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更新日:2016年9月20日

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第3章 歯と口の健康づくりの推進-ライフステージ別の具体的な取り組み-学齢期

学齢期(小学生・中学生・高校生)

歯科的特徴

  1. 小学生
    • 乳歯と永久歯の交換期、永久歯列の完成期
    • 幼若永久歯むし歯の発生期
    • 歯列と歯の不調和の発生期
    • 永久歯むし歯の多発期
  2. 中学生・高校生
    • 永久歯列の完成期
    • 歯周組織の過敏期(歯肉炎の発症,増悪期)
    • 永久歯むし歯の多発期

現状と課題

市の取り組み

  • 就学時歯科健診
  • 定期歯科健康診断・事後指導
  • 学校保健委員会の開催
  • 養護教諭を対象とした研修
  • 歯の衛生モデル校の取り組み
  • 放課後健全育成事業
  • 地域支援事業

現状と課題

12歳児の一人平均むし歯数は,減少しているものの全国値と比べると高い状況が続いています。

学齢期は,生涯を通じて自分の健康を守っていくための生活習慣を確立させ,心身ともに健全な育成が図られる大切な時期です。乳歯から永久歯への交換,歯並びの問題等が顕在化し,口腔清掃の不徹底に起因する歯肉炎の増加が見られます。
本市の学童・生徒の歯科疾患の有病状況は,近年好転の兆しが認められ,むし歯有病者率や12歳児の一人平均むし歯数は減少傾向にありますが,全国平均に比べると依然として低水準にあります。むし歯予防に対する保護者の意識や理解度に左右されず,継続性が保たれ,その効果や安全性が確認されているフッ化物洗口法を実施している学校は,私立小学校の1校のみで,その普及が望まれます。

【参考】平成21年度定期健康診断結果(12歳児:中学1年生)

画像:平成21年度定期健診結果グラフ

歯と口の健康づくり指標

  • フッ化物配合歯みがき剤を使用している者の増加(小学3年生):現状値84.2%→目標値90%
  • 一人平均むし歯数の減少(12歳児):現状値1.52歯→目標値0.8歯
  • 歯肉の状態異常者の減少(12歳児):現状値29.1%→目標値10%
  • むし歯を病気と認識している人の増加(中学1年生):現状値59.8%→目標値100%
  • 個別的な歯口清掃指導を受ける人の増加(過去1年以内に受けたことのある人、高校3年生):現状値28.4%→目標値35%以上
  • CO,GOのある児童生徒へ保健指導、健康教育を実施する学校の増加
    小学校:現状値20.0%→目標値100%
    中学校:現状値20.4%→目標値100%

取り組みの方向性

心身ともに健康な児童,生徒の育成を目的とした学校歯科保健教育・保健指導および保健管理の充実を図ります。

  • 学校歯科保健活動の充実を図り,健康課題の自覚とその解決の学習を通して,歯や口の健康について関心をもち,心身ともに健康な児童,生徒を育成します。
  • 萌出間もない永久歯の歯質の強化とむし歯予防対策としてフッ化物の応用を推進します。
  • 児童期に初発し,思春期において急増・増悪する歯肉炎・歯周疾患の予防対策を推進します。

就学時健診・定期健康診断等の歯科健康診断事後指導の充実を図ります。

定期歯科健康診断の結果を利用した歯科保健管理活動の充実を図ります。

食育推進計画と連携した歯科保健の取り組みを推進します。

地域保健・医療との連携による学校保健活動の活性化を図ります。

地域歯科保健活動との連携を図り,学校保健委員会の活性化を図ります。

具体的な取り組み

【小学校】

養護教諭や保健主事等に,歯と口の健康づくり学校保健マニュアル(仮称),リーフレット等(正しい歯みがき方法,望ましい間食のとり方,フッ化物の利用方法等)の指導教材等を提供するなど,学校保健における歯科保健指導の充実を支援します。

  • 児童,保護者に対して,子どもの口の状況やむし歯予防に関するリーフレット等を提供する。
  • 定期歯科健康診断後,要観察と診断された児童に対する学校歯科医や養護教諭による歯みがき指導等の事後指導の充実を図る。
  • フッ化物洗口に関する情報提供と取り組みを推進するとともに,家庭で行えるフッ化物配合歯みがき剤の使用の啓発など,学校や家庭におけるフッ化物の利用の普及を図る。
  • 養護教諭や保健主事等教職員を対象とした研修会等を開催する。

放課後健全育成事業,地域支援事業での児童館や市民センター等と連携した歯科保健教育の実施や地域における学校懇談会等の充実を図ります。

歯の衛生モデル校における先進的な取り組みを支援します。

  • 学校,学級内の歯科保健活動の充実を図る。
  • 学校歯科医の取り組みの充実(定期歯科健康診断の実施の他,事後指導に対する助言・指導,学校安全保健計画への助言等)を図る。

【中学校・高等学校】

定期歯科健診後の学校歯科医や養護教諭による個別指導等の取り組みを支援します。

  • 学校への啓発資料の配布等による生徒,保護者に対する歯みがきや歯間部清掃用器具の使用方法,むし歯と歯周病の予防に関する情提供を行う。
  • 養護教諭や保健主事等を対象に,フッ化物の利用を始めとする歯科疾患予防に関する最新情報や基本的知識を紹介するため,歯科保健指導者研修会を開催する。

新規:むし歯予防評価部会において学校歯科保健分野の推進について検討します。

  • 児童,生徒の歯科保健状況や学校歯科保健活動状況を共有し,今後の取り組みを検討する。
  • 食育推進事業と連携した取り組みの具体策を検討する。
  • 歯の衛生モデル校の取り組みを支援する。
  • 学校歯科医とかかりつけ歯科医の連携について検討する。

歯の衛生モデル校における先進的な取り組みから全校へ,その取り組みを広げます。

  • (仮)健康な歯肉をつくる健康教育の実施
  • (仮)定期健康診断におけるCO・GOの判定基準の統一 など

第3章 歯と口の健康づくりの推進(成人期~高齢期)

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