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更新日:2022年8月2日
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仙台市では、「杜の都」の伝統を未来に継承するとともに、緑に包まれる都市を創造するため、市民・市民活動団体・事業者・行政がちからをあわせ、緑の保全・創出・普及に取り組んでいます。
本調査は、仙台市全域の緑の分布や推移等を航空写真から把握し、緑の保全・創出・普及に関する基礎資料にすることを目的として、5年ごとに調査しています。
令和元年度の緑の分布調査では、令和元年10月に航空機による市域の可視カラー画像を撮影しました。同時に、植物の葉緑体の性質を利用した近赤外線画像を取得し、これらの画像を組み合わせることで、緑地で被覆された地域を抽出しました。
この抽出された情報を解析し緑被地の種別ごとに区分し、市街化区域・市街化調整区域・都市計画区域外や行政区などの区域ごとに緑被地の面積を集計し、仙台市の緑の分布を分析しました。
緑被地は、樹木、草、芝などで覆われた土地や農耕地及び水面のことです。これらの緑被地の面積を任意の区域で集計し、対象区域の面積で緑被地の面積を割った割合を緑被率といいます。
緑には、地域の環境を改善し、防災性を向上させ、遊び場を提供し、景観を良くする機能があります。緑被率は、その地域や都市の快適さを示す指標の一つとして認識されています。仙台市では、緑の政策において、公園を整備し、樹林地や農地を保全し、公共施設や道路の緑を整備し育成することで、仙台市としての緑被率を維持・増加できるよう努めています。
【緑被分布図】
調査結果については下記をご覧ください。
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