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慶長遣欧使節

1.絵画 2.浮世絵 3.武器・武具 4.服飾 5.陶磁 6.漆器 7.人形
8.歴史資料 9.地図・絵図 10.慶長遣欧使節 伊達政宗 支倉常長 収蔵資料目録

10.慶長遣欧使節(1)

支倉常長像像支倉常長像
(はせくらつねながぞう)
作者  
形質 麻布油彩
大きさ(cm) 縦80.8 横64.5
年代 江戸初期 17世紀
指定 国宝
  ユネスコ記憶遺産登録資料

ロザリオを持つ支倉常長が、十字架上のキリストに祈りをささげる姿の画像。日本に残る絵画の中で、実在の日本人を描いた油絵としては最古の作品といえ、近年の研究では、ローマで制作されたとみられている。帰国後も本図は支倉家に保管されたが、息子常頼の代に支倉家が断絶となったため藩に没収され、江戸時代を通じて藩が保存・管理していた。国宝(慶長遣欧使節関係資料)、ユネスコ記憶遺産登録資料。


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パウロ5世像ローマ教皇パウロ五世像
(ぱうろごせいぞう)
作者  
形質 麻布油彩
大きさ(cm) 縦76.5 横61.0
年代 江戸初期 17世紀
指定 国宝
  ユネスコ記憶遺産登録資料

1615年11月3日(元和元年9月12日)、支倉常長がサン・ピエトロ宮で拝謁(はいえつ)したローマ教皇パウロ5世の肖像画である。画面上端に、教皇の名と年代を記したと推定される金文字の跡がわずかに残っている。同時に持ち帰った「支倉常長像」などと比較すると、本図は写実性に欠け、やや平板な仕上がりとなっている。おそらく、教皇庁の関係者に配るために制作された複数生産品のうちの一図だったのであろう。作者としては、当時の教皇庁出入りの画家であるアントニオ・スカルヴァティの名が指摘されている。常長が帰国後、直接伊達政宗へ献納した資料のひとつ。国宝(慶長遣欧使節関係資料)、ユネスコ記憶遺産登録資料。


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ローマ市公民権証書ローマ市公民権証書
(ろーましこうみんけんしょうしょ)
作者  
形質 羊皮紙油彩
大きさ(cm) 縦68.5 横88.5
年代 江戸初期 17世紀
指定 国宝
ユネスコ記憶遺産登録資料

ローマ市議会が支倉常長に与えた証書。正式に市民権を与えるとともに、常長を貴族に列するという内容が羊皮紙(ようひし)に金泥を用いて書かれている。本文はラテン語。上辺および左右に色鮮やかに描かれた7つの紋章のうち、向かって左上端の紋章は常長の、その右隣の紋章はローマ市のものである。ローマ市公民権証書は使節一行の他の7人にも与えられたが、現存するのは本資料だけである。真紅(しんく)と金の糸で編んだ巻紐(まきひも)も伝わっている。国宝(慶長遣欧使節関係資料)、ユネスコ記憶遺産登録資料。

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