黒漆五枚胴具足伊達政宗所用 (くろうるしごまいどうぐそく だてまさむねしょよう)
金色の細い月形の前立が印象的な伊達政宗の具足。胴は鉄板に黒漆塗で五枚に分割される。草摺(くさずり)は九間六段下がり。兜は六十二間の筋兜で兜銘は「宗久」。政宗以後、歴代藩主や家臣たちもこの具足形式を踏襲したので、五枚胴は仙台胴とも呼ばれた。伊達家寄贈文化財。 |
銀伊予札白糸威胴丸具足豊臣秀吉所用 伊達政宗拝領 (ぎんいよざねしろいとおどしどうまるぐそく とよとみひでよししょよう だてまさむねはいりょう)
天正18年(1591)、奥州仕置のため会津へ向かう秀吉を宇都宮まで出迎えた伊達政宗が秀吉から拝領した具足。熊毛の兜に銀箔押の小札(こざね)を白糸で威(おど)す。胴左脇の猩々緋のラシャ布、金色の軍配形の前立など、鮮やかな色彩対比が桃山時代特有の華麗さを見せる。なお、兜につける軍配形の前立は、細い月を描いたものと蛇の目(丸印)を描いたものの二種類が付属している。伊達家寄贈文化財。 |
三宝荒神形兜 具足共伝上杉謙信所用 (さんぽうこうじんなりかぶと ぐそくとも でんうえすぎけんしんしょよう)
3面の忿怒(ふんぬ)の相をした三宝荒神の兜と具足。上杉謙信所用と伝え、延宝7年(1679)に旧上杉家臣で伊達家の家来となった登坂家から伊達家に献上された。 |
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