種して露地で栽培し、調査します。
 耕種概要  (1)5月中旬播種  播種期:平成19年5月16日   定植期:平成19年6月27日
                   平成20年5月15日          平成20年6月19日
                   平成21年5月15日         平成21年6月12日
 (2)5月下旬播種  播種期:平成19年5月25日   定植期:平成19年7月4日
                   平成20年5月24日         平成20年6月26日
                   平成21年5月25日         平成21年6月25日
 (3)6月上旬播種  播種期:平成19年6月7日    定植期:平成19年7月12日
                   平成20年6月5日          平成20年7月2日
                   平成21年6月5日          平成21年7月1日
 結 果  ・全品種・全播種期とも露地9月切り栽培は可能でした。
 ・播種期は、切花長・9月採花率が高い5月中・下旬が有望でした。
 ・品種は、切花長・9月採花率の高い「セレネピンク」が有望で、次いで切花長・採花率では劣る「セレネスカーレット」も有望と考えられました。
 ・播種期が遅くなると全品種とも切花長が低くなる傾向が見られました。
 ・年度・品種により差はありますが、発芽率が低い傾向が認めらました。原因は高温と過湿によるものと思われ、発芽期の温度管理と播種用土の水分管理が重要となります。

・継続課題
 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(2年目)
 課題名  播種期別品種比較試験(7月中旬播種)
 目 的  播種期別のスプレー系品種の特性を調査し、施設による無加温栽培で年内切りが可能な品種を選定します。
 試験方法 (1)シャンテレッド (2)シャンテイエロー (3)シャンテラベンダー (4)シャンテホワイト (5)クールピンクカルテット (6)ピンクカルテット (7)サンセットカルテット (8)マリンカルテット (9)ファミリーアプリコット (10)ファミリーホワイト (11)ファミリーピンク  (12)ファミリーマリン 
 の12品種を7月中旬に播種して温室で栽培し、調査しました。
 耕種概要  播種期:7月15日
 定植期:8月19日
 結 果  ・7月中旬播種期での無加温栽培で年内切りは可能で、全品種とも年内総採花率が85%以上と高い結果となりました。
 ・品種は、切花長70cm以上で八重率・採花率の高い「シャンテイエロー」が有望でありました。
 ・切花長でやや劣りますが八重率の高い「シャンテレッド」、切花長が高く八重率では劣る「ピンクカルテット」が有望と考えられました。
 ・色別で、
   桃系は、切花長が高く八重率では劣る「ピンクカルテット」
   紫系は、切花長70p以上で八重率・採花率の高い「マリンカルテット」が有望と考えられました。

 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(2年目)
 課題名  播種期別品種比較試験(7月下旬播種)
 目 的  播種期別のスプレー系品種の特性を調査し、施設による無加温栽培で年内切りが可能な品種を選定します。
 試験方法 (1)シャンテレッド (2)シャンテイエロー (3)シャンテラベンダー (4)シャンテホワイト (5)クールピンクカルテット (6)ピンクカルテット (7)サンセットカルテット (8)マリンカルテット (9)ファミリーアプリコット (10)ファミリーホワイト (11)ファミリーピンク  (12)ファミリーマリン
 の12品種を7月下旬に播種して温室で栽培し、調査しました。
 耕種概要  播種期:7月26日
 定植期:8月26日
 結 果  ・7月下旬播種期での無加温栽培で年内切りは可能でした。
 ・品種は、切花長70p以上で八重率・採花率の高い「シャンテイエロー」が有望でした。
 ・次いで切花長で劣るが八重率・採花率の高い「シャンテレッド」、切花長が高いが八重率・採花率では劣る「ピンクカルテット」が有望と考えられました。
 ・色別で、
   桃系は、切花長が高いが八重率・採花率では劣る「ピンクカルテット」
   紫系は、切花長で劣るが八重率・採花率のやや高い「マリンカルテット」が有望と考えられます。

 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(2年目)
 課題名  開花促進技術(7月中旬播種)
 目 的  摘心することにより開花が遅れるスプレー系品種の開花を促進するため、薬剤散布による効果を検討します。
 試験方法 (1)シャンテレッド (2)シャンテイエロー (3)シャンテラベンダー (4)シャンテホワイト (5)クールピンクカルテット (6)ピンクカルテット (7)サンセットカルテット (8)マリンカルテット (9)ファミリーアプリコット (10)ファミリーホワイト (11)ファミリーピンク  (12)ファミリーマリン
 の12品種を7月中旬に播種して温室で栽培して、プロヘキサジオカンカルシウム塩1000倍液を本葉10〜14枚期に1回目散布、その約10日後に2回目散布し、調査しました。
 耕種概要  播種期:7月15日
 定植期:8月19日
 薬剤散布:9月9日、9月16日
 結 果  ・11月下旬までの旬別採花率から検討したところ、品種により差はありますが「シャンテレッド」・「シャンテイエロー」・「シャンテラベンダー」・「シャンテホワイト」・「ピンクカルテット」・「マリンカルテット」・「ファミリーピンク」・「ファミリーマリン」は、薬剤散布による開花促進の効果が見られました。
 ・薬剤散布による切花長や花穂長・開花数に及ぼす一定の影響は見られませんでした。

 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(2年目)
 課題名  開花促進技術(7月下旬播種)
 目 的  摘心することにより開花が遅れるスプレー系品種の開花を促進するため、薬剤散布による効果を検討します。
 試験方法 (1)シャンテレッド (2)シャンテイエロー (3)シャンテラベンダー (4)シャンテホワイト (5)クールピンクカルテット (6)ピンクカルテット (7)サンセットカルテット (8)マリンカルテット (9)ファミリーアプリコット (10)ファミリーホワイト (11)ファミリーピンク  (12)ファミリーマリン
 の12品種を7月下旬に播種して温室で栽培して、プロヘキサジオカンカルシウム塩1000倍液を本葉10〜14枚期に1回目散布、その約10日後に2回目散布し、調査しました。
 耕種概要  播種期:7月26日
 定植期:8月26日
 薬剤散布:9月16日、9月24日
 結 果  ・薬剤散布による開花促進の効果について判然としませんでした。
 ・「ファミリーアプリコット」・「ファミリーホワイト」・「ファミリーマリン」は調査に必要な株数が採花できませんでした。

 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(1年目)
 課題名  ストック栽培技術の確立(7月中旬播種)
 目 的  無加温栽培年内切りストック分枝系の摘心期の違いが、切花長や採花時期に及ぼす影響について調査します。
 試験方法 (1)クールピンクカルテット (2)ピンクカルテット (3)サンセットカルテット (4)マリンカルテット (5)ファミリーアプリコット (6)ファミリーホワイト (7)ファミリーピンク  (8)ファミリーマリン
 の8品種を7月中旬播種して温室で栽培、摘心期を本葉8枚〜10枚(本葉6枚程度残し)、本葉14枚〜16枚(本葉10枚程度残し)の2つの期の違いを調査します。
 耕種概要  播種期:7月15日
 定植期:8月19日 
 摘心期:@本葉8枚〜10枚(本葉6枚程度残し) 9月12日
       A本葉14枚〜16枚(本葉10枚程度残し) 9月17日
 結 果  ・摘心期の違いによる切花長への影響は判然としませんでした。
 ・1株からの採花本数は、品種により差はありますが、摘心本葉8〜10枚区は約1.8〜2.8本で、摘心本葉10〜14枚区は約3.0〜3.7本とかなり高くなりましたが、1本重は摘心本葉10〜14枚区が低くなる傾向が見られました。
 ・摘心本葉8〜10枚区は摘心本葉10〜14枚区に比べ、花穂長・開花数・分枝数が高く、旬別採花率が早くなる傾向が見られました。

 作物名  ストック  試験年次  平成21年度(1年目)
 課題名  ストック栽培技術の確立(7月下旬播種)
 目 的  無加温栽培年内切りストック分枝系の摘心期の違いが、切花長や採花時期に及ぼす影響について調査します。
 試験方法 (1)クールピンクカルテット (2)ピンクカルテット (3)サンセットカルテット (4)マリンカルテット (5)ファミリーアプリコット (6)ファミリーホワイト (7)ファミリーピンク  (8)ファミリーマリン
 の8品種を7月下旬播種して温室で栽培、摘心期を本葉8枚〜10枚(本葉6枚程度残し)、本葉14枚〜16枚(本葉10枚程度残し)の2つの期の違いを調査します。
 耕種概要  播種期:7月26日
 定植期:8月26日 
 摘心期:@本葉8枚〜10枚(本葉6枚程度残し) 9月20日
       A本葉14枚〜16枚(本葉10枚程度残し) 9月25日
 結 果  ・品種により差はありますが、切花長は摘心本葉10〜14枚区は摘心本葉8〜10枚区に比べやや高くなり、旬別採花率は、摘心本葉8〜10枚区が摘心本葉10〜14枚区に比べやや早くなる傾向が見られました。
 ・1株からの採花本数は、品種により差はありますが、摘心本葉8〜10枚区は約1.8〜2.1本、摘心本葉10〜14枚区は約1.8〜2.5本となり、差は見られませんでした。

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