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更新日:2017年1月17日

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第17回世界地震工学会議の開催地として仙台市が選定されました(発表資料)

平成29年1月17日

(担当)文化観光局誘客戦略推進課
(直通)022-214-8248

 

このたび、地震工学および地震防災に関する学術・技術・教育の進歩発展を目指す国際学術会議である世界地震工学会議(※1)が2020年に仙台で開催されることが決定しました。
本市は、「防災環境都市・仙台」として、世界の防災文化への貢献と快適で防災力の高い都市づくりの推進に加え、国際会議等を通じてその取り組みを世界に発信することが被災地としての責務であると考え、これまで誘致活動を展開してきたところです。
今後も引き続き防災分野の国際会議誘致に取り組むことにより、継続的な復興状況の発信や仙台・東北の交流人口の拡大、経済の活性化を目指してまいります。

 

1 第17回世界地震工学会議(17WCEE)の概要

(1)日程   2020年(平成32年)9月中旬
(2)会場   仙台国際センター、東北大学川内萩ホール等
(3)参加人数 約3000名(海外:1500名、日本:1500名)
(4)参加国数 約80カ国・地域 *国際地震工学会(IAEE)加盟国58カ国・地域を含む
(5)主催者  公益社団法人 日本地震工学会

 

2 誘致活動の主な経過

  • 平成25年11月 第17回世界地震工学会議の開催地検討との情報を入手
  • 平成26年12月 日本地震工学シンポジウムにおいて仙台の魅力をPR
  • 平成28年3月 招致委員会委員長 目黒公郎教授及び副委員長 中埜良昭教授(東京大学)をMICE誘致アンバサダー(※2)に推薦
  • 平成28年4月 日本地震工学会第21回理事会において仙台が国内候補地に選定される
  • 平成28年11月 仙台市長の誘致レターを日本地震工学会あてに提出したほか、誘致プロポーザル資料の作成等に協力
  • 平成29年1月11日 第16回世界地震工学会期間中、在チリ日本大使公邸において、日本国大使館、日本政府観光局、日本地震工学会、仙台市の共催でレセプションを開催し、日本・仙台の魅力をPR(伊藤副市長参加)
  • 平成29年1月12日 第16回世界地震工学会議総会において、日本、インドネシア、ニュージーランド、メキシコの中から、参加国による投票により日本(仙台)での開催が決定

 

 ※1 世界地震工学会議(WCEE)
1956年以来、4年に一度開催される地震工学分野で最大規模の国際会議。国内での開催実績は、1960年と1988年にいずれも東京と京都の同時開催で、単独での地方都市開催は仙台市が初。
 ※2 MICE誘致アンバサダー
日本政府観光局が認定し、国際会議をはじめMICEを日本に誘致・開催するため、日本の顔として海外へのPRや国内への普及活動をする有識者。

【参考】公益社団法人 日本地震工学会のホームページ 
http://www.jaee.gr.jp/jp/(外部サイトへリンク)
http://www.jaee.gr.jp/jp/wp-content/uploads/2016/06/H28_name_v1.pdf(外部サイトへリンク)

 

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