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更新日:2016年9月20日

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第3章 歯と口の健康づくりの推進-ライフステージ別の具体的な取り組み-妊娠期

(1)妊娠期

歯科的特長

  • 乳歯の形成期であり,妊娠中からバランスのとれた栄養摂取が大切です。
  • 妊娠に伴う生理的変化により,不規則な間食,口腔清掃の不徹底によるむし歯や歯肉炎の増加がみられます。
  • 保護者(特に母親)の不健康な口腔内状況は,子供のむし歯のリスクを高めます。
    (むし歯原因菌の垂直感染)
  • 妊娠中の歯周疾患は,早産や低体重児出産を誘発する可能性が指摘されています。

現状と課題

市の取り組み

  • 母子健康手帳交付時等の歯科保健指導
  • 妊婦歯科健康診査と個別相談、個別保健指導

現状と課題

  • 妊婦歯科健診の受診率は10%未満にとどまっています。受診機会増加に向けた取り組みが必要です。
  • 一人平均むし歯経験歯数も10.7本と多く,健康な歯肉の者は4.0%と極めて低率であり,妊娠期に発症しやすいむし歯や歯肉炎の予防に対応した,歯みがき方法や生活習慣に関する知識の普及が必要です。
  • デンタルフロスの使用者は27.0%,1年以内に歯石除去を受けた者は29.0%,また,かかりつけ歯科医を持つ者は33.6%であり,かかりつけ歯科医を持つことの意義について啓発する必要があります。
  • 喫煙者の妊婦は3%であり,喫煙の妊婦自身や胎児への健康影響についての啓発が必要です。

【参考】平成21年度妊婦歯科健康診査

画像:平成21年度妊婦歯科健康診査グラフ

歯と口の健康づくり指標

  • 喫煙が歯周病のリスクであることを知っている人の増加
    現状値29.6%→目標値100%
  • 歯間部清掃用器具を使用する人の増加
    40歳:現状値13.3%→目標値50%
    50歳:現状値18.1%→目標値50%
    (※デンタルフロスを使用している妊婦:現状値27.0%)
  • 年に1回以上は,かかりつけ歯科医院で「定期健診」や「歯石除去」を受ける人の増加
    50歳:現状値34.9%→目標値55%
    (※1年以内に歯石除去を受けた妊婦:現状値29.0%)

取り組みと方向性

妊娠期の歯と口のセルフケア(*1)能力の向上を図ります。

  • 歯や口の状況や生活習慣・歯科保健行動等の状況に応じて,対象者に必要な情報の提供や支援を行い,青年期から壮年期にかけて増加する歯周疾患の進行を防止し,歯科保健行動の変容を促します。

かかりつけ歯科医(ホームドクター)をもち,専門的ケア(*2)を定期的に受けることの意義と重要性の普及啓発を図ります。

  • 家庭での健康づくりのキーパーソンとして,子供の頃からの歯と口の健康づくりの重要性を啓発していきます。

(*)1セルフケア:市民,自らが日常の生活の中で行う歯と口の健康づくり
(*)2専門的ケア:かかりつけ歯科医院で行われる歯石除去・歯面清掃及び歯科保健指導など

具体的な取り組み

妊婦歯科健診及び母子健康手帳交付時の歯科保健指導の充実を図ります。

  • 栄養バランスの取れた食事や規則正しい食生活に関する知識の普及
  • 歯間部清掃器具の使用法,禁煙支援
  • かかりつけ歯科医での定期的な受診及び予防的なケアに関する普及啓発

妊娠期に歯科健診を受けるとともに,セルフケアの方法を学ぶ人の増加を図ります。

  • 受診しやすい環境(日時・場所等)の整備による受診機会の増加

新規:妊娠期の歯科保健情報の提供を図ります。

  • 産科医院等の協力を得て、妊娠期の歯科保健情報(「歯周病と早産,低体重児出産」に関するポスター等の掲示など)を提供

新規:妊婦対象の歯科健康教育(モデル事業:青葉区、若林区)実施します。

  • 集団の場における質問紙を活用した健康教育
  • 個々の状況に応じた歯科保健指導(支援型)

第3章 歯と口の健康づくりの推進(乳児期)

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