
私奥山が、直接市民グループや団体の皆さんの活動の場におじゃまし、皆さんの活動内容や、どのような課題と向き合っているのかなどをお聞かせいただく、「市長とカフェトーク」を行います。皆さんの活動をご紹介し応援するとともに、いただいたご意見やご提案を市政に反映させてまいります。

平成22年度第1回の「市長とカフェトーク」は、若手の社会人の皆さんのお話やお考えをお聞かせいただきたいと前回に続いて市役所にお招きして、お話を伺いました。

・今回お集まりいただいた皆さんは、社会人として数年以上の経験を積んでいらっしゃる20代の方々で、職場では若手として頼りにされ活躍されていらっしゃる皆さんです。
・業種はさまざまで、事務機器商社・生花卸・菓子製造販売・ホテルの5事業所にお勤めの9名の参加をいただきました。
・仕事も、ホテルフロント、機器のメンテナンス、生花卸、菓子品質管理、販売等いろいろな分野を担っていらっしゃいます。

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○最初に皆さんに、担当している仕事の内容や仕事を通しての思いなどについて伺いました。
・ 叶蜑ヤから、木村さんと櫻井さんのお二人が参加してくださいました。木村さんは「生産者から花を集荷し、卸す仕事を担当しています。仙台は花の消費が全国で2位と高いこともあり自信を持って仕事をしていますが、一方で自分と同じ世代が花を買わない世代と感じておりその解消が自分のテーマと思っています」。続いて櫻井さんは「入社8年目、夢のある仕事と思っています。 仙台を「杜の都」と合わせて「花の都」にもしていきたいと希望を持っています。子供たちに花を使った教育「花育」の取り組みをしています」と話してくださいました。
・ 仙台生花鰍フ藤倉さんは、「事務を担当しており、花を直接みる機会は少ないのですが、生産者からの出荷伝票などで、仕事柄花の種類・名前に詳しくなりました」と話してくれました。
・ホテルメトロポリタン仙台からは、フロント担当の土屋さんと、営業の早坂さんが参加です。土屋さんは「仙台は『良い所だ』と聞いて楽しみにしてきたというお客様がたくさんいらっしゃいます。仙台の魅力を海外や県外からの皆様に広められたらと思い、観光地についての知識を深めたいと思っています」とお話をいただきました。早坂さんは「フロント業務等を経験したのち、今の部署に配属されました。観光や大型コンベンションの取込みや忘年会等の企画等を行っています。自身の取組みとして地元とのコミュニケーションを大事にしたいと商工会議所青年部に加入しています」。
・潟Zントからは、事務機器のメンテナンスに携わっている石垣さんと平川さんが出席してくださいました。石垣さんは「これからはメンテナンスだけでなく、関連機器を使いやすくする職場環境の提案などもできるようになっていきたいと思っています。もともとPC関係に関心があり、今の仕事は合っている」と入社5年目の思いをお話いただきました。入社9年目で二人のお子さんがいる平川さんは「コピー・印刷機の修理からPCとのネットワーク関係などオフィス環境についてご連絡いただければ全てオーダーにお答えできます」とさすがのお答えをいただきました。
・株衷シがモナカ本舗の赤坂工場で品質管理を担当している堀籠さんは、「弊社では、平成21年3月には仙台市の衛生管理評価事業の“仙台HACCP”の認証を取得しており、品質管理はたいへん厳しく行っています」と自信をもって製品を提供している様子を伺えました。三越店で販売を担当している大澤さんは、「観光客や地元の方とも年配の方にお求めいただくことが多いので、その日の具合などの話を伺いながら商品をご案内することが多々あります」とお話いただきました。
○ 参加者同士で、興味を持たれたことなどを質問していただきました。
皆さんの興味は株衷シがモナカ本舗さんに集中。Q1見栄えではねられた「はねもの」を安く販売しているところもありますが白松がモナカ本舗ではどうされていますか。Q2食品を作る機械ではどのような潤滑油を使用しているのですか、となかなか専門的な質問があり、堀籠さんから、A1高品質を第一としており(皆様のお気持ちもわかりますが)弊社の検査基準に合わないものは全て廃棄の対応をしています。A2潤滑油は食品に使っても良い厳選したワセリンを毎日交換し使っています、とお答えをいただきました。
○ 続いて仙台についての思いや感想や市への意見などを伺いました。
・土屋さん、早坂さんから、「お客様を呼び込む企画を進めるとき、仙台には四季それぞれに青葉祭りや七夕、ジャズフェス、光のページェントなどのお祭りがありますが、お客様には参加型ならもっと良いし楽しめると思うと言われることが多いので、効果的な演出やPRについて更に検討が必要と思います」とお話をいただきました。
奥山市長
仙台のお祭りについて、年々PRも進み多くの皆様が仙台にいらっしゃいますが、お祭りを支える方々に、お祭りの中に観光客が参加できるような仕掛けなどいろいろな働きかけを行っていきたいと思います。
・石垣さん、櫻井さんからは、「地下鉄・バスにICカードの導入を期待したい。地下鉄、バスをリーズナブルにして欲しい」とお話があり、お二人とも主に首都圏に比べてこの点がもう一歩と思っていますとの事でした。
奥山市長
首都圏から転勤された皆様を中心に要望もあり、互換性のあるICカードの導入準備に入ったところです。
・平川さんは、 「郊外の道路、特に歩道が狭くベビーカーを押して歩くと電柱をよけて車道に出ることが多いこと」、石垣さんは「自転車を利用しているが狭い道路では路側帯も狭く歩道を走らざる得ない状況です。また、最近、自転車への規制が強まりましたが、取り締まりよりも自転車が走ってよい走行路の看板表示やルールの周知を進めて欲しい」とお話いただきました。
奥山市長
生活道路の改善はまだまだと認識していますので、これからも課題として取組んでいきます。また、歩行者と自転車の安全を図っていくためのルールの周知を進めていきたいと思います。
・堀籠さん 「最近カロリーゼロ商品の蔓延が気になっています。カロリーのない砂糖の代わりの添加物が含まれていることの認識がまだまだ低いと思いますので、添加物への注意喚起・指導がこれから大事になると思います」とお話いただきました。
奥山市長
市民の食への安全・安心の認識は高いものがあります。添加物についての周知啓発を進めていきたいと思います。
・大澤さん 「仙台で不便さを感じたことはないですが、友人が子供の保育所入所に苦労していたので育児支援をお願いしたいと思います」。
奥山市長
仙台市の課題として大きなものです。毎年保育所の増設をはじめとして様々対応していますが、一方で入所希望者も増えていることから待機児童の解消に至っていないところです。保育サービスへの要望は多いので市長として頑張って行きます。
・藤倉さんからは、「趣味としてビリヤードやダーツをしていますが、最近手軽な漫画喫茶等の利用料が安い店が増えてきたようで、マイナーな趣味の店がなくなるのではと不安になっています」。 平川さんは、「お祭りでも昔は商店街主体の露天が多く楽しかった思い出がありますが、中央資本の店が多くなったのか七夕もまばらになったと感じる」とお話いただきました。
奥山市長
街のありようとしては、中心街の面白さ、一本裏道に入ると味わいのある小さい店や横丁があるなど多面的に複合的に広がることが街の深さや味わいになり街の魅力になるものと思っています。仙台の娯楽施設が画一的なものだけでは多面的な面白さがそがれていくことになると思います。街の近代化と古くからある味わいの両立にはなかなかに難しさがあり、街を良くしていくなかで賑わいのよさと安全性の両立の二律背反の思いもあるところです。
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今回は参加された皆様の担われている仕事や日々の生活から見えること、思っていることを伺いました。皆さんからは暮らしに根ざした実感として、仙台の四季を通じたお祭りの仕掛けの必要性や、子育て支援、公共交通機関、中心商店街の活性化など様々な分野についてお話を聞かせいただき、私からも仙台市として取組んでいることや現状についての認識などをお伝えしました。
今回いただいたご意見等を参考としながら、若い世代が希望を持って暮らせる魅力的な街づくりを皆様と共に進めてまいりたいと思います。
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