更新日:2016年9月20日

ここから本文です。

第4章 健康づくり推進の重点分野(重点分野3)

重点分野3 生きる力を支える、健康的な食生活と歯・口の健康づくり

重点分野とした背景

イラスト:メインターゲット(青年期・子育て世代、児童・思春期世代)青年期の朝食を食べない人や壮年期男性の肥満者が増加しており、日常生活の場で、健康的な食生活を実践することが大切です。食は心と体の健康づくりの基礎であり、子どものころから健康的な食習慣の定着を進める必要があります。
歯と口の健康の維持・増進は、単に食べる機能の維持だけでなく、生活の質を確保するための基本です。歯と口の健康づくりは自らの口腔管理能力を高めることが重要であり、その取り組みを支援する団体等が連携し、役割を果たしていくことで大きな改善が期待されます。

歯と口の健康は、食事や会話を楽しむなど豊かな生活を支える基盤となります。また、歯や口の病気は、全身の健康に大きく関与していることが分かってきています。子どものむし歯の有病状況や壮年期の歯周病にかかっている人は、全国と比べ良好とは言えない状況にあり、さらなる推進が必要です。
健康的な食生活と歯・口の健康づくりは子どものころからの取り組みが重要であり、児童・思春期世代はもとより、子育て世代・将来の子育てを担う青年期の世代をターゲットとした取り組みが必要です。

目標

健康的な食生活

≪重点目標≫

健康的な食習慣を身につけている人を増やす

<取り組み目標>

  • 1日3食食べる人を増やす
  • 自分にあった量やバランスを考えて食事をとる人を増やす

歯・口の健康づくり

≪重点目標≫

  • 幼児期・学齢期のむし歯のない人を増やす
  • 歯肉が健康な人を増やす

<取り組み目標>

  • セルフケアを実践する人を増やす
  • 専門的ケアを定期的に受ける人を増やす
  • フッ化物洗口法を含めたむし歯予防の環境整備を進める

目標に向けての取り組み

イラスト:歯磨き一人ひとりの取り組み

  • 朝ごはんをしっかりとって、1日3食食べよう
  • 自分にあった量やバランスを考えて食事をとろう
  • 歯と口のセルフ(ホーム)ケア技術を身につけよう
  • かかりつけ歯科医を持って、予防処置を定期的に受けよう

市民を取り巻く団体等の取り組み

  • 保育所・幼稚園・学校:健康的な食生活や歯科保健に関する教育や啓発
  • 職場:食生活や歯科保健に関する知識等の普及・啓発
  • 地域:自主グループなどによる食育に関する活動
  • 食品関連事業者:安全な食品の提供、栄養成分表示など食育に関する情報の提供
  • 医療関係団体:健康的な食生活や歯と口の健康づくりに関する情報提供
  • 医療機関:医療を通じた食生活指導および歯と口の健康づくりのサポート

市の取り組み

(健康的な食生活)

  • 健康的な食生活についての関心を高める働きかけ
    • 健康的な食生活についての情報を広く市民に発信します
    • 保育所・学校・地域で、日々の食育活動を充実させます
    • 乳幼児、児童・生徒の保護者など、子育て世代が食生活を見直す機会をさまざまな場でつくります
    • 若い世代や働き盛り世代が食習慣を見直すきっかけとなるような情報を積極的に発信します(教育機関、職域、地域の各組織等との連携)
  • 食に関して体験する機会の増加
    • 食について体験等を通して知る機会を増やします
    • 健康づくり実践のための食情報が手に入りやすい環境をつくります
      (食品販売業者,スーパーマーケット,飲食店,ホテル,旅館等との連携)
    • 食生活や栄養について相談できる機会を充実させます

(歯・口の健康づくり)

  • 歯と口の自己管理能力向上への支援
    • 分かりやすい歯科保健情報や具体的な実践方法を積極的に市民に提供します
    • 幼児期から成人期までの歯科健康診査の結果に応じたフォローアップの充実や学習の場の拡充を図ります
    • むし歯ハイリスク児への望ましい歯科保健行動の実践と継続を支援します
  • 歯と口の専門家によるケアの普及
    • 「かかりつけ歯科医」の意義と重要性を広く普及し,地域の歯科医療機関との連携を図ります
    • 歯周疾患検診のさらなる充実推進に取り組みます
  • 保育・教育施設における歯と口の健康づくり実践活動への支援
    • 幼児期,学齢期に適切な歯科保健行動を獲得し定着するよう,施設における歯科保健活動を積極的に支援します
    • 子ども全体の歯の健康を守る意識とむし歯予防効果を上げるため,関係諸団体との連携の下にフッ化物集団洗口の普及・推進を図ります

健康づくり指標(目標値等一覧

健康的な食生活

指標:重点分野3(健康的な食生活)

健康

適正体重の範囲にある人の増加(再掲)

行動

  • 朝食を毎日食べる人の増加
  • 栄養のバランスに気をつけている人の増加
  • 緑黄色野菜を毎日食べる人の増加
  • 緑黄色野菜以外の野菜を毎日食べる人の増加
  • 毎日カルシウムに富む食品を食べる人の増加
  • 毎日果物を食べる人の増加
  • 成人1日当たりの脂肪エネルギー平均摂取比率の減少
  • 成人1日当たりの食塩の平均摂取量の減少
  • 成人1日当たりの野菜の平均摂取量の増加
  • 成人1日当たりのカルシウムに富む食品の平均摂取量の増加
  • 成人1日当たりのカリウムの平均摂取量の増加
  • 外食や食品を購入するときに栄養成分表示を参考にする人の増加

環境

外食栄養成分表示実施店の増加

歯・口の健康づくり

指標:重点分野3(歯と口の健康づくり)

健康

  • むし歯のない幼児の増加(3歳・5歳)
  • 一人平均むし歯数の減少(12歳)
  • 進行した歯周炎の減少(40・50歳)
  • 80歳で20歯以上,60歳で24歯以上の自分の歯を有する人の増加
  • 学齢期の歯肉の状態異常者の減少(12歳)

行動

  • フッ化物歯面塗布を受けたことのある幼児の増加(3歳)
  • 間食として甘味食品・飲料を頻回飲食する習慣のある幼児の減少(1歳)
  • フッ化物配合歯磨剤の使用の増加(小学3年)
  • 個別的な歯口清掃指導を受ける人の増加(過去1年間に受けたことのある人,高校3年)
  • 歯間部清掃用器具の使用の増加(40・50歳)
  • かかりつけ歯科医院で「定期健診」や「歯石除去」を受ける人の増加(50歳)
  • むし歯を病気と認識している人の増加(中学1年)

環境

  • フッ化物洗口を行っている施設(保育所・幼稚園)の増加
  • CO・GO(*注)のある児童・生徒へ保健指導,健康教育を実施する学校の増加

(*注)CO(シーオー)・GO(ジーオー)
CO:むし歯の初期症状が疑われる歯、GO:歯肉に軽度の炎症がある状態をいう。この状態に気づき、口の中の環境を改善できれば進行を防いだり、健康な状態に回復することも可能である。

第4章 健康づくり推進の重点分野(重点分野4 防煙・禁煙・分煙のまちづくり)

目次へ戻る

お問い合わせ

健康福祉局健康政策課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎8階

電話番号:022-214-8198

ファクス:022-214-4446