仙台市歴史民俗資料館

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資料館の紹介

あゆみ

 仙台市歴史民俗資料館は、昭和54年(1979)11月3日開館し、平成12年度に建物の補強・改修工事を経て平成13年度にリニューアルオープンしました。その後指定管理者制度が導入され、現在公益財団法人仙台市市民文化事業団が平成24年度から平成28年度まで、仙台市との契約で指定管理者として管理、運営の業務を委託され今日に至っております。
 仙台市を中心に、明治時代以降の農家や町場の生活など庶民生活資料を主な対象とする資料館です。また、建物が旧日本陸軍の兵舎建築であることから、軍隊や平和に関することにも積極的に取りくんでいます。
 ※ 指定管理者制度について、詳しくは仙台市ホームページの「市の施策」のコーナーをごらんください。

学芸部門の仕事

資料収集】【整理・保管】【調査研究】【展示】【普及】の大きく5つに分けられます。
【資料収集】
 当館に収蔵している資料は寄贈されたものと、購入品に大別されますが、ほとんどは市民のみなさんから寄贈を受けたものです。
 「家からこんなものがでてきましたよ。」と、よくこのような連絡が寄せられます。「今は使わなくなったけれど、捨ててしまうのはしのびない」という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
 そのようなときには、当館へご連絡下さい。学芸員が対応いたします。ただし、保管場所の問題もあり、すでに同じものが複数あるものについては、お断りすることもあります。

資料収集の様子
 開館以来30年を経て収集した資料は膨大な量となり、その保管場所について苦慮していますが、貴重な文化遺産を少しでも多く後世に伝えていくため、資料の収集には今後も力を入れていきたいと考えています。積極的な資料収集が、当館の特徴のひとつです。
【整理・保管】
 集まってくる資料は、長年物置や蔵にしまわれていたものが多く、まず一点一点、ていねいにほこりおとしや水洗いをします。その後、収蔵番号を記入し台帳に登録します。
 このような手順を経て、博物館資料となるのです。
 資料は収蔵庫で、永久に保管され展示されたりします。その数は現在およそ7万点におよんでいます。当館では現在、収蔵台帳のデジタル化を進めています。
 また、年に2回全館燻蒸くんじょうを行い、資料の保存に努めています。

収蔵庫の様子
【調査研究】
 集まってきた多くの資料を、みなさんに広く公開するのが、私たちの重要な義務のひとつですが、そのためには、その「もの」についてくわしく知る必要があります。
  • なにでできているのか
  • 大きさや形
  • どのように使うのか
  • ほかの地方との比較

 まずこのような点について調べていきます。
 また、民俗資料というのは「もの」だけではありません。町や村のしくみ、衣食住や農業・漁業・職人の仕事、年中行事や信仰など、地域の生活全般について知っておく必要があります。
 当館はこのようなことについて調査・研究を行なって、その成果を調査報告書や図録にまとめ公表しています。

  調査研究の様子

【展示】
 展示には常設展示と企画展示があり、さまざまな資料を公開展示します。 常設展示は、一定の期間、固定的に行なう展示です。くわしくは常設展のご案内にて紹介しています。
 企画展示は、常設展示で紹介することのできなかったテーマについて、くわしく展示・解説することを目的としています。企画展示では、当館の資料ばかりでなく、県内外からお借りした資料を展示することもあります。
 新しい企画展に関する情報は、企画展のご案内イベントカレンダー、「市政だより」、「資料館だより」などでお知らせします。
【普及】
 当館では、講座・講演会や体験学習・見学会などを開催し、普及活動をしています。 この目的は、みなさんに資料館を身近に感じていただくとともに、歴史や民俗文化をとおし私たち自身の社会について考える機会や、学びの場を提供・支援することにあります。
 行事・催しばかりではありません。当館では学校教育との連携強化などにも力を注いでいます。 また、みなさんからのお問い合わせも受付けています。お気軽にご連絡下さい。