現在、新型コロナウイルス感染症の新規陽性患者急増により、陽性と診断された方への保健所支所からの連絡および自宅療養者等支援物品配送サービスの配送に遅れが生じています。

また、各区保健福祉センター等への電話によるお問い合わせが急増しており、電話がつながりにくい状況になっています。このままでは緊急の患者対応等に支障が生じる恐れがあります。

ご不便をおかけしており大変恐縮ですが、保健所業務を継続していくため、市民の皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

 

1　保健所支所からの連絡について

陽性と診断された方には保健所支所（区保健福祉センター管理課）より連絡しますが、現在、陽性患者が急増していることから、重症化リスクの高い方への連絡を優先して行っています。そのため、陽性判明後、保健所支所からの連絡があるまでに2日程度を要する場合がありますので、下記にご留意の上、連絡をお待ちくださいますようお願いいたします。

1. 外出や周囲の方との接触は避け、ご自宅で過ごしてください。また、1日2回（朝・夕）検温し、ご自身で健康観察を行うようお願いします。
2. 保健所支所からの連絡は、電話だけでなく、携帯電話へのSMS（ショートメッセージ）で差し上げる場合がありますので、確認をお願いします。
3. 医師の診断の翌日から3日以上経過しても保健所支所から連絡がない場合は、お住まいの区保健福祉センター管理課へご連絡ください。
4. 急に症状が悪化した場合は、かかりつけ医にご相談いただくか、夜間早朝の時間帯は、「＃7119（おとな救急電話相談）」、「＃8000（こども夜間安心コール）」にご相談ください。また、命の危険を感じた場合は、救急要請（119番通報）を行ってください。

 

2　自宅療養者等支援物品配送サービスについて

陽性となった自宅療養者の方で、ご自身で食料品・日用品の確保ができない方を対象に、希望した方へ支援物品を配送していますが、陽性患者の急増に伴い、支援物品配送の申し込みが非常に多くなっています。1日当たりの配送可能数には限度があるため、現在は、申し込みから配送まで1週間以上お待ちいただく状況になっています。真に必要な方へのサービス提供を優先するため、下記のとおりご協力をお願いいたします。

1. 本市の「自宅療養者等支援物品配送サービス」以外に、ご近所の方やご親族からの援助、ネットスーパーや宅配サービスでの注文といった方法で物資の確保が可能な方は、これらの方法による物資の確保をお願いします。
2. 1日あたりの申込受付数に上限数を設定しています。ご自身での物品確保を検討いただくか、翌日以降に再度お申し込みください。
3. 同居の濃厚接触者には不要不急の外出自粛を要請していますが、食料品等の購入を目的とした最低限の外出は可能です。マスク等の感染対策をした上で、食料品等の調達をお願いします。
4. ご自身やご家族が感染した場合を想定し、ご自宅での食料・日用品等の備蓄にご協力ください。食料等の備蓄は、地震等の災害への備えにもつながります。

 

3　電話によるお問い合わせについて

現在、新型コロナウイルスの感染急拡大により、各区保健福祉センター等への電話によるお問い合わせが急増し、電話がつながりにくい状況です。このままでは、緊急の患者対応に支障を生じる恐れがあります。

本市ホームページによくある質問を掲載していますので、お問い合わせをいただく前に内容についてご確認いただきますよう、ご協力をお願いいたします。