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更新日:2016年9月20日

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第3章 歯と口の健康づくりの推進-ライフステージ別の具体的な取り組み-成人期~高齢期

成人期~高齢期

歯科的特徴

  1. 青年期~成人期(18歳~39歳)
    • 歯周組織の脆弱期
    • 歯周疾患の急増期
  2. 壮年期(40歳~64歳)
    • 歯の喪失開始期
    • 歯周疾患の急増期
  3. 高齢期(65歳以上)
    • 歯の喪失急増期
    • 口腔機能の低下期

現状と課題

市の取り組み

  • 20歳のデンタルケア
  • 歯周疾患検診(30歳,40歳、50歳、60歳、70歳)
  • (75歳歯科検診:後期高齢者医療広域連合実施)
  • 健康増進法に基づく各種教室,健康教育
  • 元気応援教室(65歳以上で,要支援・要介護状態となる可能性の高い方)

現状と課題

80歳で20本以上,60歳で24本以上の自分の歯を有する人は,中間評価年に当初の目標を達成し,新たな目標値を掲げました。
一方で,歯間部清掃器具を使用する40歳・50歳は2割弱に止まり,進行した歯周炎のある人は横ばいで目標に達しない状況でした。
歯間部清掃器具を使った歯口清掃などのセルフケアの定着を図るとともに,「かかりつけ歯科医院」での専門的ケアに関する普及啓発を強化し,市民の歯科保健行動の変容を促す必要があります。

【参考】平成21年度歯周疾患検診結果(30歳,40歳,50歳,60歳,70歳)

グラフ:平成21年度歯周疾患検診結果(歯数)

グラフ:平成21年度歯周疾患検診結果(歯肉)

歯周疾患予防に効果的な保健行動について

グラフ:定期健診を受けている者グラフ:かかりつけ歯科医を持つ者

グラフ:歯石除去・歯面清掃した者グラフ:歯間ブラシ・フロスを使用する者

歯と口の健康づくり指標

  • 80歳で20歯以上、60歳で24歯以上の自分の歯を有する人の増加
    • 80歳:現状値46.5%→目標値55%
    • 60歳:現状値75.7%→目標値83%
  • 進行した歯周炎(40,50歳)の減少
    • 40歳:現状値44.8%→目標値36%
    • 50歳:現状値54.9%→目標値43%
  • 喫煙が歯周病のリスクであることを知っている人の増加
    • 現状値29.6%→目標値100%
  • 歯間部清掃用器具を使用する人の増加
    • 40歳:現状値13.3%→目標値50%
    • 50歳:現状値18.1%→目標値50%
  • 年に1回以上は,かかりつけ歯科医院で「定期健診」や「歯石除去」を受ける人の増加
    • 50歳:現状値34.9%→目標値55%

※かかりつけ歯科医院において,専門的ケアを定期的に受けることは,むし歯や歯周病予防のために重要であり,併せて行なわれる歯口清掃や食生活,禁煙指導などの保健指導は,市民の歯科保健行動の変容のためには不可欠である。前計画では「定期的な歯石除去や歯面清掃を受けている人」,「定期的な歯科検診の受診者」,「かかりつけ歯科医がいる」をそれぞれ指標としていたが,3指標を一つにまとめている。

取り組みの方向性

生涯にわたり自分の歯を維持し,健康で豊かな生活を送るよう,取り組みをすすめます。

  • 20歳のデンタルケア事業,歯周疾患検診の充実と受診率の向上を図ります。
  • セルケアの定着の支援を行う「かかりつけ歯科医」に関する普及啓発を行います。
  • 歯周病と生活習慣病の関連についての情報提供の強化を図ります。
  • 口腔機能の維持,向上の必要性を普及啓発します。

具体的な取り組み

新規:20歳のデンタルケア事業,歯周疾患検診登録医療機関を対象とした研修を実施します。

  • 受診者の訴えや日常の歯科保健行動,歯と口の状況に基づく保健指導の充実
  • 歯間部清掃器具の使用法,禁煙支援など

歯周病と全身の健康の関連を周知するとともに歯科検診受診に関する普及啓発を図ります。

新規:歯科医師会,医師会,薬剤師会に加え,新たに職域保健関係団体等の協力を得て,啓発ポスターを掲示する

新規:糖尿病対策,たばこ対策と連携した健康教育を実施します。

「いい歯の日(11月8日)」,健康増進月間,地域で行われる健康まつり等,あらゆる機会に歯科保健情報の提供を行います。

介護予防事業「元気応援教室」において,「要介護,要支援」となる可能性が高い高齢者の口腔機能向上のための充実を図ります。

※なお,障害児(者)や要介護者の歯と口の健康づくりも大変重要な分野です。今後は,地域における歯科保健医療体制の整備も含めた,障害児(者)・要介護者の歯と口の健康づくり推進に向けた取り組みを検討していく必要があります。

第3章 歯と口の健康づくりの推進(情報管理とネットワークの強化)

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