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更新日:2020年6月1日

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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ ―心を一つに取り組みを続けましょう―(令和2年5月8日)

令和2年5月8日

メッセージ

 

新型コロナウイルス感染症に国を挙げて取り組む中、例年とは違う静かなゴールデンウィークが終わりました。ご家族で楽しみにしていた旅行や帰省を自粛し、ご自宅で過ごされた皆さん、また身を削る思いで休業要請に応じてくださった事業者の皆さん、そして日々感染のリスクと戦いながら医療現場を支えてくださった医療従事者の皆さまをはじめ、全ての皆さま方のこの間のお取り組みに心から感謝申し上げます。

5月4日に国の緊急事態宣言が延長されました。7日には休業要請が解除されましたが油断は禁物です。首都圏との間で人の行き来が多いという仙台の特性を考えますと、いつ感染が急激に広がってもおかしくはありません。予断を許さない状況が続いていると認識をしています。仙台市内の感染状況はクラスターが発生した一時期よりも大幅に改善をして、新たな感染が確認されない日も増えてきています。これまで積み重ねてきた努力が水の泡にならないように、これからの生活に関して市民の皆さま方に次のことをお願いさせていただきます。

緊急事態宣言は継続されています。外出自粛は一部緩和をされましたが、不要不急の帰省や県をまたぐ外出、これは控えてください。「Stay Home Town」です。できるだけ県外へは出ない、このこともお願いをいたします。またこの地域の中での外出も徹底して「密閉」「密集」「密接」、この3つの密を避けていただくとともに、繁華街の接待を伴う飲食店への外出は自粛をお願いいたします。

この感染症への対策は長期戦になると見込まれます。長い目で向き合うためには、感染の防止を第一としながらも、地域経済を維持していく、この二つの両立に配慮していく必要がございます。国の専門家会議は、長丁場に備えて「新しい生活様式」に切り替えていく必要があると、具体的な実践例を示しました。例えば、感染防止の三つの基本、身体的な距離の確保、それからマスクを着用すること、そして手洗いです。手洗いは30秒間石けんと水でよく洗うということを心がけていただきたいと思います。私も改めてこのことを心に刻みます。また、お買い物をされる際には一人または少人数で空いた時間に行く、公共交通機関では会話を慎む、また食事をされる際には向かい合うのではなく横並びになって食事を取る。日常生活でのさまざまな工夫のほか、働き方についてもさまざまな提示がされております。市民の皆さまにはこうした取り組みを実践していただくとともに、市としてもこの「新しい生活様式」の定着に向けた情報を今後ともお伝えしてまいりたいと思います。

市民の皆さま方の中には先行きが見通せず、不安や閉塞感をお持ちになっておられる方々が多くいらっしゃると思います。私たちは今、体の距離を取るよう求められておりますが、こうした時だからこそ、心の距離というのは近くありたいと思います。ウイルスは人を選びません。誰でもかかりうるものであります。ですから、感染された人を差別するようなことは絶対にあってはなりません。こうした言動を慎み、そして連帯して感染症に立ち向かう、このことは重要なことだと思っております。仙台がこれまで大切にしてきた、人と人とのつながり、絆、このことはいつも心のそばに置いて、自分、そして周りにいる人たち、かけがえのないこのふるさとを守るために取り組みを続けていくということがトンネルの出口に近づく道なのだと私は信じています。

今後とも私が先頭に立ち、市役所一丸となって新型コロナウイルス感染症の対策に全力を尽くしてまいります。いま自分に何ができるのか、そして何が必要なのかについて、お一人お一人考え、そして実践していく。このことを一緒に続けてまいりましょう。


令和2年5月8日
仙台市長 郡 和子