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更新日:2020年3月9日

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「仙台市中小企業成長フォーラム」を開催しました

 市内に本社を置く企業のうち、99%以上を占める中小企業は経済成長の大きな原動力。その力強い動きを広く紹介するとともに、地域を挙げて経済活性化に向けた歩みを更に加速していくため、令和2年1月28日に「仙台市中小企業成長フォーラム」が初めて開催されました。

 

第1部 仙台市長×仙台未来創造企業の公開対談

 仙台市では、人材の首都圏への流出や支店経済に依存した産業構造などの課題解決に向け、地域経済をけん引する企業を創出することを目的に、地元中小企業の上場支援を集中的に行う「仙台未来創造企業創出プログラム」を実施しています。
第1部では、仙台未来創造企業の認定を受け、仙台・東北の悲願でもある株式上場を目指す8社の企業の代表の方々が、仙台市長、そして本プログラムで上場支援を手掛ける株式会社タスク 竹山社長とともに熱いトークを繰り広げました。

 

地域から上場を果たし、「伊達の意気」を全国に

トーワ電機株式会社 代表取締役  飯野 匡道 氏

トーワ電機株式会社 代表取締役  飯野匡道 氏

  • 自社製品の社会における重要性を考え、自分たちのビジネスに誇りを持ち、パブリックカンパニーとして次のステージにチャレンジする段階だと考えていた。また、目標を社員と共有する時、上場は明確で価値のあるものと考える。
  • 「企業は社会の公器である」という言葉があるが、それは、企業が社会の公器となることで、社会の成長に寄与するということ。仙台の地から上場まで駆け上がり、「伊達の意気」を見せられる様、頑張っていきたい。

 

自分らしく働ける社会をつくる

株式会社manaby 代表取締役社長  岡崎 衛 氏

株式会社manaby 代表取締役社長  岡崎衛 氏

  • 企業創設時から上場を視野に入れていた。自社のミッション「自分らしく働ける社会を作る」を実現するには経営能力の強化が必要。それを高めるには、社会的信用を獲得し、採用力を上げなければと考えると、上場に強い魅力を感じている。
  • 仙台は本当に住みやすい素敵なまちであるが、意欲的であったり、優秀な人材ほど東京に流出してしまうということに、残念な思いを抱いている。少しでも多くの方を自分たちの会社で雇用できる様、頑張りたい。

 

地域発グローバル企業として地域活性化に貢献する

株式会社ワイヤードビーンズ 代表取締役  三輪 寛 氏

株式会社ワイヤードビーンズ 代表取締役  三輪寛 氏

  • 地域で働きながら、グローバルで戦うことができる会社があれば、地域活性がより加速する。そのためには公の場へ出る必要があると考え、上場を志した。地域で多くの方に支援を頂きながら上場を目指していきたい。
  • 首都圏には、UIJターンにより、東北地方で働きたいというITエンジニアが非常に多く存在している。UIJターンをきちんと促進することにより、地域経済は立て直せると思う。会社として、社員が仙台で住まいや家庭を持ち、きちんとした生活基盤を築いていける様取り組んでいきたい。

 

上場は科学技術の社会実装の手段

ボールウェーブ株式会社 代表取締役社長  赤尾 慎吾 氏

ボールウェーブ株式会社 代表取締役社長  赤尾慎吾 氏

  • スタートアップ企業が革新的な技術を社会実装するための資金調達を行うには、出口戦略が必要となる。東北大発のスタートアップ企業として創業時から上場を見据えていた中、東北大も参画した仙台市のこのプログラムに共感した。
  • 地域において、研究者を皆で応援する様な環境が生み出されることで、自らの研究を社会に実装しようという動きが強くなり、大学発ベンチャー等、大学から様々なものが生まれる様になると思う。

 

上場の先の未来へ託す思い

株式会社ゼンシン 代表取締役社長  前田 忠嗣 氏

株式会社ゼンシン 代表取締役社長  前田忠嗣 氏

  • 地域の子供たちを預かる事業を生業としており、地域貢献への思いが非常に強い。また、首都圏で上場しても目立たないが、地方で上場することには、話題性があり知名度が広がる利点がある。
  • 「障がい者と健常者の共生社会を実現する」というビジョンの実現に向けては、社会そのものを変える必要があり、そのためには、企業価値を高め、企業が成長することが必要不可欠。上場に挑戦する価値はまさにそこにあると考える。

 

仙台を魅力あふれる経済都市に

トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長  佐々木 賢一 氏

トライポッドワークス株式会社 代表取締役社長  佐々木賢一 氏

  • 自身の経験として、仙台市は子育てがしやすいものの、U・Iターン希望者の働く場として魅力が少ない街だと感じた。地域のロールモデルとして、仙台を経済的に優れた都市にしていきたい。
  • 「時の運、人の縁」が座右の銘。経営に携わっていると、経営判断のタイミングや何事においても自分の力だけではできないので、人の繋がりが重要であるということ強く感じる。素直な心で経営を行い、本職の強みを前進させていきたい。

 

生まれ育った地・仙台で上場を目指す

株式会社ビック・ママ 代表取締役社長  守井 嘉朗 氏

株式会社ビック・ママ 代表取締役社長  守井嘉朗 氏

  • 上場に関しては、地方で上場すれば注目されるという点で、地元・仙台の方が東京よりも有利であると認識している。経営には苦労を伴うが「諦めないこと」、そのことを胸に生まれ育った大好きな仙台の歴史の1ページに自分の名前を残せたらと思う。
  • 仙台未来創造企業については、上場を目指すライバルと認識しており、上場を目指す上でいい刺激を受けている。

 

仙台から世界を変える

株式会社ワンテーブル 代表取締役 島田 昌幸 氏

株式会社ワンテーブル 代表取締役 島田昌幸 氏

  • 防災に関する知識・経験の積み重ねが体系化されていないことは、世界的な課題。東日本大震災を経験した仙台圏だからこそできる、新しいビジネスのやり方があり、仙台から上場を目指す意義がある。
  • 企業の成長にあたっては、たくさんの人を雇うよりも強い人を雇いたい。人材の出入りが流動的となることで企業は成長していくと考えるが、そのためには、社員全員が「命を守っていく、豊かにする」という企業精神を共有し、揺るがないことが重要である。

仙台未来創造企業の皆様 郡市長と株式会社タスク竹山社長

第1部の様子

 

 

※フォーラム動画(第1部のダイジェスト版)はこちらです(外部サイトへリンク)

 

 

第2部 仙台「四方よし」企業大賞 最終選考会

 本市では、中小企業の独創的な社会的課題解決や魅力的な職場環境づくりに向けた取り組みを後押しするため、優れた取り組みを行っている市内の中小企業を表彰する「仙台『四方よし』企業大賞」を実施しています。
この度、本年度のファイナリストに進んだ3社の中から、初の公開審査で大賞1社・優秀賞2社を決定したほか、当日来場した方の投票により事前審査で特別賞に選出されていたサムライアロハを含めた4社の中からオーディエンス賞1社を決定しました。

未来志向で福祉の輪を広げる 大賞

株式会社未来企画 代表取締役 福井 大輔 氏

株式会社未来企画 代表取締役 福井大輔 氏

  • 福祉事業のあるべき姿として「四方よし」でなくてはならないと思います。企業として、まずはスタッフの幸せを考えることから始めることで、初めていいケアができるようになる。そのような気持ちで事業に取り組んでいきたいです。また、福祉の課題は、我がことのように思う人が少ない点にあると考えています。だからこそ、従来の建物完結型ではなく、空いている場所・時間を地域の方に開放し、地域の皆様が気軽には入れる導線づくりが大切だと考えています。地域共生の理想と言えるな取り組みで、社会を大きく変えていきたいと思います。

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地域の思いを形にする 優秀賞

株式会社関・空間設計 代表取締役社長 渡邉 宏 氏

株式会社関・空間設計 代表取締役社長 渡邉宏 氏

  • 数年前はこのような舞台に立つことは考えられませんでした。東日本大震災が発生し、復興業務に追われ、様々な課題を抱える悪循環の中、社員自らが考え動く「チームカイゼン」が発足してから良い方向に向かっていると考えています。これからも私たちの役割である、地域の思いを吸い上げながら、その場所(Place)の持つ精神(Sprit)を継承し、共感を呼ぶ建築を育むことで、地域貢献に励みます。

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自社の強みを活かした社会貢献 優秀賞

株式会社深松組 代表取締役社長 深松 努 氏

株式会社深松組 代表取締役社長 深松努 氏

  • 弊社が一番得意としている水力発電で地域を守れることは喜ばしいことであり、今回それを評価して頂いたことは大変光栄です。これまで建設業界ではインフラを作ってきましたが、これからはインフラを守る側になる必要があると考えています。また、皆様の生活を守るために、働く従業員と支えている家族を含めた健康状態の維持・改善を実現することも忘れてはならないと考えており、まさに「四方よし」な経営を継続していきます。

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東北の皆で作る世界で一つのアロハシャツ 特別賞・オーディエンス賞

株式会社サムライアロハ 代表取締役 櫻井 鉄矢 氏

株式会社サムライアロハ 代表取締役 櫻井鉄矢 氏

  • きっかけは同級生のお母さんたちでした。子供を預けていた保育所が津波で流され、子供を預けることも働くことも出来ない状況を見て、待機児童問題を解決したいという思いがあった。その中で、この事業であれば子育てをしながら、働くことが出来る環境を提供できると考え、取り組みをはじめました。現在、子育てしやすい社会の実現に近づいているという実感があり、今後も精進していきます。

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表彰式の様子

 

第2部の様子

 

第3部 「都の杜・仙台」PRイベント&交流会

 仙台の多様な魅力を「彩」と表現した新たな地域ブランド「都の杜・仙台」。そのブランドの紹介を実施しました。

 

開催概要

日時

令和2年1月28日(火曜日)

会場 

仙台国際センター会議棟 大会議室 「橘」(青葉区青葉山無番地)

プログラム

13時30分~13時35分 市長挨拶

13時35分~15時00分 第1部:市長×仙台未来創造企業の公開対談

15時15分~16時45分 第2部:仙台「四方よし」企業大賞 最終選考会、表彰式

16時45分~18時00分 第3部:「都の杜・仙台」PRイベント&交流会

お問い合わせ

経済局経済企画課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-8275

ファクス:022-267-6292