現在位置ホーム > 市政情報 > 広報・広聴 > 記者発表資料 > 記者発表資料 2021年度(令和3年度) > 1月 > 国土交通省スマートシティモデルプロジェクト三者実証実験を開始します

ページID:58781

更新日:2022年1月11日

ここから本文です。

国土交通省スマートシティモデルプロジェクト三者実証実験を開始します

仙台市では、先端テクノロジーに関して高い技術を有する東北大学と連携し、「仙台市×東北大学スーパーシティ構想※1」を発表し、検討を進めています。
このたび、本構想の実現に向けた先行的な取り組みとして、仙台市と東北大学、株式会社NTTドコモの三者協働による「『ドローンによる360°撮影』×『AVATOUR※2(360°リアルタイム空間共有ソリューション)』×『XR※3』による共体験コミュニケーションに関する実証実験」を開始しました。
この実証実験は、「令和3年度国土交通省スマートシティモデルプロジェクト」の採択に基づく取り組みであり、市内および東北大学をフィールドとしてユースケースを積み重ね、活用にあたっての課題検証や有効性を評価することで、まちの魅力創出につなげていきます。

実証実験の概要

1 期間   

1月5日(水曜日)~3月末

2 内容

360°カメラを用い、人やドローンによって撮影した映像をNTTドコモが提供する「AVATOUR」を通じて録画(VOD)またはリアルタイム(LIVE)で配信します。

また、XRを用いることで、参加者同士がバーチャル空間内でコミュニケーションを取りながら時間と空間を共有することが可能となり、参加者の共体験の効果を高めることが期待できます。
(1)撮影エリア

  • 上空からの撮影  東北大学青葉山キャンパス周辺
  • 地上からの撮影  東北大学青葉山キャンパス周辺および市内各所

(2)公開方法
リアルタイム配信は本実証実験の関係者間で行い、その様子や録画(VOD)による映像について、2月中旬以降に「仙台特区」ホームページで公開する予定です。

「仙台特区」ホームページ(外部サイトへリンク)

 

※1 スーパーシティ構想
国家戦略特別区域法の一部改正により新たに設けられた制度によるプロジェクト。国からスーパーシティ型国家戦略特区として区域指定される。AIやビッグデータなど先端技術を活用し、未来の生活を先行実現する「まるごと未来都市」を目指すもの。都市内のさまざまなサービスに共通に使用できるデータ基盤を整備するとともに、大胆な規制・制度改革によって、複数の先端サービスを官民連携により地域住民等に提供する。

※2 AVATOUR
360°空間映像を手軽にリアルタイムで複数の参加者が共有し、映像および音声で双方向にリアルタイムコミュニケーションが可能となるサービス。

※3 XR(クロスリアリティ)
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)など現実世界と仮想世界を融合し、新たな体験を創り出す技術。

お問い合わせ

まちづくり政策局プロジェクト推進課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎2階

電話番号:022-214-1254

ファクス:022-214-8037