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更新日:2020年1月16日

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海外渡航の際は感染症の予防対策を行いましょう

 海外渡航を予定している方は、事前に渡航先の感染症に関する情報を収集し、早めに必要な準備を行うことをお勧めします。また、海外滞在中は、感染症に感染しないようにきちんと予防対策を行いましょう。帰国後に発熱、下痢などの症状が出た時は、早めに最寄りの医療機関を受診してください。その際、渡航先や渡航先での行動(蚊に刺された、動物に接したなど)を医師に伝えてください。

特に注意が必要な感染症

呼吸器感染症について

 インフルエンザをはじめとする呼吸器感染症の多くは、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原体によって感染(飛沫感染)する場合や病原体が付着した手で口や鼻に触れることによって感染(接触感染)すると考えられています。
風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえ、咳エチケットや手洗い等の感染対策を行いましょう。

中華人民共和国で発生している原因不明肺炎について

 中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が報告されており、厚生労働省にて必要な情報の収集・公表を行っているところです。新型コロナウイルス関連肺炎に関するWHOや国立感染症研究所のリスク評価によると、現時点では本疾患は、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例が報告されているものの、持続的なヒトからヒトへの感染の明らかな証拠はありません。風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。

 武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、速やかに医療機関を受診していただきますよう、御協力をお願いします。なお、受診に当たっては、武漢市の滞在歴があることを申告してください。

 中華人民共和国湖北省武漢市における原因不明肺炎の発生について(厚生労働省 第5報)(外部サイトへリンク)

麻疹について

 麻しんについては、現在、海外で麻しんに感染した患者を契機として、国内での感染事例が発生されております。海外渡航を計画している方は下記の点にご注意ください。

  1. 麻しんにかかったことが明らかでない場合、渡航前には、麻しんの予防接種歴を母子健康手帳などで確認し(※)、2回接種していない場合は予防接種を検討すること
    ※麻しんの既往歴や予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討すること
  2. 帰国後には、2週間程度は麻しん発症の可能性も考慮して健康状態に注意すること

麻しんリーフレット(出国前の注意事項)(PDF:637KB(別ウインドウで開きます)) 麻しんリーフレット(帰国後の注意事項)(PDF:637KB(別ウインドウで開きます)) 

海外での感染症流行状況

 下記のホームページ等で事前に渡航先の感染症の発生状況や最新情報を入手しましょう。

予防対策

 海外で感染症にかからないために、正しい知識と予防に関する方法を身につけましょう。
【一覧】海外で注意しなければならない感染症(厚生労働省ホームページ:146KB)(外部サイトへリンク)

予防接種

 海外で流行している感染症には、予防接種で予防できるものがあります。余裕をもって医療機関でワクチン接種の相談をしましょう。

食べ物や水を介した感染症

 渡航先にもよりますが、海外で特に感染の可能性が高いのは、E型肝炎、A型肝炎、細菌性赤痢などの食べ物や水を介した消化器感染症です。海外では以下のことに気を付けましょう。

  • 手洗いはこまめにしましょう。
  • 生水は飲まないようにしましょう。
  • 氷は避けるようにしましょう。
  • 完全に火の通った食べ物を食べましょう。
  • サラダや生の野菜は避けましょう。

動物から感染する感染症

 海外には、日本にはない、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、中東呼吸器症候群(MERS)、狂犬病等、動物から感染する感染症が多数あります。また、野生動物や家畜はどのような病原体を持っている分かりません。海外では、むやみに動物に触れることはやめましょう。

蚊が媒介する感染症

 主に熱帯・亜熱帯地域において、デング熱やジカウイルス感染症、マラリア等の蚊を媒介した感染症に感染するリスクのある地域があります。流行地域では以下のことに気を付けましょう。

  • 長袖・長ズボン等、できるだけ肌を露出しない服装を心掛けましょう。
  • こまめに虫よけ剤を使用しましょう。
  • マラリアの流行地域では、夜間の外出を控え、就寝時には蚊帳を使用しましょう。
  • 黄熱については予防接種が、マラリアについては予防薬があります。流行地域に渡航する方は、事前に医療機関に相談しましょう。

帰国後具合の悪くなった場合

  • 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や下痢、具合が悪いなど体調に不安がある場合には、検疫所までご相談ください。
  • 帰国後に発熱、下痢などの症状が出たときは、早めに最寄りの医療機関を受診してください。その際、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴を医師に伝えてください。

ジカウイルス感染症の流行について

現在、中南米や東南アジアを中心に、ジカウイルス感染症が流行しています。渡航を計画している方は、以下の点にご注意ください。

  • 長袖、長ズボンの着用や、定期的な蚊の忌避剤(虫除けスプレー等)の使用などにより、蚊に刺されないように注意してください。
  • 性行為感染のリスクを考慮し、流行地域に滞在中は、症状の有無にかかわらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えてください。
  • 帰国後も国内で蚊の生息している期間は、症状の有無にかかわらず、虫除け剤の使用など蚊に刺されないための対策を少なくとも2週間程度行ってください。
  • 仙台市内の媒介蚊の生息状況については、仙台市蚊の生息状況調査をご確認ください。
  • 流行地域から帰国した男性は、症状の有無にかかわらず、少なくとも6カ月の間、パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中、性行為の際に、コンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
  • 母体から胎児への感染のリスクを考慮し、流行地域から帰国した女性は、帰国後少なくとも6カ月は、妊娠を控えることを推奨します。

中東地域へ渡航する方へ

詳しくは以下のリンクをごらんください。

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お問い合わせ

健康福祉局健康安全課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎8階

電話番号:022-214-8029

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