更新日:2016年11月2日

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リバサイド市訪問を終えて(質疑応答)

平成28年11月2日

 

(1)初めてリバサイド市を訪問した所感を伺う

就任以来、今回初めてリバサイド市を訪問させていただいて、まずは、まちの性格として仙台市ととても似通ったところがあると思いました。リバサイドは、かなり乾燥した気候ですが、市内は大変きれいに緑化されていて、特にかんきつ類、オレンジの主産地ということでシトラス系の街路樹などもあって、杜の都仙台と近い、緑の多いまちづくりを目指していらっしゃるというお話が実感できたところです。

また、リバサイドにはカリフォルニア大学リバサイドキャンパスがあり、2万数千人の学生さんたちが勉強していらっしゃいます。大学がまちの中にあって、学生さんたちがまちにたくさん気軽に行き交っている様子も学都仙台と通じるものがあって、両市はいろいろな共通性があるからこそ、市民の方々も60年にわたって相互の交流を行いながら、お互いに訪問しあって楽しむことができたのだということを実感できてうれしく思いました。

 

(2)トーランス市で行った観光PRの際に、現地メディアなどからどのような質問があったのか

まず1つは、仙台・東北の魅力ということで、桜や紅葉は知っているけれども、それ以外にどういうものを市長は推薦したいかというお話がありました。私からは、夏の短い期間にさまざまな祭りが東北で集中的に行われていて、それは本当に東北地方ならではの祭りなので、期間的には限られますが、その際においでになることも、桜や紅葉以外の今までと違った楽しみができるのではないかというお話をしました。

また、福島の原子力発電所事故の影響に関する問題について、特に食文化の豊かさは私からもお話をしましたので、その関係ではどういう規制、もしくは状況に現地はなっているのかという質問がありました。食べるものについてはすべて市場に出る前の段階で検査され、100ベクレル以下という国際的に見ても大変厳しい基準で対応しているので、われわれもそれを食べているし、皆さんも安心して食べていただくことができるということ。また、空間の放射線量についても毎日計測してホームページ上にも公開しているので、もしご心配であれば日本政府もしくは自治体のホームページを見て安心していただくことができるというお話をしました。

 

(3)リバサイド市長はどのような話をされたのか

60年間培ってきた市民同士の交流を、より長く次の世代につないでいきたいということで、リバサイドでは60年を記念して、来年は今までよりも大型の市民訪問団を計画しているとのことです。毎年5月には仙台のハーフマラソンに選手の方が来ていましたが、それとあわせて滞在期間を延長して青葉まつりを楽しみながら新緑の杜の都を体感したいということです。受け入れについてよろしくお願いしたいというお話がありました。

また、仙台市とリバサイド市、そして東北大学とカリフォルニア大学リバサイド校で、覚書を締結していますが、リバサイド市長さんは大学があるまちの魅力をいろいろなまちの政策に生かしていくことをお考えで、大学を通した交流がより活発になるように努めていければうれしいということです。具体的には、リバサイド校には語学研修のためのいろいろなカリキュラムが設けられていて夏休みだけの受け入れなども可能なので、プログラムを仙台市から周知して、仙台の若い世代の多くの人に語学研修などの形でリバサイドで勉強してもらうような関係が築けないかといった話がありました。また、リバサイド市で来年行われるシトラス・ヘリテージ・ハーフマラソン大会に、仙台市から選手を派遣して欲しいというご要望などがありました。