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杜の都
43番
垂乳根の母の願ひや夏の雲 青木敏浩(宮城野区)

にがたけのいちょう
苦竹のイチョウ[国立仙台病院東側]
●所在地:宮城野区銀杏町 ●樹木の種類:イチョウ ●樹高:約32m、幹周7.8m、推定樹齢1200年


気根が垂れ下がる「乳イチョウ」
気根が垂れ下がる「乳イチョウ」
霊験あらたかな樹齢1200年のご神木

 樹齢1200年以上とも言われている苦竹のイチョウは、天平時代に聖武天皇の乳母の遺言で植えられたという伝説がある巨木です。
 大正15年には、国の天然記念物に指定され、町名がこの木にちなんで「苦竹」から「銀杏町」と変えられたほど、地域の人たちに親しまれています。
 また、このイチョウは、根の一種である気根が乳房のように多数垂れ下がっている姿から「乳イチョウ」と呼ばれています。この「謂れ」から、今も多くの人たちが姥神を訪れ、「子どもの健やかな成長を願い、母乳がよく出るように」と祈願する姿がよく見かけられます。
 乳イチョウは、秋、黄金色の葉が青空に映える頃が最も美しく、あでやかな姿をあらわします。
アクセスガイド
◎JR仙石線「宮城野原駅」下車
◎仙台駅32番東仙台営業所前(宮城野区役所前経由)行、「育英学園前」下車地図
おすすめポイント
苦竹のイチョウは、仙台藩より野守役を命ぜられた永野家の屋敷内にあります。聖武天皇の乳母の遺言で植えられたとの伝説もあり、隣りの八幡神社のケヤキとともに地域のシンボルとして人々に親しまれています。

黄金色に輝くイチョウ
黄金色に輝くイチョウ



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