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開館時間

  • 9時00分から16時45分
    (入館は16時15分まで)

休館日

  • 月曜日
    (祝日・振替休日の場合は開館)
  • 祝日・振替休日の翌日
    (土曜日・日曜日、祝日の場合は開館)

開館カレンダー

観覧料(常設展)

  • 一般・大学生 460円(団体 360円)
  • 高校生 230円(団体 180円)
  • 小・中学生 110円(団体 90円)
    ※特別展は別途

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現在位置ホーム > 展示のご案内 > 「旬の常設展2020夏」のご案内

更新日:2020年6月23日

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「旬の常設展2020夏」のご案内

常設展 令和2年度の常設展予定

新型コロナウイルス感染症対策を講じて開館しています。
ご来館の際は「再開館のお知らせ」をご覧いただき、感染予防対策にご協力をお願いいたします。

旬の常設展2020夏「支倉常長帰国400年」ほか
会期:6月23日(火曜日)から9月22日(火曜日・祝日)まで

今から400年前の元和6年(1620年)に、一人の侍(さむらい)が、ヨーロッパからメキシコ、フィリピン、長崎を経由して、仙台に帰ってきました。

彼の名前は支倉常長(はせくら つねなが)。
当時スペイン領だったメキシコとの交易と、仙台藩領内への宣教師の派遣を依頼するため、仙台藩初代藩主・伊達政宗の命により、スペイン・ローマへと派遣された慶長遣欧使節(けいちょうけんおうしせつ)の一人として、7年もの間、海外を旅しました。

この常設展では、常長や慶長遣欧使節の旅についてはもちろん、政宗の南蛮趣味、仙台藩の対外政策など様々な視点から、政宗と常長、そして仙台藩と海外とのつながりを紹介します。

支倉常長像
ユネスコ記憶遺産・国宝
仙台市博物館蔵

旬の常設展2020夏
特集展示「支倉常長帰国400年」

支倉常長帰国400年記念企画展「東アジアとヨーロッパー伊達政宗が見た世界」の開催に代わり、夏の常設展の中の特集展示「支倉常長帰国400年」で、そのエッセンスを紹介します。
夏の常設展の中でもこの期間は、「支倉常長帰国400年」に関する展示がより充実します。

  • 会期:7月21日(火曜日)から9月13日(日曜日)まで
  • 会場:特集展示室、テーマ展示室2、コレクション展示室2
  • 詳しくは、特集展示「支倉常長帰国400年」をご覧ください。

 

なお、以下のページでは、慶長遣欧使節や伊達政宗、支倉常長に関する歴史などを紹介しています。
こちらもぜひご覧ください。

 主な収蔵品 慶長遣欧使節

 主な収蔵品 支倉常長

 キッズコーナー 支倉常長と慶長遣欧使節

 

主な展示内容

特集展示「支倉常長帰国400年」 <7月21日(火曜日)から9月13日(日曜日)まで>

印は「支倉常長帰国400年」の関連展示です。
※会期中に一部展示替えを行います。展示替えを行うコーナーと資料には、展示期間を記載しています。

 

総合展示室

総合展示室には6つのゾーンがあり、古代から近現代までの歴史をたどることができます。

ゾーン1 むかしの仙台

  • 神仏への祈りコーナー 「信仰の中の金工資料」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

    羽黒山(はぐろさん)御手洗(みたらし)池から出土した重要文化財・銅鏡(出羽三山神社蔵)を展示します。

ゾーン2 伊達政宗、仙台へ

  • 伊達氏の登場コーナー 「伊達氏の外交」

    戦国時代の伊達輝宗・政宗を中心に、近隣の諸大名や天下人らとの外交関係を紹介します。

ゾーン3 城

  • 仙台城のすがたコーナー 「伊達政宗と城」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

    海外との交易を示す仙台城本丸跡出土遺物などから、政宗ゆかりの城を紹介します。

  • 藩主と夫人たちコーナー 「伊達政宗と文芸」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

    和歌など政宗がたしなんだ文芸に関する資料を展示します。

     扇面和歌 伊達政宗筆 仙台市博物館蔵

  • 武家のくらしコーナー 「家紋と調度」

    伊達家の旧蔵品を中心に、家紋の付いた調度品を展示します。

ゾーン4 藩

  • 仙台藩のようすコーナー 「仙台藩の禁教政策」 

    仙台藩士・支倉家におけるキリシタン取り締まりの顛末(てんまつ)を中心に、仙台藩の禁教政策にかかわる資料を展示します。

  • 仙台藩の家臣たちコーナー 「武士の行列」

    仙台藩の行列を描いた資料などから家臣や軍の様子を紹介します。

ゾーン5 町

  • 城下町仙台コーナー 「城下の中心地 芭蕉の辻」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

    芭蕉の辻の景観を描いた資料や建物の飾り瓦、城下の景観を描いた絵図などを展示します。


  • 町のくらしコーナー 「仙台と七夕」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

    仙台城下での七夕の様子を伝える資料や、大正時代の七夕飾りを紹介します。


  • 教育と文化コーナー 「仙台藩の学問と思想家」

    江戸時代の天文図屛風(てんもんずびょうぶ)などから、仙台藩の天文学を紹介します。
    また、林子平(はやし しへい)が描いたとされる「世界之図」(仙台市指定文化財)を展示します。

 

 

天文図屛風
名取春仲(なとり はるなか)筆
仙台市博物館蔵

 

  • 新たな時代へコーナー 「仙台藩と外国」

    江戸時代に仙台藩の人々が見た“外国”のすがたを紹介します。

ゾーン6 近代都市へのあゆみ

  • 戊辰戦争と明治維新コーナー 「仙台藩の戊辰戦争」

    新政府軍と会津藩との間で苦悩する仙台藩のすがたを紹介します。

  • 近代都市仙台コーナー 「近代の仙台と博覧会」 

    東北産業博覧会をはじめ、近代の仙台で開催された博覧会に関する資料を紹介します。

テーマ展示室1

「仙台藩の武器・武具」 <期間:6月16日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

仙台藩四代藩主・伊達綱村(だて つなむら)、伝片倉重綱(かたくら しげつな)所用の具足など、仙台藩にまつわる武器・武具を展示します。また、8月4日(火曜日)から9月13日(日曜日)までは、伊達政宗が愛用した太刀(たち)・鎺国行(はばきくにゆき)などを展示します。

太刀 無銘 鎺国行
豊臣秀吉所用 伊達政宗拝領
仙台市博物館蔵

<展示期間:8月4日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

 

テーマ展示室2

「慶長遣欧使節」

慶長遣欧使節や支倉常長に関する資料を展示します。

 

コレクション展示室1

「盆石」「中国・朝鮮のやきもの」ほか

伊達家に伝わった盆石「鎌倉」や唐時代の白磁四耳壺などを紹介します。

 

コレクション展示室2

「仙台の画家が中国絵画に学んだ作品」 <期間:6月16日(火曜日)~7月12日(日曜日)>

江戸時代後期の仙台を代表する画家・菅井梅関(すがい ばいかん)や小池曲江(こいけ きょっこう)らが、中国絵画に学び、あるいは影響を受けて制作した作品を紹介します。

 

特集展示「支倉常長帰国400年」
会期:7月21日(火曜日)から9月13日(日曜日)まで

夏の常設展の中でもこの期間は、支倉常長帰国400年に関する展示がより充実します。

テーマ展示室2 

「国宝・慶長遣欧使節関係資料」

ユネスコ記憶遺産3点を含む国宝「慶長遣欧使節関係資料」全47点を6年半ぶりに一挙公開します。

国宝 ローマ市公民権証書 <展示期間:7月21日(火曜日)~9月13日(日曜日)>

常長、ローマの名誉市民になる!

1615年、ローマ市議会がローマ滞在中の常長に市民権を与え、貴族に列することを認めた証書。羊皮紙(ようひし)に金泥(きんでい)で記されている。ラテン語で「FAXECURA ROCVYEMON(支倉六右衛門(ろくえもん))」や「IDATE MASAMVNE(伊達政宗)」「SANDAI(仙台)」などの文字が見える。

ユネスコ記憶遺産・国宝「慶長遣欧使節関係資料」
仙台市博物館蔵

 

国宝 支倉常長像

油絵で描かれた常長のすがた

黒い着物の下に襟のついた洋服を着た常長が、ロザリオを手にして、十字架上のキリスト像に祈りをささげる姿を描いた油彩画。
現存する国内の油絵のうち、実在の日本人を描いた最古のもの。
画面を縦断する一本の太いしわは、禁教政策がとられた江戸時代にキリスト教の信仰を示すこの油絵を隠すため、縦に折った痕跡と考えられている。

ユネスコ記憶遺産・国宝「慶長遣欧使節関係資料」 仙台市博物館蔵

 

国宝 ローマ教皇 パウロ五世像

常長が対面したローマ教皇

常長がローマのサン・ピエトロ宮で謁見(えっけん)したローマ教皇パウロ五世の肖像画。
常長が帰国し、仙台に戻ってきた時に、政宗に献上された品の一つ。


ユネスコ記憶遺産・国宝「慶長遣欧使節関係資料」 仙台市博物館蔵

 

特集展示室 

「世界の中の日本」

慶長遣欧使節の旅の背景にあった16世紀から17世紀にかけての日本と海外との交流の歴史を古地図や絵画、工芸品などから紹介します。

アジア図 ヴィレム・ヤンソン・ブラウ

日本はどこ?ヨーロッパ製古地図の世界

オランダの地図製作者であるブラウ父子によるアジア図。
日本は列島として描かれているが、北海道はない。
ヨーロッパ諸国がアジアに進出した15世紀以降、日本を描いた地図が作られるようになった。
日本は孤島や三日月型、長方形など、様々な形で描かれたが、日本の情報がヨーロッパに伝わるにつれて、地図の精度も向上していった。

仙台市博物館蔵

 

重要文化財 山形文様陣羽織 伊達政宗所用 <展示期間:7月21日(火曜日)~8月2日(日曜日)>

政宗の南蛮好みがうかがわれる装い

伊達家から寄贈された文化財の一つであり、桃山時代に流行した南蛮趣味の色濃い陣羽織である。
素材は羅紗(らしゃ)という輸入品の毛織物である。
黒い羅紗地に金銀のモールの縞をのせ、裾は緋色(ひいろ)の羅紗で山形の文様がほどこされている。

仙台市博物館蔵

 

 

 

コレクション展示室2 

「文書(もんじょ)と記録でたどる支倉常長の足跡」

常長の旅の軌跡を文書と記録から紹介します。

重要文化財 伊達政宗所用印章

ローマ教皇宛ての手紙に用いられた政宗の印章

伊達政宗所用印章の一つ。
ローマ教皇宛ての政宗の手紙に朱印として用いられた。

仙台市博物館蔵

 

ローマ教皇謁見図 (シピオーネ・アマーティ著『伊達政宗遣使録』ドイツ語版より) 

政宗の手紙をローマに届ける

常長がローマ教皇に謁見(えっけん)し、政宗の手紙を届ける場面を描いた銅版画。
常長たちのヨーロッパでの動向を記した本に掲載されている。
本図を収載する版本は稀少であり、国内2例目との発見となる貴重な資料。


仙台市博物館蔵

 

今から400年ほど前に海外で、伊達政宗からの使命を果たそうと力を尽くした慶長遣欧使節の大使たち。
この夏は、彼らの歴史をたどってみませんか。

 

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