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開館時間

  • 9時00分から16時45分
    (入館は16時15分まで)

休館日

  • 月曜日
    (祝日・振替休日の場合は開館)
  • 祝日・振替休日の翌日
    (土曜日・日曜日、祝日の場合は開館)

開館カレンダー

観覧料(常設展)

  • 一般・大学生 460円(団体 360円)
  • 高校生 230円(団体 180円)
  • 小・中学生 110円(団体 90円)
    ※特別展は別途

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更新日:2020年5月17日

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おうちで楽しむ展覧会ー企画展「仙台の美と出会う」 第4章(1)

企画展「仙台の美と出会うー福島家三代の書画・工芸品コレクションー」より
第4章 工芸の優品(1) 

福島家のコレクションの中には、優れた工芸品が数多く含まれています。福島家では三代にわたって茶の湯をたしなみ、茶道具の収集を行いました。これらの中には、格調高い中国の花入れや、今も茶人に愛される朝鮮の茶碗などがあります。さらに、仙台城下の焼き物である堤焼など、郷土ゆかりの作品もあります。

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(図をクリックすると、各作品の解説へ)

作品解説

やわらかい青緑色

青磁鳳凰耳花入(せいじほうおうみみはないれ)
中国・龍泉窯 南宋~元時代(13~14世紀)

第4章(1)11

澄んだ青緑色の釉薬(ゆうやく)がたっぷりとかかった青磁の花入れです。砧(きぬた)という布を打つ道具と似た形をしており、両脇には伝説上の鳥である鳳凰(ほうおう)をかたどった耳が付いています。中国で最高の技術を誇った龍泉窯(りゅうせんよう)の青磁は、日本でも人気があり高級品として盛んに輸入されました。また、この花入れは、箱蓋に蒔絵で葵(あおい)紋があしらわれており、徳川家の伝来品であったことが推測されます。

 

 

猫のひっかき傷のよう

金海茶碗 銘「垂桜」(きんかいちゃわん めい しだれざくら)
朝鮮 李氏朝鮮時代(17世紀)

第4章(1)21


たっぷりとした姿の茶碗です。口縁(こうえん)部はいびつな楕円(だえん)形をしており、胴回りにはひっかき傷のような文様がつけられています。この文様は「猫掻(ねこが)き」とも呼ばれ、朝鮮半島で作られ日本の茶人たちに使われた茶碗のうち、金海(きめ)(韓国・金海市)で作られた茶碗によく見られます。

 

 

月と秋草の取り合わせ

黒楽月萩図茶碗 銘「秋草残月」(くろらくつきはぎずちゃわん めい あきくさざんげつ)
三浦乾也作 江戸末~明治

第4章(1)31 第4章(1)32 銘部分

 

夜の闇のような黒地に、大きな白い三日月を配し、その月の中に秋の植物である萩を描いた茶碗です。ろくろを使わずに手びねりで形作られており、胴部にはへらで削った跡も見られます。作者の三浦乾也(みうら けんや)は江戸の陶工でありながら、洋式の造船技術も学ぶ多才な人物でした。安政3年(1856)には仙台藩に招かれ、洋式軍艦「開成丸(かいせいまる)」建造の設計・監督も行っています。

鮮やかな色彩

二彩角皿(にさいかくざら)
切込焼 江戸後期

第4章(1)41

鮮やかな青色の地に、紫がかった紺色の釉薬(ゆうやく)が流しかけられています。これは、現在の宮城県加美(かみ)町で作られていた切込焼(きりごめやき)です。鮮やかな色をだすのはとても難しく、高い技術で作られていたことが分かります。

 

※資料はすべて社会福祉法人共生福祉会所蔵

 

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