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更新日:2020年9月3日

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新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ 大雨災害に備えましょう(令和2年9月3日)

令和2年9月3日

市長メッセージ(with 仙台市防災・減災アドバイザー)

(市長)
皆さんこんにちは。仙台市長の郡和子です。
今年の梅雨は長く続きました。そして今はまた、台風シーズンを迎えております。市民の皆さんはこれまでの経験を基にさまざまな対策を取っておられると思うのですけれども、新型コロナウイルスの感染の中、今年は特に「このまま大勢人が集まる避難所に避難しても大丈夫なのかしら」というご不安をお持ちの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今日は、仙台市防災・減災アドバイザーの折腹さんとともに「災害に備える」をテーマにお伝えしてまいります。よろしくお願いします。

(おりはらアドバイザー)
折腹です、よろしくお願いします。大雨、そして新型コロナウイルス感染症。この両方から命を守るための避難について、私が日本一わかりやすくお伝えします。

(市長)
頼もしいですね。よろしくお願いします。目の前に災害の危険が迫っていれば躊躇(ちゅうちょ)なく避難するということは当然なのですけれども、しかし3密を避けながら避難所を選んでいく、このことに不安をお持ちの方が大勢おいでなのではないかと思うのですけれども、どうでしょう。

(おりはらアドバイザー)
はい。そのポイントは5つあります。
大雨避難のポイント1、まずはハザードマップを確認。ハザードマップを見てみましょう。最新版のハザードマップは市ホームページで公開しております。「仙台防災ハザードマップ」で検索してみてください。

(市長)
はい、ありがとうございます。これが仙台市の防災ハザードマップであります。区役所や市民センターなどでもお配りしております。

(おりはらアドバイザー)
大雨避難のポイント2、色が塗っていないエリアは自宅で。自分の家がある場所はどのあたりでしょうか。その場所のマップの色を確認しましょう。ハザードマップで色が塗ってある地域は、大雨のとき、水害や土砂災害が発生する恐れがある場所。避難を考えなくてはいけない場所です。遅くても警戒レベル4の「避難勧告」のタイミングで避難しないと大変危険です。

(市長)
ということは、折腹さん、この色の塗っていない白い区域というのは大雨の被害がない地域ということですか。

(おりはらアドバイザー)
はい、(被害が)想定されていない地域ということになります。こうした場所にお住まいの方は必ずしも家の外へ避難する必要はない、ということです。
大雨避難のポイント3、ハザードマップで青いエリアは高い場所へ。この青い部分は、洪水で0.5から3メートルまでの浸水が想定されている区域です。青くなっている地域は避難が必要なのですけれども、3メートルまでの浸水が想定されている場所なので、それ以上の高さに避難すればOK、ということです。

(市長)
折腹さん、3メートルといえば建物の種類にもよりましょうけれども、だいたい1階相当というふうに考えれば、2階以上のフロアに避難すれば大丈夫ということでしょうか。

(おりはらアドバイザー)
はい、その通りです。ですからマンションの上のほうにお住まいの方であれば、避難の必要もありません。
今お話ししたポイント2、3のどちらにも当てはまらなければ、いよいよ家の外へ避難してください。ここで、必要なことは、災害の恐れのない区域に行く、ということです。必ずしも「避難所へ行く」ということではない、ということです。
大雨避難のポイント4、それ以外のエリアは安全な親戚や友達の家へ。親戚や知人の家が安全であれば、そこに避難させてもらってもいいのです。

(市長)
なるほど。ハザードマップをまず見る、高いところに行く、親戚や知人などの家へ行くなど、それぞれの方々が的確に避難をすることで、3密を避ける、そして洪水の被害にも遭わない。命を守ることができるということになります。
そして、最後のポイントです。必要となれば、ポイント5、ためらうことなく避難所へ避難していただきたいと思います。避難所では、避難された方々の距離を保つ、そして必要に応じて換気を行うなど、十分な感染防止対策を取っています。

(おりはらアドバイザー)
はい。避難所へ避難する際は、個人でもマスク、体温計、手洗い用のせっけんや消毒液を持ってきていただくと良いですね。今のうちに非常持ち出し袋に入れておきましょう。

(市長)
そうですよね。いざというときには時間との勝負にもなりますものね。

(おりはらアドバイザー)
そのとおりです。いざというときに慌てないように事前に準備をしておくこと。これが何よりも大事です。

(市長)
仙台市はこれまでの災害対応の経験を生かして、さまざまな取り組みを行っております。でも基本は、皆さんお一人お一人が「自分の命は自分で守る」と適切な行動を取っていただくことだと思います。そして、もし避難に余裕がある場合には、周りの方々へもお声がけをいただければ大変ありがたく存じます。

(おりはらアドバイザー)
改めて、大雨災害からの避難行動と災害への備えを確認しましょう。