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更新日:2020年1月24日
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海外渡航を予定している方は、事前に渡航先の感染症に関する情報を収集し、早めに必要な準備を行うことをお勧めします。また、海外滞在中は、感染症に感染しないようにきちんと予防対策を行いましょう。帰国後に発熱、下痢などの症状が出た時は、早めに最寄りの医療機関を受診してください。その際、渡航先や渡航先での行動(蚊に刺された、動物に接したなど)を医師に伝えてください。
インフルエンザをはじめとする呼吸器感染症の多くは、患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれる病原体によって感染(飛沫感染)する場合や病原体が付着した手で口や鼻に触れることによって感染(接触感染)すると考えられています。
風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえ、咳エチケットや手洗い等の感染対策を行いましょう。
中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が報告されており、厚生労働省にて必要な情報の収集・公表を行っているところです。本疾患は、家族間などの限定的なヒトからヒトへの感染の可能性が否定できない事例が報告されています。風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、咳エチケットや手洗い等、通常の感染対策を行うことが重要です。
武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。また、医療機関受診にあっては、武漢市の滞在歴があることを事前に申告してください。
新型コロナウイルスに関連する肺炎に関する情報は下記ページをご確認ください。
麻しんについては、現在、海外で麻しんに感染した患者を契機として、国内での感染事例が発生されております。海外渡航を計画している方は下記の点にご注意ください。
(PDF:637KB(別ウインドウで開きます))
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下記のホームページ等で事前に渡航先の感染症の発生状況や最新情報を入手しましょう。
海外で感染症にかからないために、正しい知識と予防に関する方法を身につけましょう。
【一覧】海外で注意しなければならない感染症(厚生労働省ホームページ:146KB)(外部サイトへリンク)
海外で流行している感染症には、予防接種で予防できるものがあります。余裕をもって医療機関でワクチン接種の相談をしましょう。
渡航先にもよりますが、海外で特に感染の可能性が高いのは、E型肝炎、A型肝炎、細菌性赤痢などの食べ物や水を介した消化器感染症です。海外では以下のことに気を付けましょう。
海外には、日本にはない、鳥インフルエンザ(H5N1、H7N9)、中東呼吸器症候群(MERS)、狂犬病等、動物から感染する感染症が多数あります。また、野生動物や家畜はどのような病原体を持っている分かりません。海外では、むやみに動物に触れることはやめましょう。
主に熱帯・亜熱帯地域において、デング熱やジカウイルス感染症、マラリア等の蚊を媒介した感染症に感染するリスクのある地域があります。流行地域では以下のことに気を付けましょう。
現在、中南米や東南アジアを中心に、ジカウイルス感染症が流行しています。渡航を計画している方は、以下の点にご注意ください。
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