更新日:2018年8月30日

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いじめ問題への取り組み

 

仙台市の主な取り組み

いじめは、いじめを受けた児童等の教育を受ける権利を著しく侵害し、その心身の健全な成長および人格の形成に重大な影響を与えるのみならず、その生命又は身体に重大な危険を生じさせる恐れがあるものです。
仙台市では、いじめは「決して許されない行為」であるとともに、「どの子どもにも、どの学校でも、起こり得る」ものであるものを十分に認識して、学校、保護者、地域をはじめ関係機関や市民団体など、すべての関係者が連携・協力して、その防止と対策にあたっています。

具体的には、以下のような方針・事業実施により、いじめや自死の予防に努めてまいります。

仙台市いじめ防止基本方針

平成25年9月28日に「いじめ防止対策推進法」が施行され、同年10月10日には、国の「いじめの防止等のための基本的な方針」が策定されました。
これをふまえ、本市では、いじめの防止等のための対策を総合かつ効果的に推進するため、同年11月に有識者、保護者代表、学校代表等からなる策定委員会を設置し、委員会での協議(計5回開催)、パブリックコメントによる市民からの意見聴取等を経て、平成26年3月26日付で仙台市いじめ防止基本方針を策定しました。

仙台市いじめ防止基本方針(PDF:345KB)

いじめの未然防止に向けた取組

(1) 児童生徒に対する教育・啓発

1.いじめ防止「きずな」キャンペーン

 本市では、児童生徒の「いじめをしない、させない、許さない」といった意識の高揚と、学校、保護者及び地域が一体となって、いじめの未然防止を図ることを目的として、毎年5月と11月に『いじめ防止「きずな」キャンペーン』を展開しています。各校ではいじめをなくすために、命の大切さやいじめについて考える授業、いじめ実態把握調査、いじめ防止に関する啓発等様々な取組を行います。また、同キャンペーン期間中、『仙台市いじめ防止「きずな」サミット』を開催し、市内の児童生徒、保護者等によるいじめ防止に関する協議を行っています。

平成30年度いじめ防止「きずな」キャンペーン(PDF:311KB)

2.いじめ防止「きずな」サミット

 市立小中学校・中等教育学校の代表児童生徒が一同に会し、いじめに対する課題を共有し、児童生徒が互いに「いじめをなくしたい」という強い気持ちを醸成するとともに、いじめのない学校にするために自分たちができることについて協議します。平成30年度は12月6日(木曜日)に、開催予定です。

平成29年度いじめ防止「きずな」サミット(PDF:319KB)

3.いじめストップリーダー研修 

 各学校において、生徒の主体的ないじめ防止に向けた活動を推進するために、仙台市立中学校・中等教育学校の代表生徒による1泊2日の宿泊学習において、いじめ防止に向けた活動や意見交換を行います。代表生徒は、研修で学んだことを学校に還元し、各校におけるいじめ防止の取組に生かしていきます。 

平成30年度いじめストップ・リーダー研修(PDF:138KB)

4.情報モラル教育の推進

 情報化が急激に進展する社会において、児童生徒が自ら判断して行動できる資質、能力の育成を図るため、学校と家庭が連携し、効果的な情報モラル教育を推進します。 

5.自死予防教育の推進

  自死予防教育の手引き作成、自死予防モデル校への講師派遣などの取組により、児童生徒の自死予防を推進します。

(2) 保護者に対する啓発

1.いじめ防止「学校・家庭・地域 連携シート」の配布

 いじめの理解促進、早期発見・早期対応のための家庭でのチェック項目や相談窓口の一覧等を掲示したリーフレットを作成し、市立学校の全児童生徒の家庭に配布しています。

いじめ防止「学校・家庭・地域連携シート」(PDF:3,705KB)

2.学校、保護者、地域のいじめに関する意見交換の場の設定

 学校、保護者、地域の方々がいじめに関する危機感や情報を共有し、連携していじめの未然防止、解決に向けた取組を進めるために、意見交換の場を設定しています。 

(3) 学校体制の整備、支援、教員等の資質向上等 

1.いじめ対策専任教諭の配置

 市立の全中学校、中等教育学校(計64校・64人)に配置し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応を図るための対策を実施するとともに、事案発生時においては、担任の支援等中核的な役割を担います。

 2.児童支援教諭の配置

 いじめ、不登校、発達障害等の課題に対応するため、市立の小学校(H29年度60校⇒H30年度77校)に配置し、指導の中核、コーディネーターとしての役割を果たします。

 3.いじめ対応等相談に係る教職員支援室の設置

 いじめ事案への対応、学級経営等、教職員からの職務上の相談に対する相談窓口を市教育センター内に設置し、2名の相談員が対応しています。

 4.いじめ・不登校対策推進協力校の指定

 いじめ・不登校対策推進協力校を指定し、市立学校におけるいじめ・不登校の問題に対する適切な指導について研究し、本市における指導体制の改善と充実を図っています。

 5.いじめ防止に向けた研修の実施

 「いじめ対策担当教諭研修」・「生徒指導研修」等教育相談課が主催する研修や、「校長研修」や「フレッシュ先生研修」等市教育センターが主催する教職員向け研修において、いじめの未然防止や早期発見、対処等に関するプログラムを実施しています。

いじめの早期発見に向けた取組

(1) 24時間いじめ相談専用電話の設置

 教育委員会事務局内に、24時間対応のいじめ相談専用電話を設置し、児童生徒やその保護者からの相談に応じ、早期発見と問題解決を図ります。

  「いじめ相談電話」電話番号:022-265-2455

(2) 仙台まもらいだーインターネット巡視

 児童生徒のSNS上での誹謗中傷や個人情報の流出等、インターネットに関わる問題を早期に発見して学校に情報を提供するほか、削除依頼や学校での指導に係る技術的な助言等を行います。

(3) いじめ事案の報告

 いじめ事案について、保護者を含めた情報の共有や組織的な対応が適切になされるとともに、学校と教育委員会が情報を共有し、必要な連携が図られるよう、学校が教育委員会への報告を年4回行います。

 いじめへの対処としての取組

(1) いじめ対策支援員の配置

 いじめ事案の課題を抱える小学校に、元警察官や元教員をいじめ対策支援員として一定期間派遣し、校内の巡回・指導を行います。(H29年度10人⇒H30年度20人) 

教育局の体制強化

(1) いじめ不登校対応支援チームの巡回訪問

 学校教育部教育相談課内に「いじめ不登校対応支援チーム」を組織し、全市立学校の巡回訪問を行い、組織体制や取組状況の確認、困難事案に対する助言等を行うことで、学校のいじめに対する適切な初期対応や継続指導を確実なものとします。

(2) スクールソーシャルワーカー・教育局配置のスクールカウンセラーによる支援

 社会福祉上の諸課題に対して専門的な助言指導のできるスクールソーシャルワーカーと、児童生徒の心のケアや教職員へのコンサルテーションを行う教育局配置のスクールカウンセラーを学校に派遣し、それぞれの専門性に応じた支援を行います。

関係機関との連携

関係機関と連絡を取りながら、いじめ問題に対応しています。

相談窓口一覧

学校における主な取組

(1) 学校いじめ防止等対策委員会の設置

 この委員会は、いじめ防止等の取組計画や結果などの定期的な協議、いじめ事案発生時の対応の協議など、学校が組織的にいじめ問題に取り組むための中心的な役割を担うものです。

(2) いじめにかかる教育相談体制の整備

 家庭と学校ができる役割を確認し、常に連絡を取り合いながら、分担して解決に向けて力を合わせることが大切です。そのため学校ではいじめ相談窓口を設け、児童生徒や保護者からの相談に対応していく体制を整えています。

 

関連ページ

いじめに関する相談(サイト内ページ)

 

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お問い合わせ

教育局教育相談課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎13階

電話番号:022-214-8780

ファクス:022-264-4437