仙台市歴史民俗資料館

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資料館ノート

 資料館ノートでは、主に仙台地方の民俗や歴史に係わること、また収蔵資料のトピックスなどを順次紹介していきます。
 ここで取り上げてほしいこと、知りたいことなど、ご要望がありましたらご連絡ください。

仙台市歴史民俗資料館建物

 現在、仙台市歴史民俗資料館として利用されている建物は、現存する宮城県内の最古の洋風木造建築物です。
 木造二階建て寄棟造瓦葺よせむねづくりかわらぶきで、布基礎ぬのきそ安山岩あんざんがんの切石積、壁は漆喰しっくい塗りで、建物の片隅にコーナーストーンを装飾し、ガラス入り上げ下げ窓や洋風円柱のポーチなどに特徴がみられます。
 ここ榴岡の地に歩兵第四連隊が設置され、兵舎が明治7年(1874)に竣工、明治9年に二大隊となった際に増築されています。この兵舎が明治7年竣工時のものか、明治9年の増築時のものかは不明です。
 終戦後は、米軍が駐留し、その後昭和50年(1975)までは東北管区警察学校として使用されました。榴岡公園整備に伴い、昭和52年に最後まで残っていた6棟が解体され、この1棟だけを現在地に移築し、明治37年当時の外観構造に復元保存しました。
 なお、移築・復元後の昭和53年6月16日、旧第四連隊兵舎として、仙台市有形文化財に指定されました。

●歩兵4連隊/明治41年

●昭和50年当時の榴岡
連隊時代のおもかげをとどめている。

●現在の資料館

●洋風上下式窓