現在位置ホーム > 新型コロナウイルス感染症特設ページ > 新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ バッシングではなくエールを(10月9日)

更新日:2020年10月9日

ここから本文です。

新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ バッシングではなくエールを(10月9日)

令和2年10月9日

 

 

メッセージ

皆さん、こんにちは。仙台市長の郡和子です。

現在、新型コロナウイルスの市内での感染状況は、こちらのようにほぼ連日のように新たな感染が確認されております。市内で発生した患者さんの累計は、10月5日現在で279人となり、PCR検査の総数は仙台市衛生研究所だけで7,130件にのぼっています。新型コロナウイルスは、いつ、誰が感染してもおかしくない状況にあると言えます。

ここに、感染された方のご家族からいただいた手紙があります。無事に回復されたあと、周囲の方々に迷惑をかけたことに対して謝罪の気持ちを伝えられたとのことですが、一部の方から大変心ない言葉をかけられたり、また無視をされたりと、心が傷ついておられるとのことです。お手紙の一部をご紹介いたします。

「日々、感染対策に努めてまいりましたが、コロナに負けてしまいました。たくさんの方々に迷惑をおかけする事を考え、不安に押しつぶされ、前を向くことができず家族と涙する日々を送っています。私たち感染者家族は笑ってはいけないのでしょうか?普通の生活を築いていってはダメなのでしょうか?ぜひ私たち感染者・家族に生きる力をください。」

市民の皆さん誰もが、感染したくないと思っておられるでしょう。厳しい言葉をかけた方も、それぞれ事情があったのかもしれません。そうであったとしても、差別はあってはなりませんし、許されない行為です。感染された方、その周辺の方々に対して誹謗(ひぼう)中傷は決して行ってほしくない。このことは折りに触れて皆さんにお話をしてきたことです。

感染された方は、医療機関での治療、保健所での指導の後、日常生活に復帰します。誰もが感染しうる状況の中で、社会全体で感染した人をサポートし、誹謗(ひぼう)中傷から守り、温かく迎える。そのような思いやりと支えあいのまちを、みんなで実現してまいりましょう。

言葉は人を傷つける凶器にもなりますが、一方で、応援や励ましの言葉は明日に向かって生きる、大きな力となります。バッシングではなくエールを。批判ではなく温かい励ましを、どうぞお願いいたします。

 

【参考】

令和2年10月9日
仙台市長 郡 和子