現在位置ホーム > 市政情報 > 市の概要 > 市のプロフィール > 姉妹都市等交流 > 仙台市の国際交流 > 過去の記事 > 平成26年度 > ニュージーランド・クライストチャーチ市に仙台のガス灯が建ちました

ページID:15566

更新日:2016年9月20日

ここから本文です。

ニュージーランド・クライストチャーチ市に仙台のガス灯が建ちました

東日本大震災のわずか3週間前、2011年2月22日に発生した大地震で大きな被害を受けたニュージーランド・クライストチャーチ市の市街地に、仙台の街灯が設置されました。

クライストチャーチ市では、世界21都市からその都市を象徴する街灯を集め、被災した市街地を照らすという震災復興プロジェクトを行っており、これまでデュッセルドルフ市(ドイツ)、ベオグラード市(セルビア)、シドニー市(オーストラリア)など、5都市の街灯が設置されていました。仙台市には、共に震災からの復興を目指す都市として、クライストチャーチ市からの参加の呼びかけがあり、仙台駅前に設置されているガス灯と同型の街灯1基が設置されました。

2014年11月9日、街灯の除幕式が行われ、藤本副市長や、仙台駅前地区の商店街の方々など計7名が除幕式へ参加。あわせてクライストチャーチ市内の被災状況も視察しました。

クライストチャーチ市に建った仙台の街灯の場所(外部サイトへリンク)

地震の被害を受けた建物の写真

クライストチャーチ市内には、今も地震の被害を受けた建物や道路が数多く残っています。

セレモニーの様子の写真

11月9日に行われた街灯除幕セレモニーの様子です。藤本副市長より、街灯が仙台とクライストチャーチを繋ぐ希望の灯りとなり、両市の復興にかける思いをますます強めるものとなるように、とのスピーチが行われました。

クライストチャーチ市長からのあいさつの写真

クライストチャーチ市のリアン・ダルジール市長からは、仙台の街灯設置への感謝とともに、仙台とひとつになって、共に復興へ歩みを進めていきたいとのあいさつがありました。

街灯の除幕の様子の写真

ハグレー公園に面した通りであるパークテラスアベニューにて行われた、街灯の除幕の様子です。屋外で行われたため、多くのクライストチャーチ市民の方に仙台の街灯をご覧いただくことができました。

設置された仙台の街灯の写真

クライストチャーチ市に設置された仙台の街灯です。頂部の伊達政宗像は、仙台駅前地区の商店街のご協力を得て、震災当時仙台のガス灯に取り付けられていたものを、震災を耐え抜いたというメッセージを込めて寄贈しました。

明かりがついた街灯の写真

明かりがついた街灯です。今後も、震災の教訓や仙台との絆を後世に伝えるものとして、クライストチャーチ市の市街地を明るく照らします。

関連記事

お問い合わせ

文化観光局交流企画課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-1252

ファクス:022-211-1917