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更新日:2019年2月19日
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「放射性物質」は目に見えない粒子で、「放射線」という光や粒を出します。原子力発電所で災害が起きた場合は、この「放射性物質」が放出される恐れがあります。
呼吸や飲食で体内に取り込んだ「放射性物質」から「放射線」を受けることを「内部被ばく」、体外にある「放射性物質」から「放射線」を受けることを「外部被ばく」といいます。
災害時には「外部被ばく」と「内部被ばく」の両方に注意しなければなりません。
放射性物質は五感では感じられないため、原子力発電所で災害が起こっても、身体への影響の程度やどう行動すればよいかを自ら判断することが困難です。そのため、原子力災害に対処するためには、正しい情報を収集し、落ち着いて行動することが大切です。
・災害発生時は、国、県、仙台市がテレビ、ラジオ、ホームページやメールなどでお知らせします。
・噂やデマに惑わされず、国、県、仙台市からの正しい情報や指示に従い、落ち着いて行動してください。
・平時から下記サイトで市内各地域の放射線・放射性物質のモニタリング(測定)結果を公表しています。
仙台市ホームページ(放射能に関する情報)https://www.city.sendai.jp/sesakukoho/shise/daishinsai/hoshano/
屋内退避・一時移転をそれぞれ「準備」⇒「指示」の2段階で発令します。
女川原子力発電所で原子力災害が発生し、仙台市に被害がない又は限定的な場合には、石巻市と東松島市から避難者を受け入れることがあります。受入れの施設としては市立学校を使用せず、大規模市有施設などを使用します。
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