更新日:2016年9月20日

ここから本文です。

たい肥くん登場

たい肥くん登場
たい肥くん登場
たい肥くん登場

教室に先生が「たい肥」というものを持ってきた。黒い土のようだけど特別なちからがあるという。それって何のこと?みんなで触ってみるが、さらさらしてにおいもない。

これは何ものなんだ…

誰かがいったこれウンチから作ったんでしょ知ってる!!えーっ!!みんなは触っていた手を引っ込め驚いた・・・・。

牛のウンチの不思議な力。

うん、確かにこの「たい肥」は、畜産農家(ちくさんのうか)で飼われている牛たちのウンチを使ってつくったものなんだ。でもそんなにあわてないでいいんだよ。これは汚いものじゃないんだよ。例えばにおいをかいでごらん。土と同じでくさくはないだろう。それにみんなが毎日食べている「給食の残り」も使われているんだ。でもどうやってウンチや、給食の残りで、このにおいもない「たい肥」ができるんだろうね。不思議だよね。

畜産農家で飼われているウシくんたちは毎日、牛舎をきれいに掃除してもらっている。そこで片づけられたウンチは、昔はワラなどと一緒にまとめて山にされ、ゆっくり時間をかけて肥料になるのを待っていたんだ。これが「たい肥」だね。たい肥は畑や田んぼに混ぜられると、土の栄養になり、野菜やお米を元気に育てることができる。安心で健康的な野菜やお米になると人気なんだ。だからみんなが「たい肥」を使った安心できる農産物を欲しがるようになったんだ。

それじゃあ実際に「たい肥」をつくっているところを見てみないかい?さあ、たい肥を生産している作業場に行ってみよう。
たい肥くんのふるさとをたずねてみよう。

ウシのウンチは毎日掃除される(畜舎)

  • ウシのウンチは毎日掃除される(畜舎)

給食の残りも原料になる

  • 給食の残りも原料になる

  • 畜産農家
    牛や豚、鶏などを飼って牛乳やお肉を生産している農家のこと。■乳牛はどれくらいのウンチをするのでしょうか?乳牛の場合、おおよそ1日にふんを45kg、尿を15リットル、牛乳を30リットル出しますが、そのためにはエサ30kg、水60~80リットル飲食すると言われています。
  • たい肥(たいひ)
    牛や豚、鶏などのウンチと、もみ殻、稲わらなどを混ぜて発酵(はっこう)させたもの。土に入れると肥料効果や土をやわらかくするなどの働きをします。
  • なぜ、ウシなどの家畜(かちく)のウンチをたい肥にするの?
    ウシのウンチはたい肥にするとくさくなくなります。これはウンチに稲わらを混ぜると微生物がウンチや稲わらを分解するからです。たい肥にすることで、くさくなくなるし、土にもやさしくなるというわけです。
  • 仙台市には、こんなにウシがいます。
    仙台市には牛乳を生産するウシが約1,300頭、肉用のウシが約1,000頭、青葉区の芋沢地区、横川岳(十里平)、太白区の生出地区、泉区の根白石地区で飼われています。
  • 農作物が育つには肥料も大切
    農作物が育つには光・水・酸素・肥料が必要です。肥料にはチッソ・リン酸・カリなどがありますが、たい肥にはそれ以外にも植物が必要とするたくさんの養分を含んでいます。また作物の体を支えたり、根が伸びやすいように、やわらかい土も大切です。

お問い合わせ

経済局農業振興課

仙台市青葉区国分町3-6-1表小路仮庁舎9階

電話番号:022-214-8335

ファクス:022-214-8338