更新日:2017年2月1日

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仙台市の性感染症の発生動向

性行為により感染する性感染症には様々な種類がありますが、感染症法に基づき、医療機関から発生が報告される疾患は主に下記の6種類となっています。

これらの性感染症には全数報告を求めているものと、指定された医療機関からのみ報告を求めているもの(定点報告)に分類されます。詳しい発生状況については、仙台市衛生研究所ホームページで随時更新されていますのでご覧ください。

性感染症の感染症分類別一覧

感染症法

分類

5類感染症 <全数報告>

ー全医療機関から報告ー

5類感染症 <定点報告>

ー市内8ヶ所の医療機関から報告ー

疾患名

後天性免疫不全症候群

(HIV感染症・エイズ)

性器クラミジア

性器ヘルペス

梅毒

尖圭コンジローマ

淋菌感染症

1.仙台市・全国の梅毒の発生動向

仙台市の梅毒の発生状況は,平成21年以降平成25年まで増加傾向にあり、特に平成25年は前年の2倍の届出数となりました。平成26年は一旦減少しましたが、平成27年度は増加となりました。

全国では、平成26年度の梅毒の発生が前年比1.4倍と増加しました。20代~40代の男性と、20代女性の感染増加が目立っています。

仙台市の梅毒患者報告数の推移全国の梅毒患者報告数の推移

2.仙台市・全国の性感染症 定点あたり報告数年次推移(平成23年~27年)

性感染症の定点報告総数は,ここ数年横ばい傾向が続いています。ただし、自覚症状がない性感染症もあることや、指定された医療機関からの報告に限られていることなどから、性感染症の流行状況については慎重な解釈が必要です。下記の性感染症の中では、クラミジアの報告が最も多くなっています。これらの性感染症にかかることで、HIV(エイズウィルス)に感染する確率が数倍高くなるといわれ、感染予防が重要となります。5類性感染症の定点あたり報告数年次推移

性感染症4疾患の定点あたり報告数について仙台市と全国を比較すると、クラミジア・ヘルペス・尖圭コンジローマは仙台市の報告数が多く、淋菌は少ない傾向にあります。

クラミジア定点あたり報告数年次推移のグラフ淋菌定点あたり報告数年次推移のグラフヘルペス定点あたり報告数年次推移のグラフ尖圭コンジローマ定点あたり報告数年次推移のグラフ

3.平成27年 仙台市性感染症別定点あたり年齢別報告(仙台市と全国の比較)

仙台市と全国の4疾患の定点あたり報告数を年齢別・性別に見ると、

  • クラミジアについては、仙台市で男女ともに20代の報告数が多い
  • 淋菌については、ほとんどの年代で全国の報告数が多い
  • ヘルペスについては、仙台市で、男性では20代前半を除く全年代、女性は10代後半~30代で報告数が多い。
  • 尖圭コンジローマについては、ほとんどの年代で仙台市の報告数が多い。

年齢別に見ると、いずれの性感染症も20~30歳代で報告数が多い傾向にあります。

H27年年代別クラミジア発生状況のグラフH27年年代別淋菌発生状況のグラフ

H27年年代別ヘルぺス発生状況のグラフH27年代別尖圭コンジローマ発生状況のグラフ

 

お問い合わせ

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