更新日:2023年2月20日

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濃厚接触者としての自宅待機等について

濃厚接触者としての自宅待機要請の対象となる方について

 現在保健所では、原則以下の方を対象に濃厚接触者としての自宅待機の要請を行っています。

  1. 陽性患者の同居家族
  2. 高齢者や基礎疾患がある方等感染した場合に重症化リスクが高い方が入院入所する施設(高齢者施設・障害者施設や医療機関)における濃厚接触者

 

 上記2以外の施設で陽性患者と接触あった方については、原則として保健所からの濃厚接触者としての自宅待機要請は行っていません。

 事業所等で陽性患者が発生した場合の対応については、下記ホームページをご参照ください。

 (参考)陽性と診断された方が勤務等している企業・事業所の皆様へ

 

濃厚接触者としての自宅待機期間等について

自宅待機期間の考え方

 濃厚接触者としての自宅待機期間は、「最後に接触があった日」(※1)を最終接触日として、5日間(6日目解除)とします。

 なお、2日目及び3日目の抗原定性検査キットを用いた検査(※2)で陰性を確認した場合は、3日目から待機解除となります。

 2日目及び3日目の検査で陰性であった場合の待機解除にあたり、保健所に対する連絡は不要です。

 陽性となった場合は、自宅待機を継続して頂き、お住いの区役所管理課にご連絡をください。

 

(※1)陽性者と同居している場合について

 「陽性者の発症日(当該検査陽性者が無症状(無症状病原体保有者)の場合は検体採取日)」又は「住居内で感染対策を講じた日」のいずれか遅い方を0日目として、5日間(6日目解除)とします。

 ただし、当該同居家族等の中で別の家族が発症した場合は、改めてその発症日(当該別の家族が無症状の場合は検体採取日)を0日目として起算します。

 また、当該陽性者が診断時点で無症状病原体保有者であり、その後発症した場合は、その発症日を0日目として起算します。    

 

(※2)2日目と3日目に自身で行う抗原検査について

 抗原定性検査キットは自費となります。検査キットは必ず薬事承認されたものを用いて下さい。

 

医療従事者等の取り扱いについて

 なお、医療従事者や介護施設、障害者施設、保育所、幼稚園、小学校等の従事者については、別途下記の通り最終接触日の翌日から検査で陰性を確認することで、従事可能とする取り扱いが国から示されています。

 取り扱いの詳細については、下記通知をご確認ください。

 

(参考)濃厚接触者としての自宅待機期間等の整理(PDF:385KB)

待機期間について0220

 (※)一部施設の従事者:介護施設、障害者支援施設、保育所、幼稚園、小学校等(詳細は上記厚労省事務連絡参照)

 

健康観察および体調悪化時の対応について

 1日2回(朝・夕)体温測定をし、ご自身で症状の有無を確認してください。

 発熱などの症状がある場合は、かかりつけ医などの医療機関または受診・相談センター(022-398-9211)にご相談ください。

 なお、待機期間中に医療機関を受診する場合には、あらかじめ医療機関に連絡し、自分が濃厚接触者であることを伝え、受診時には必ずマスクを着用してください。受診後、調剤薬局に行く際も同様です。

 

生活上の注意点

外出や周囲の方との接触を避けてください

 不要不急の外出や周囲の方との接触は控えてください。やむを得ない場合は、マスクの着用と手指衛生などの感染予防策を必ず行ってください。

同居者がいる場合は、以下の点に注意してください。

 同居者同士の接触をできる限り避けてください。
タオルや食器等の共用は避けましょう。
咳エチケット、石けんと流水での手洗い、手指のアルコール消毒を心がけてください。
手を触れる共用部分(例えば、ドアノブ、電気のスイッチ、トイレの便座やレバーなど)は、濃度70%以上のアルコール又は0.05%次亜塩素酸ナトリウムの消毒液で、拭き取り消毒を行ってください。
鼻をかんだティッシュや使用した使い捨てマスクは、すぐにビニール袋に入れ、密封して廃棄してください。

 

 

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お問い合わせ

健康福祉局感染症対策室

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎6階

電話番号:022-214-8029

ファクス:022-211-1915