クマネズミの害
(1)感染症の媒介
ワイル病(レプトスピラ症)、そ咬症、ハンタウイルス肺症候群、腎症候性出血熱、サルモネラ症、E型肝炎などの感染症の伝播に関与しています。
(2)生活用品の損害
食品、衣類、ケーブルなど、さまざまな生活用品を齧って破損させます。
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ねずみにかじられたガスホース
ねずみは門歯が一生伸び続けるので,いつも硬いものをかじります。ガスホースにネズミの歯形がみられます。爆発する危険があります。 |
ネズミにかじられた電気配線
停電、コンピューター配線異常の原因になります。むきだしになった銅線にねずみの尿がかかると漏電により火災になる場合もあります
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(3)不安やストレス
ねずみがいることで不安やストレスを感じ、生活に影響することがあります。
クマネズミの駆除方法
近年のねずみ被害の主流であるクマネズミは、殺そ剤やトラップなどによる捕獲が有効でないため、防除は手がかかりますが、「環境的防除」を徹底して行うことが問題解決につながります。
環境的防除の基本柱は、次の3つです。
(1)餌を与えない
(2)巣材を与えない
(3)住まいへの出入り及び建物内部での移動を防ぐ |
<具体的な例>
1 餌を与えない
餌になるものは残らず撤去するか、容器などにしまい、ねずみに触れさせないようにします。
- 食品やペットの飼料は、フタつきの密閉容器や、隙間なく扉が閉まる戸棚、冷蔵庫などにしまいます。
- 食器皿や台所用品は使用後直ちに洗い、付着している食物を除去します。
- 生ごみはフタつきの容器に入れて保管します。
- 仏壇や神棚の供物や花は、夜には片付けます。
- ペットの餌は食べる分だけ与え、残りはすぐに片付けます。
- ベランダの鉢植えが食べられている場合、安全な場所に移します。
- 野鳥の餌台の餌は、夜には片付けます。
2 巣材を与えない
家の内外を整理整頓し、巣材になるものは収納してねずみに持ち出されないようにすることが大切です。
| ねずみの住みやすい部屋 |
ねずみの住みにくい部屋 |
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●部屋が乱雑で掃除されていない
●押入れに穴があいていている
●ねずみが齧ってしまうダンボール箱を収納に使っている
●衣類やタオルなどの布類、紙類が散乱している
●不要な紙類(新聞紙やスーパーの袋)や着なくなった衣類のたまり場になっている |
●部屋がきれいに清掃されている
●押入れの穴が修理されている
●衣類や布類が収納ケース(厚いプラスチック等)に保管されている。
●紙類が整理整頓されている
●紙類や布類のたまり場がなく,不要な紙類や布類は処分されている |
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